番号 06E-001 送信日 06/05/02 差出人 鈴木 久
件名 地球照について
こんばんは、鈴木 久です。
今日の月は久しぶりのきれいな月ですね。この時間になっても、まだ地球照が見えます。
相変わらず撮影できなくて困っています。どなたか撮影していただけませんか?
心なしか、黒い部分が色づいてみえます。
設定を、最高画質に変更して、スポット焦点に変更して、さらに露出を変更して、光学ズームにしてとありとあらゆる設定をしてきれいな地球照を撮影したいです。
月齢と地球照の変化などいろいろやってみたいことがあるのですが。もし、その気があるかたがあればぜひお願いします。
番号 06E-002 送信日 06/05/03 差出人 岡田 高明
件名 5月21日は名古屋EHCがあります
番号 06E-003 送信日 06/05/09 差出人 近藤 直門
件名 ホームセンターで標本採集(リップルマーク)
近藤です
校舎のの引越しもおわり、自宅に持って帰った岩石標本などの置き場がなく、結局みかねた大工のおじさんに倉庫兼作業場を建ててもらうことになりました。
整理のため標本箱を作ったり、棚を作ったりするためにホームセンターに通ってるうちに、ガーデニング用に売られている敷石のなかに結構立派な標本があるのに気づきました。カーマやカインズホームの石材売り場にあります。
石英質の砂岩(多分オーソコーツアイト)の表面に立派な漣痕(リップルマーク)のついたものがありました。石材名として
はグランドメキシコとしてありましたが、メキシコとついているからメキシコ産というわけではないと思います。もちろん聞いても産地はわかりませんでした。
ほかにジュラストーンというのも売られていて、ドイツのゾレンホーフェン(始祖鳥の産地)の石とよく似ています。いまのところ化石は見つけていませんが、シノブ石と呼ばれる二酸化マンガンなどの鉱物が樹枝状に成長したものを得られます(これはどのジュラストーンにもついていますのできれいな物を探しましょう)。値段は数百円から1500円くらいですので標本として購入すると思えば格安の値段です。
ただとくにリップルマークはいつもあるとはかぎりません。グランドメキシコはリップルマークのついてないものが普通で、ついたものはごくまれです。ホームセンターにいくたびに、積み上げてある石材の束を横から眺めて表面が波波になっているものをさがしてみてください。
番号 06E-004 送信日 06/05/10 差出人 田中 英二
件名 エッチングの件
林正幸様
今日電話しましたエッチング液の件で判明しましたことを報告します。
調べたところ、過酸化水素10%+硫酸23%の溶液だあることが判明しました。そのため、過酸化水素で酸化し、それを酸で溶かしてエッチングしているらしいことが分かりました。それに、銅が溶けることで緑色が出ているらしいのです。今日はありがとうございました。
番号 06E-005 送信日 06/05/14 差出人 船橋 隆久
件名 でんきの科学館「なるほどサイエンス」打ち合わせ報告
船橋です。
8月19、20日の2日間、でんきの科学館で行われる「なるほどサイエンス」の実験ショーに関する打ち合わせ報告です。
当日のお客さんは、幼稚園年中さんから小学生2〜3年生までの子供たちです。日常経験している高校生を対象とした授業とはかなり雰囲気も違います。内容も「実験ショー」、あきさせないでいかに30分間楽しんでもらうか、ということで初参加の時はかなりの戸惑いもありました。しかし、今回は「モルの会」として4回目の参加ですので、打ち合わせもスムーズに進行し、思わぬ発見にも出会う楽しい4時間でした。
・テーマ 「色であそぼう」
・実験ショーの内容
@炎色反応でオープニング (約3分) 2名
A信号反応&振動反応 (約6分) 2名
B紫色が急に緑色に (約6分) 2名
C水の電気分解 (約6分) 2名
Dおみやげ作り「ハートがいっぱい」 (約10分) 参加者全員
内容
@炎色反応でオープニング
使用する薬品:LiCl CuCl2 NaCl メチルアルコール
燃焼容器:ビール(350ml)の空き缶(底のへこみを利用)
注意点:スチールウールは使わないで試薬を多めに使う
A信号反応&振動反応
・信号反応
参考図書:実験による化学への招待(丸善)
「淡黄色の溶液が入ったフラスコをゆっくり振ると、溶液は赤色になる.フラスコを激しく振ると溶液は緑色に変わる.この反応はブドウ糖の還元作用と空気中の酸素による酸化作用を利用した実験である.」
使用する薬品:水酸化ナトリウム インジゴカルミン ブドウ糖
使用する器具:1000ml平底フラスコ4個 1500mlペットボトル5本
溶液の作り方:水750mlにブドウ糖9gと水酸化ナトリウム15gを溶かす.指示薬であるインジゴカルミンを小さじ2〜3杯加える.
