番号 07K-001  送信日 07/11/05  差出人 林 熙崇
件名 核融合科学研究所見学会

核融合科学研究所見学会の案内
岐阜県土岐市にある核融合科学研究所のオープンキャンパスが11月10日(土)に行われます。核融合科学研究所では、次世代エネルギー源となる可能性を秘めた核融合炉の実現を目指して、わが国独自の実験装置である大型ヘリカル装置(LHD)を建設し、精力的に研究を進めています。このオープンキャンパスで、以前この研究所で研究されていた藤田順治教授と一緒に参加し、大型装置のガイド付見学、展示装置を前にしての説明や質疑応答、講演会等々を通して、核融合研究の現状を知る機会にしたいと思います。皆さんふるってご参加ください。
なお、オープンキャンパスの詳細は核融合研究所のホームページを参照してください。
http://www.nifs.ac.jp/
日時:11月10日(土)10:00〜16:00
* 10:00からのスーパーサイエンスハイスクール高校生研究発表(一宮高校、向陽高校、恵那高校、立命館高校)に出席される方は
 名古屋8:45発、千種8:55発、多治見9:25着のJRで行き、9:40多治見駅前発無料シャトルバスで研究所へ行く。9:55に受付前集合、発表会や講演会を聞き、昼食の後、13:30に受付前集合してガイド付見学会に合流する。
* 午後のガイド付見学会からの参加の方は
 名古屋12:18発、千種12:27発、多治見12:53着のJRで行き、13:05多治見駅前発の無料シャトルバスで研究所へ行く。13:30に受付前集合 ―― ガイド付見学会
* もちろん個別に参加されても結構です。



番号 07K-002  送信日 07/11/10  差出人 船橋 隆久
件名 モルの会のみなさんへ

こんにちは、船橋です。
来年の3月15、16日(土・日)は「でんきの科学館」でのイベントに参加する予定になっています。前回のモルの会で以下のような内容を確認しました。
・テーマ 「でんちのかがくかん」
・内容(モルの会通信より)
  子ども向けに身近なものでいろいろな電池をつくって見せよう、遊ぼうというわけです。

「バケツ電池」は豆電球も光る。
33円電池は子どもがつくることができ、電卓で計算することができる(電卓は複数用意)。
「鉛筆電池」は手まわし発電機で完成し、燃料電池でありメロディテスターが鳴る。マイク・アンプ・スピーカも準備しよう。
「備長炭空気電池」はラジオを鳴らそう。
そして「おみやげ」づくりは、錯覚を利用した3D−ボックスにする。

現在手持ちにないため事前に準備するものとして、低電圧で動作可能な「電卓」と「トランジスタラジオ」でした。「電卓」は林先生がすでに10数台用意していただき、みの虫クリップの取りつけもしていただきました。1.5ボルト動作のトランジスタラジオはなかなか見つかりませんでしたが、中川区のドンキホーテで見つけ購入しました。
そこで次回「モルの会例会(12月16日日曜日)」で、それぞれの電池の「動作確認とイベントの流れ」を確認したいと思っています。イベント当日は私が車で道具を持ち込むことになると思いますので、今回の打ち合わせも私が道具を持ち込みたいと思っています。その方が問題点もはっきりするかと思います。
それからバケツ電池の件ですが、以前は「金属製バケツ+食塩水+備長炭」でソーラーモーターがクルクルでしたが、ボルタ電池のイメージで「金属製バケツ+食塩水+銅製鍋」でもソーラーモーターがクルクルでした。ボルタの電池は希硫酸を使用し、役目の終わった電子を水素イオンで処理しますが食塩水では無理ですよね。30分以上元気に回っていましたので、何か他の反応でも起きているのでしょうか?
では宜しくお願いします。

福島先生へ
先週連絡させていただいた「1.5ボルト動作トランジスタラジオ」が見つかったので購入しました。「備長炭空気電池」1本で動いてくれることを期待しましたが、出力電圧が1.1Vではやはり無理で2本直列につなぎました。それにイヤホン端子に簡易アンプとスピーカーをつなげば電気館のホールでも十分な音量が得られることも分かりました。ただ会場がコンクリートで密閉されているので、ラジオ(AM、FM両用)が電波を受信してくれるか心配です。プロモの山中さんに連絡して受信状況を確認しておきたいと思っています。



番号 07K-003  送信日 07/11/11  差出人 林 正幸
件名 Re:モルの会のみなさんへ

こんにちは、林まさです。
銅製鍋のバケツ電池の反応は、鍋の表面が銅の酸化物になっているためだと思います。この場合酸化物は赤色ですから、主には酸化銅(T) Cu2O でしょう。食塩水の場合水素イオンは主には水の電離で生じたものでしょうから、次のような反応になると思います。
  2H2O ―→ 2H^+ + 2OH^-
  2e^- + 2H^+ + Cu2O ―→ H2O + 2Cu
 ではまた。



