私は今までどこに旅に行っても、便所だけは写真に収めないようにしていた。
その行為は私の中ではタブーだったのだ。しかし今回、中国の便所の激しさに思
わず、シャッターを切ってしまった。タブーを超えてしまった。嗚呼。「便所は
その国の文化を具現するから、面白い。」そう言い訳しておこう。
中国の公衆便所の基本。
@入る前に使用料を払う。約3円。
A大小兼用。
B扉はない。
←第1段階 デパート内のトイレ。 扉はないものの、非常に綺麗。 横に流れている溝に用を足す。 町中の公衆便所に耐えられない人にお薦め。 ホテル内のトイレも綺麗です。 |
←第2段階 一般的な公衆便所。 汚くて臭うが、これが普通。 他人と顔を突き合わせるので、 「ニーハオトイレ」と呼ばれる。 |
←第3段階 田舎の道端。 町中から離れると、道端にこのような便所が待っていてくれる。 1人で充分狭いのだが、私は中国人と3人で用を足した。慣れは怖い。 |
←第4段階 便器のみ。 扉に及ばず、身を隠すもの一切なし。 ここまでくると笑える。 |
最終段階として
@固まった汚物を棒で突き崩してから、用を足す便所
A下で豚が待っている便所
などがあるらしい。
関連ページ http://www.ooedo.or.jp/~prs-1/shanghai7.html
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