やす旅 最終章

断片的な考えの集まり。

そのときの自分を記しておかないのは、ひどくもったいない気がした。
自分がうまい文章を書くとは思わない。でも、書くことはできる。

自分の気持ち、伝えたいことを言葉にするのは、とても大変だ。
たった一つの単語でその時の情景が思い浮かぶものもあるし、
逆に、どんなに言葉を並べても表現しきれないこともある。

人に理解されるというのも、とても大変だ。
スルリと逃げていくか、表面だけのテクニックで作り笑いを浮かべている。

死ぬときに後悔しないように生きたい?
今の段階では、それは無理なんじゃないかな?
でも、後悔を減らすことはできる。

生きていく途中で、たまに考える時を置いて、
自分が今、どの辺にいるのか捉え直すことが大切だと思う。
そんな気持ちで、この「やす旅」を作った。
今の自分を記しておかないと、何かひどくもったいない気がしたから。

旅を続けていくうちに、ごく自然に歩いている自分がいることに気付いた。
どこに行っても自分は自分のあり方を追求していくしかない。
ぼくにしかできない感じ方、生き方をこれからもしていきたいと思う。
旅だけが特別じゃない。できるところから、やれるところから。
これからも世界の中の一人の日本人、人間として動き続けるつもりだ。
それがぼくらしさだから。


今まで、「自分のため」にいろいろなことをやってきました。
これからは、今まで自分がやってきたことを生かして、
少しでも「社会のため」「人のため」に役立ちたいと思います。

「やす旅 再び」でまたお会いしましょう。SEE YOU !

       1998年 3月 常盤泰人








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最終更新日 98/03/28