注意点:(1)しばらく放置すると緑色が薄くなるので、午前・午後で溶液を作り直す.
(2)緑色から赤色に戻るのに約30秒、さらに黄色になるのに約4分.この間に振動反応を紹介.
(3)色の比較用に溶液の入った1000ml平底フラスコを置いておく.
(4)ペットボトルに同様の溶液を用意し、参加者が振ってみる.
・振動反応
参考図書:実験による化学への招待(丸善)
「A、B、Cの3液を混合すると、この溶液の色は明るい黄色から濃い紫色、明るい黄色へと変化する.色の振動は数分間続く.この反応はジャポチンスキー反応と呼ばれており、生物界の数多くのリズム現象と比較される.反応系は複雑でよく分からない.」
使用する薬品:過酸化水素、ヨウ素酸カリウム、濃硫酸、可溶性でんぷん、マロン酸、硫酸マンガン
A液:水700mlに35%過酸化水素300mlを加える
B液:ヨウ素酸カリウム43gを水を加えて溶かし、濃硫酸5mlを加えて全量を1リットルとする.ヨウ素酸カリウムは溶けにくいので、スターラーを使って数時間かけて溶かす.
C液:可溶性でんぷん0.4gを水100mlにいれ、熱して溶かす.透明になったらできあがり.これにマロン酸15.6gと硫酸マンガン(U)4〜5水和物5gを入れ、全量を1リットルとする.
使用する器具:1リットルビーカー、 バックライト用白熱球
注意点:(1)A液は当日会場で作る.B、C液は事前に作っておく.
(2)最後にヨウ素が分離してくるのでチオ硫酸ナトリウムで処理した後捨てる.
(3)この実験は信号反応の間に紹介する.
B紫色が急に緑色に
参考図書:実験による化学への招待(丸善)
「紫色の7価のマンガンイオンの溶液を、折りたたんだティシュや白いハンカチに注ぐと、ただちに緑色の6価のマンガンイオンに還元される.これはティシュや白いハンカチ中のセルロースによる還元作用である」
使用する薬品:水酸化ナトリウム、過マンガン酸カリウム
溶液の準備:0.01M過マンガン酸カリウム20mlに2M水酸化ナトリウム水溶液を加える
準備するセルロース類:ティシュ、白いハンカチ(木綿)、カット綿、ろ紙、リードキッチンペーパー
注意点:(1)紫から緑への色の変化をはっきりさせるため、白色の下敷きを準備する
(2)紙をブドウの形に切っておき、巨峰からあっという間にマスカット・・・・????
(3)数分たつとさらに還元されて褐色になるので早めに隠す
C水の電気分解
「ひっくり返したバット上のステンレス板にろ紙4枚を置き、その上に2%硫酸ナトリウム水溶液15mlにフェノールフタレイン溶液0.5mlを加えた溶液をかける.その上にもう1枚のステンレス板を置き手回し発電機とステンレス板をつなぎ、
手回し発電機を約2分間回す.このとき気体が発生するので、ステンレス板の上におもり(165g程度)を置いておく.その後4枚のろ紙を1枚ずつはがしていくと・・・・・?????」
注意点:(1)ろ紙4枚jは少しずらしておくとはがしやすい.
(2)BTBでも同様の実験をする.このときはしっかり回転時間を確保する.
Dおみやげ作り「ハートがいっぱい」
「ホロスペックスを7mm角程度に切った物を穴のあいた紙にはさみ、点光源を見るとハートがいっぱい!!.これは河合さんから紹介されたものです.これを参加者全員におみやげとして持ち帰ってもらいます.事前に工作はしておき、会場では両面テープにホロスペックスを貼り付けるだけとします.」
準備するもの:ホロスペックス、ケント紙、両面テープ
その他
(1)6月11日(日)モルの会例会(*高、13時)でリハーサルを行います.
