2 3.ジャリ穴の外人 |
娘が生まれてから仕事のあとや休日は釣りに行けなくなったので昼休みに信濃川のジャリ穴に釣りに行っている。 片道車で10分ぐらい、昼飯を食べるのに10分くらいなので60分の昼休みで正味釣りが出来るのは30分くらいか。 それでも、そこそこは釣れてる。 ジャリ穴は小場所なのでせっかちな俺は30分有れば十分廻ってしまうしね。 昼は人が居ないからスレてないっていうメリットも有る。 でも、この時間帯、ここに来るのは非常に濃い奴ばかりのようだ。 「Oh!スピナーベイト!一緒ネ、釣れマスか?」 と声をかけてきたのだ。 この段階で彼が外人だったのに気がついた。 「イギリスではブラックバスはナッシング・・・難しい魚。先週ワンフィッシュ。ここはN0.1釣れるデス」 だそうだ。 (注)バスはイギリスにも生息しています それから、何週間か経って・・・その間、新潟でもW−CUPが行われ、ベッカムが来てたりしたけどそれとは関係無く・・・何度かジャリ穴で彼を見かけた。 一度は、フライで釣ってたこともあった。 俺が 「It's a beautiful flies! 」 とコメントすると、照れて 「きれいなフライ、釣れマセン。テキトーなフライ、よく釣れマス。」 だと。 さらに、 「これで岐阜県でアマゴ?釣ったヨ、でもここのバスは難しいネ」 かなり、日本に来てアクティブに釣りまわっているようです。
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●使用タックル |
2002/10/11 |