話
公園に遊びに行きました
茶色の毛の長い ミニダックス君がいましいた
男の子です
最初は 仲良く遊んでいました
そしたら そのうち
何を勘違いしたのか
僕に乗ってくるんです
びっくりしちゃいました
真っ直ぐ立っても
僕の 肩まで無いのに・・・
最近つまんないんです
寒いもんで だれもお外に遊びに出てこないんです
僕一人で お庭にいます
だから
なんか みんなが僕に注目するように
しなきゃいけない・・・・
そこで
みんなが一番 僕に注目する事を考え出しました
それは「どこでもうんちゃん作戦」です
実行に移しました
ウッドデッキのそこら中に うんちゃん 転がしちゃうんです
あっちにも こっちにも
当然 パパが作ってくれた うんちゃん場は使いません
デッキの真ん中に １山
デッキの四方に 各１山・・・・
うーん 完璧！
そしたら 家族の注目は浴びましたが
大目玉もくらいました
だから作戦変更
今度から「どこでもちっち作戦」にしました
僕の定位置は デッキの下です
そこに大きな穴を掘って 暮らしています
でも最近気が付いたんです
ぼくの穴の横におーきな コンクリートの固まりがあるのを・・・
今では 僕の穴に落ちてきそうです
まあ 僕がコンクリートの下まで掘っちゃたのが原因でしょうけど・・・
だから デッキの上を歩くと デッキが揺れるんです
どうしてでしょう？
パパは 僕にお菓子をくれます
でも 「待て！」って言うんです
僕の鼻の前に お菓子を持ってきて
「待て！」
僕の鼻にお菓子を押しつけて
「待て！」
僕のお口の中に入れて
「待て！」
ひどいと思いません？ ねーー みなさん・・・・
昨日の朝 ４時頃から
あまりにも暇なんで
「がおーーーん！ がおーーん！」って吠えてみました
約１０分ぐらい 吠えてたら
パパとかあかが 起きてきました
「何吠えてんの？」
「何かいるの？」
「近所迷惑でしょう！」
「どーかしたの？」
立て続けに質問・・・・・
まさか「暇だから」とは言えないので
得意のヘラヘラ攻撃でごまかしました
そしたら お菓子や ジャーキーや ささみを たくさんくれました
それ食べ終わったら なんか眠くなっちゃって
その後は ぐっすり
結局ぼくは おなかが すいていただけなのでしょうか
パパのお友達から 置物送ってきました
バニの置物です
僕と同じ模様で
僕と同じ顔してます
そしたら ねえねは
「かわいいーー」
「臭くないし 噛まないし 小さいし うんちゃんしないし 毛も抜けないし・・・」
「今日から一緒に寝よう！」
ひょえーーー
ひどい！
僕 この前は パパのサンダル食べちゃいました
でも状況証拠だけ・・・
でも
この前 お庭をうろついていると
僕が入れないようになっている 柵の向こうに サンダル発見
かあかのサンダルです
柵の隙間から手を入れると
届きそうなんです
だから 精一杯 手を伸ばして
かあかの右足用サンダル取りました
そして「がおがお！」 完全破壊
完全破壊後
もう一つ残っているのが見えました
そこで また柵の隙間に手を入れて
手を伸ばして取ろうと思って
手をカリカリしていると
縁側のガラス戸が開いて
「マック！ 何やってるの！」と
かあかの怖い顔
現行犯逮捕
低い姿勢で 右手を爪の先まで最大に伸ばして サンダルに届く 寸前
上目で かあかを見ている 僕・・・
うーん 絶対絶命
その上 僕の後ろには 完全に破壊されたかあかの 右足用サンダル
あーー なんてタイミング悪いんでしょう
かわいそうな僕・・・・
バーニクラブで 躾け教室が開かれました
ぼくも 少しはいい子になるんじゃないかと
パパとねえねは期待して
参加しました
集まったのは バーニが３０頭ぐらい
そこら中 三毛犬だらけ
異様な光景です
先ずは 引っ張らないで歩く練習・・・
みんないい子で 訓練受けてました
でも １頭だけ おばかがいたんです
歩かないで 飼い主さんに 飛びついている おばかが・・・
ぴょんぴょん ぴょんぴょん まるでウサギです
結局 パパとねえねは 訓練あきらめて
おばかうざぎになった僕を連れて
訓練途中で帰ってきました