(2)8月19,20日の参加日程を調整します.
(3)@ADについては船橋が、BCについては林先生に準備してもらいます.ほとんどが手持ちの物ですみそうですが、領収書を受け取られたら「プロモ」でお願いします.
(4)何かお気づきの点がありましたらお知らせください.
番号 06E-006 送信日 06/05/18 差出人 岡田 晴彦
件名 理科実験お楽しみ広場のご案内
科教協東海ブロック主催 2006年5月18日
愛知科教協事務局
2006年 理科実験お楽しみ広場 のご案内
毎年恒例となりました実験交流会を今年も企画しました。この会は科教協愛知支部が岐阜・三重・静岡の各支部に呼びかけ、東海ブロック集会として実施しています。今回も多くの方にご参加いただき、成果をあげたいと考えています。
今年は初めて、各界で活躍されている方に、貴重な物を見せていただき興味深いお話をしていただく「講演」を実施します。
「実験紹介」では、最近工夫した実験やサークル等で紹介された実験などを持ち寄りましょう。
「実験レポート」では、実験・観察を軸にした研究発表をしていただきます。
もちろん、見学だけでも歓迎です。
今年は、会場が変わりましたので、お間違のないようにご参加ください。
日時:6月24日(土)9時30分〜15時
場所:中京大学附属中京高校
(地下鉄鶴舞線「いりなか」下車、1番出口から北へ徒歩5分)
会費:500円(昼食のおにぎり付)
【日程】
9:30 受付開始 フリー交流
10:15 実験紹介@
11:15 講演
12:15 フリー交流(昼食)
13:00 実験紹介A
14:15 実験レポート(1)(2)
15:00 終了
【講演】
田澤 茂実 氏 (株)アピ長良川リサーチセンター研究員 「ミツバチの魅力」
【実験レポート】(敬称略)
(1)伊藤 亮吉 (愛知 戸田小学校) 「手作りポンポン船の開発」
(2)山田 直史 (愛知 滝高校) 「色を科学する」
【お願い】
「実験紹介」は持ち寄った実験や教材をひとつひとつ順番に紹介しあうものです。受付の時間に発表数によって時間配分をしますので、発表者全員が時間内に交流(意見交換も含む)ができるようにご協力ください。
また、発表される方はできましたらプリントなど(60部)をご用意ください。
番号 06E-007 送信日 06/05/18 差出人 林 正幸
件名 環境問題通信案について
こんばんは、林まさです。
5月14日の環境問題を勉強する会の報告案ができましたので、お知らせします。
次回は
9月17日(日) 13:30〜 林ラボ
です。今から手帳に書き入れて、多数の皆さんが参加してくださるようにお願いしま
す。
ではまた。
<引用>
06.
5
事務局 林 正
幸
環境問題通信06−5号
今回は鈴木ひさし、冨田、林まさの3名でした。風邪がはやっており、体調を崩し
て参加できなかった人たちもありました。
いつものように塚田さんが
Let’s try 4R No.13
を届けてくれました。今回は、リサイクルが難しい繊維製品に関する報告などが載っ
ています。
IHは安心、お得、環境によい?(冨田)
最近「オール電化」の宣伝が目立つ。昨年12月31日の中日には、広告のページ
かと見間違えるようなIHクッキングヒーター礼賛記事が載った。「熱効率はJIS
規格でガス56%に対し、IHが79%と高く、燃焼に伴うCO2や水蒸気も出な
い。・・・」「IHが出す電磁波は3マイクロテスラ以下。電気スタンド(0.5−
2マイクロテスラ)よりは高いが、ドライヤー(2−50マイクロテスラ)電気カー
ペット(10−20マイクロテスラ)より低い。世界保健機関(WHO)は『500
0マイクロテスラ以下では有害な生物学的影響は認められない』という見解。・・・」
冗談ではない、発電段階ではどうか、WHOの見解を調べたのかと記者に電話をす
ると、案の定「電力館(PRセンター)」の横流しであった。しかしさすがに気に
なったらしく「しばらく待ってほしい」との返事だった。そしてやっと3月19日に
記者なりの勉強の跡が見られる記事が載った。しかし本文はそうなのだが、主見出
しは「電磁波 家電は安全レベル」であった。マスコミが大企業には頭が上がらない
姿が浮かび上がっている。
「がうす通信(電磁波問題に取り組むガウスネットの通信)」の計算では、発電効
率が35〜40%(エネルギー源で異なる この数値自身が吟味すべきように思われ
るが)、送電効率が94%、最終エネ効率は27%で、ガスの従来型38%、内燃式