番号 07K-004  送信日 07/11/12  差出人 加藤 進
件名 とうとうやった3時間30分

林先生
ご無沙汰です。お変わりございませんか?
吉報をお届けします。昨日、「エコ祭り(四日市で)」で燃料電池のデモを林式でやりました。ところが、例のごとく、10:00-11:00までは一時間、電池でmotorを回し、まあこんあもんか!と思い、motorがとまったので、KOH5mlとさらに、H2を追加しました。ところが、11:30から3:30(これが閉会時間、でやめたので、回転は継続)まで、このままで、4時間近くmotorが回りました。

改良点
1.PdCl2のメッキは1.2Aで
2.NaOHの代わりにKOH(0.5N)
3.林式のゴム固定(これは楽でいいのですが、密着性が悪いので)、O2極の上に発砲スチロールのぱっきnをつけ、さらに、ビニール線で+の方向に固定
この結果、使用するH2の量も減りました

したがって、野曾原さんの言っているこは事実です。自信を持って言うことができました。以上ご報告です。冬の合宿には、これを先生に一台お返しします。12月から色素増感電池に異動する予定です。



番号 07K-005  送信日 07/11/12  差出人 林 正幸
件名 Re:とうとうやった3時間30分

おはよう、林まさです。
燃料電池の検討を続けてもらって感謝です。私も下側になる水素電極について、水溶液で濡れ過ぎないことの重要性を確認しました(野曽原さんの言う、水素で吹き上げる)。
また色素増感太陽電池にも関心があります。一時キットも売り出されましたが、今は無くなっています。あまり高価でなく、生徒たちにも気軽に実験させられるようにしたいものです。私としては、光合成と結び付けて教材にしたいと願っています。
ではまた。



番号 07K-006  送信日 07/11/18  差出人 岡田 晴彦
件名 理科教育論研究会のご案内

  2008年 新春 第19回 理科教育論研究会 のお知らせ 

 <第1部> 私から伝えたいこと ―私の実践の原点と現在―
          
 <第2部> 私の思うこと、感じること、取り組んでいること
 
                   主催 科学研究協議会 愛知支部

 科教協愛知大会では大変お世話になりました。ありがとうございました。
早いもので、冬の理科教育論研究会の季節がやってきました。今回のテーマは「私から伝えたいこと−私の実践の原点と現在−」です。科教協愛知大会を行うなかで、若い人たちや、私学の人たちとの新たなつながりもできました。そんななかで、私達はより深い交流が新たな発展へとつながるのではないかと考えています。今回は小・中・高の各学校で今まで実践を積み重ねてきた方にレポートをしてもらいます。お互いの思いを率直に話し合える場になると思います。この会を気に新たな自然科学教育の飛躍をめざしましょう。そして、是非ご参加ください。
 第1部にレポートしていただける方は、伊藤亮吉(小学校)さん、鈴木久(中学校)さん、大羽康利(高校)さんです。
 第2部につきましてはいつものテーマです。レポートを準備していただきご参加ください。
 また、今回から日程が宿泊から1日に変わりました。参加しやすく、準備の負担も軽くなるように工夫しました。それに伴い会場も女性会館に変わりましたので、お間違えのないように。(第20回からは、成人の日の前日の日曜日を予定しています)。

期日 2008年1月12日(土)午前9時30分〜午後4時30分

会場 名古屋市女性会館 
(地下鉄名城線「東別院」下車 1番出口から東へ徒歩3分)

日程 1月12日(土) 9:00〜 9:30  受付
            9:30〜12:00  レポート発表@
           12:00〜13:00  昼食休憩
           13:00〜16:30  レポート発表A

参加費 無料

参加申込 当日のレポートの部数をレポーターにお願いしますので、参加を希望され
る方は、下記までメールでご連絡ください(1月6日(日)までに。この
案内のメールに返信メールはしないように)。



番号 07K-007  送信日 07/11/21  差出人 林 正幸
件名 Re:予備実験なしで授業にのぞむ利点

こんにちは、林まさです。
電極は亜鉛板と銅板ですよね。とすると亜鉛はいわゆる両性ですから、水酸化ナトリウム(水酸化物イオン)と次のように反応して電子を与えます。
  Zn + 4OH^- ―→ [Zn(OH)4]2- + 2e^-
アルカリマンガン乾電池と同じです。なお正極での反応は水素イオンは事実上ありませんので、水が次のように反応すると思います。
  2e^- + 2H2O ―→ 2OH^- + H2
そして水素は銅板の表面の酸化物で水になる可能性もあります。
電池をどう捉えるか。林流は「負極では電子を与える反応、正極では電子を奪う反応が起こるようにしくまれたもの」です。電子を与えるものの代表は金属ですが、陰イオンなどもあります。また電子を奪うものの代表は水素イオンを始め陽イオンですが、ヨウ素のような非金属などもあります。ちなみに水分子は、どちらの反応も
起こすことができます。くわしくは私のホームページの講座プラン「電子やり取り反応の世界」を見てください。
  http://www.water.sannet.ne.jp/masasuma/masa/w1.htm
電極間はイオンによって電気が運ばれる必要があり、通常は電解質水溶液であり、負極や正極の反応に関わることが多いです。水自身にもわずかに水素イオンや水酸化物イオンが含まれるので、わずかな電流でよければ、電池になります。
ではまた。



番号 07K-008  送信日 07/11/**  差出人 ** **
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番号 07K-009  送信日 07/11/**  差出人 ** **
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