48%に大きく劣る。
電力会社の意図は明白で、原発(日本は今や原発大国になってしまった)は需要の
小さい夜間も止めたくない。余剰の深夜電力を利用させるのが「オール電化」の狙
い。しかしそれを使うエコキュートは蓄熱ロスが大きいなど、ガス湯沸かし器の方が
55%も効率がよい計算になる。要するにエコ生活にはならない。IHが二酸化炭
素を出さないなんて、消費者は馬鹿にされている。
備考:関連して鈴木さんが西尾著「新版原発を考える50話」(岩波ジュニア新書)
を紹 介してくれました。
「オール電化」が「お得」とは、深夜料金が昼間の1/3、が1/4になること
(林まさがセールスマンから聞いた)か。しかしほとんどの電気は昼間に使う。わず
かに「スマイルクッキング3%割引」が付いている。ちなみに電力の8割は産業が占
め(電力の5割が200事業所)、家庭とは逆に、多く使うほど料金が安くなる仕
組みになっている。そして公取委が「オール電化」の不当な営業で、関電に警告を発
しているほどである。
注意:ガス料金も高く、電気だけの問題ではありません。
安全では、高圧線下では4ミリガウス(0.4マイクロテスラ)で小児白血病が2
倍になるという報告がある。IHは手前30cm離れて30〜50ミリガウスが検出
され、とくに妊婦などはどうなるか心配である。なお、冨田さんは03年9月のMO
Lの会や翌年の「討論合宿」で、電磁波問題の詳しい報告をしています。その内
容はたとえば「MOLの会通信03−9」(林まさのホームページの中)を参考にし
てください。
「100人の村」(林まさ)
2月に、「世界がもし100人の村だったら」(マガジンハウス)という本を出版
した池田さんの講演を聴く機会があった。この「ネットロア(インターネット上の民
話)」の原本は、1990年にアメリカのメドウズさんが書いた新聞コラム「村の現
状報告」だった。これは「1000人の村」を想定して地球環境に警告を発した
。日本では9・11テロをきっかけに「ある学級通信」として急速に広がり、彼女に
よって再話されたこの本はついにミリオンセラーになり、「100人村基金」も誕生
した。
2冊目は「原本」と、資料である。今回は3つの資料を紹介した。
「20人は栄養が十分でなく、1人は死にそうです。でも15人は太りすぎです。」
飢餓が深刻な23カ国は北朝鮮を含め、大半はサハラ砂漠以南のアフリカの国々で
あり、世界食糧計画(WFP)は2000年には8300万人に対して緊急食糧援助
をした。日本は熱量自給率が40%(98年)と先進国では最低であり、他方で毎日
1人当たり159gの食べ残しを出し、売れ残りの残飯量は700万トンにのぼ
り、これは世界の食料援助の70%に当たる。意外にも現在は世界の人口を養えるだ
けの食糧が生産されている。1999年の穀物生産は21億トンであり、本来必要な
のは9億トンである。これはどういう手品であろうか。
「すべてのエネルギーのうち、20人が80%を使い、80人が20%を分けあって
います。」
1999年の世界の1次エネルギーの消費量は石油換算で87億9900万トン、
うち経済協力開発機構(OECD)加盟国(ほぼ先進国)の12億人つまり20%
が、52億2900万トンつまり59.4%を消費した。エネルギー効率を考慮する
と、この差はさらに拡大する。1日に1ドル以下の生活を強いられる20%が排出
する二酸化炭素はわずかに3%である。資料は原発問題にも触れている。
「75人は食べ物の蓄えがあり、雨露をしのぐところがあります。でも、あとの25
人はそうではありません。17人は、きれいで安全な水を飲めません。」
人間居住センター(UNCHS)の推定では、都市部に限っても、11億人が住居
に値しない環境で暮らしている。2001年3月現在で、難民高等弁務官事務所(U
NHCR)が援助対象とする難民は2110万人にのぼる。世界銀行は、1998年
に2500万人が環境悪化のため移動を余儀なくされたと推定する。
世界保健機関(WHO)の報告では、水量は別として、清潔な水を利用できない人
口が、少なくとも11億人はいる。世界の主要な13の河川と湖は100カ国に共有
されている。水不足が国際紛争に発展する危険性は高い。
ちなみに3冊目は、彼女自身が書いた「たべもの編」である。講演で彼女は強調し
た。貧困から脱却するには、少女が学校に行く必要がある。どうしてか、教育を受け
た女性の出生率はそうでない女性の半分である。子どもの数が貧困に閉じ込める。そ
のために給食が欠かせない。昼食に帰った少女は家の仕事で学校に戻れない。そし
て出席率の高い家庭には食用油を送る・・・。
バロナ湿地の紹介(林まさ)
私の妻の45年来の米国のペンフレンドの娘さんが、今年2月5日に開かれた国土
交通省肝入り(?)の「大阪湾ルネサンス市民フォーラム」で報告し、私たちの家に
もホームステイした。
彼女はNPO
”Friends of Ballona
Wetlands”に勤
務しており、その活動をパワーポイントを使って報告したのであり、今回はその53
枚のシートを紹介した。
バロナ湿地は、今ではロサンゼルスの市街に取り囲まれてしまったが、塩水および
淡水の多くの沼などや、干潟(海洋を含む)からなる。この地域には1万年前から
人々が生活し、たくさんの遺跡や出土品がある。小さくなった湿地はカリフォルニア
州が買い上げ、現在は保存活動や研究・教育活動が行われるようになった。
私に英語力があれば、もっと詳しい報告もできたのですが・・・。
次回は
9月17日(日) 13:30〜
「林ラボ」
<以上>
番号 06E-008 送信日 06/05/26 差出人 戸田 亜昭
件名 「内部被爆の脅威」についてご意見を
先日愛知物理サークルとEHCの活動日に問題にしたことです。
『内部被曝の脅威』肥田舜太郎/鎌仲ひとみ著 ちくま新書 本体価格680円
自分も被爆者であり、被爆者救援にあたり、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長をされている肥田さんが書かれた本です。原爆から劣化ウラン弾までたいへん大切な指摘をされています。被曝といっても内部被曝に注目しなければならないとのことです。これは重要な指摘であり、また著者が全日本民医連理事など重要な仕事をされている方だけに心配があります。放射線の基礎知識の記述について不正確な表現が多いと思うのです。これが原因となり被爆者運動など平和や民主主義を求める運動そのものが否定されるような扱いをされるのではないかと心配しているのです。
広瀬隆さんが東京に原発をというような主張をされ、その影響が大きかっただけに、放射線に関する基礎知識の記述間違いで、彼の大切な意見そのものが否定されることになったことを思い出します。正しい方向を指し示す人であればある程、基礎知識の記述には正確を期すことが重要だと思います。
これは大切なことと思い、メールしています。みなさんもこの本を読んでの読後感想や、私の意見に対する考えをお聞かせいただけ
ばありがたいと思います。
他県で肥田さんの講演会を予定していたので、主催者から私の疑問を聞いてもらうよう働きかけたけれど、なかなか私の真意が伝わりませんでした。みなさんのご意見を多数お聞かせいただけるとありがたいです。みなさんの意見を伺った後でもう一度肥田さんに連絡を取りたいと思っています。正確な名称は知りませんが反核平和の運動を行っている医師の会を通じても連絡を取っているのですが、そちらのルートでもまだ著者と連絡することができていません。
みなさんの意見が私の意見と大差ないのなら、もう一度肥田さんと連絡を取り、本の改訂などしてもらいたいと思っています。間違いを指摘し表現を訂正してもらい正々堂々と出版してもらいたいと思います。眠くなり誤字脱字が目立つかもしれませんがそらはそれでご指摘いただけると嬉しいです。
番号 06E-009 送信日 06/05/** 差出人 ** **
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番号 06E-010 送信日 06/05/** 差出人 ** **
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番号 06E-011 送信日 06/05/** 差出人 ** **
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番号 06E-012 送信日 06/05/** 差出人 ** **
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番号 06E-013 送信日 06/05/** 差出人 ** **
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