番号 05E-001  送信日 05/05/09  差出人 飯田 洋治
件名 いよいよスタート! 科学たんてい団

小中学生向き 
中部大学科学たんてい団 いよいよスタート

夏休みまでは、次のような講師で、2クラスで始まります。
余裕のある方は、どんな様子か気軽にのぞいてみて下さい。

場所 中部大学鶴舞キャンパス 
    ※JR中央線鶴舞駅北口(名大病院口)よりすぐ 地図添付ファイル
時間 10時から12時

5月14日 高学年 飯田洋治  私にもできる!これはすごいぞ!挑戦しよう!
(土)                超能力実験!
      低学年 岡島茂樹  作って遊ぼう!いろんな弥次郎兵衛

5月21日 高学年 伊藤亮吉  何でだろう?くるくる登るぞ!ノボリ虫君!
(土)   低学年 岡島茂樹  何でだろう?くるくる登るぞ!ノボリ虫君!

5月28日 高学年 久保田英慈 どうやって息をはいたりすったりしているの?
(土)                 肺の模型を作って考えよう!
      低学年 岡島茂樹  作って考えよう!電気・磁気の世界!
                   ブランコやモーター

6月4日  高学年  林 正幸   何を作るのだろう?あぶり出しとスライム!
(土)   低学年 中田はるよ 万華鏡

6月18日 高学年 岡島茂樹  作って考えよう!飛行機の不思議
(土)   低学年 飯田洋治  私にもできる!これはすごいぞ!挑戦しよう!
                   超能力実験!

6月25日 高学年 杉本憲広  身近なもので光の実験!作って考えよう!
(土)                カン底の球面鏡
      低学年 飯田洋治  不思議発見!音の世界 声を伝えよう!
                   いろんなもので!

7月2日  高学年  川田秀雄  作って考えよう!電気・磁気の世界!
(土)                キックモーター
      低学年 杉本憲広  身近なもので光の実験!作って考えよう!
                   カン底の球面鏡

7月9日   高学年 山岡世司郎 とことん調べよう!糸電話の科学 
(土)   低学年 久保田英慈 どうやって息を吐いたりすったりしているの?
                   肺の模型を作って考えよう!



番号 05E-002  送信日 05/05/18  差出人 岡田 晴彦
件名 「化学実験お楽しみ広場」のご案内

科教協東海ブロック主催                     2005年5月16日

                                愛知科教協事務局

       2005年 理科実験お楽しみ広場 のご案内

 毎年恒例となりました実験交流会を今年も企画しました。この会は科教協愛知支部
が岐阜・三重・静岡の各支部に呼びかけ、東海ブロック集会として実施しています。
今回も多くの方にご参加いただき、成果をあげたいと考えています。
 「実験紹介」では、最近工夫した実験やサークル等で紹介された実験などを持ち寄
りましょう。
 「実験レポート」では、実験・観察を軸にした研究発表をしていただきます。
 もちろん、見学だけでも歓迎ですので、気楽にご参加ください。

  日時:6月25日(土)9時30分〜15時 
  場所:名古屋市立菊里高校
     (地下鉄東山線「星が丘」下車、6番出口から南へ徒歩5分)
  会費:500円(昼食のおにぎり付)

   【日程】
  9:30  受付開始  フリー交流
 10:15  実験紹介@
 11:30  実験レポート(1)(2)
 12:15  フリー交流(昼食)
 13:00  実験紹介A
 14:15  実験レポート(3)(4)
 15:00  終了

   【実験レポート】(敬称略)

(1)西郷 孝  (愛知 瑞陵高校)  「生物の授業での取り組み-実物を見せる-」
(2)園原 誠  (愛知 豊富小学校) 「6年「物の燃え方と空気」の単元における個別実験の試み」
(3)加藤 賢一 (静岡 静岡工業高校) 「磁化・分極と磁力線・電気力線」
(4)岡田 晴彦 (愛知 市立北高校)  「化学演示実験の工夫」

   【お願い】
 「実験紹介」は持ち寄った実験や教材をひとつひとつ順番に紹介しあうものです。
受付の時間に発表数によって時間配分をしますので、発表者全員が時間内に交流(意
見交換も含む)ができるようにご協力ください。
また、発表される方はできましたらプリントなど(60部)をご用意ください。



番号 05E-003  送信日 05/05/20  差出人 飯田 洋治
件名 順調にスタート、中部大学科学たんてい団

5月14日(土)より、「中部大学科学たんてい団」の活動が順調に始まりました。
4,5年生30人のクラスでは、岡島茂樹先生の「作って遊ぼう!いろんな弥次郎兵衛」
6年、中学生16人のクラスでは飯田洋治の「私にもできる!これはすごいぞ!超能力
実験!」でした。
飯田クラスでは超能力実験の後、念力ペンや、牛乳箱で不思議な貯金箱をつくってお
みやげに持ち帰りました。(岡島先生のところは見ていない)

5月21日(土)は4、5年生が岡島先生、6、中学生が伊藤亮吉先生でともに、「何でだ
ろう?くるくる登るぞ!ノボリ虫くん」です。
伊藤先生の準備も着々と進んでいます。
5月28日(土)の久保田先生の準備も進んでいます。

21日当日は「いきいき物理わくわく実験」の編集会議と重なって出られない人も多い
と思いますが、
余裕のある方は、どんな様子か気軽にのぞいてみて下さい。

場所 中部大学鶴舞キャンパス 
    ※JR中央線鶴舞駅北口(名大病院口)よりすぐ 地図添付ファイル
時間 10時から12時



番号 05E-004  送信日 05/05/21  差出人 林 正幸
件名 環境勉強会の内容

 こんばんは、林まさです。
 5月7日の環境問題を勉強する会の内容をまとめた通信(案)です。数日後にホームページに掲載します。
 ではまた。

<通信の引用>
                                   05.5
                               事務局 林 正幸
    環境問題通信05−5号

 今回は飯田、富田、林まさの3名でした。話は盛り上がりましたが、もうすこし環境問題にも関心が高まってほしいものです。

電磁波測定(富田)
 通常は1mGくらいである。新幹線のホーム、列車が発車して1分くらい50mG前後が継続する。これは次の送電区間に移るまで、ホームの上の架線に大電流が流れているからでしょうか。ちなみに走行中の車内は通常値以下である。また地下鉄の発車のときは10数〜数mGである。
 万博会場に向かうリニモでも測定してみた。床上1mで常時15〜35mGである。米国の勧告では、1日あたり
    数値[mG]×時間[h]= 4
以下となっており、かなり大きな数値である。そして床すれすれでは200〜300mGであった。やはり駆動部に近いと大きいようです。
 低周波の電磁波が常時4mGの環境では、小児ガンの発生が2倍以上ということははっきりしている。電気カーペット、床暖房(電熱式)の上に子どもを寝かせるのは避けるべきですね。
 家庭で一番大きい電磁波源はIH、つまり電磁調理器であり、この業者間の申し合わせは160mG以下であるが、これを超える商品も出回っている。電磁調理器(IH炊きの炊飯器も)の付近に長く居ないように心掛けたいものです。
 また携帯電話(こちらは高周波)は、ペースメーカーから22cm以上離すことになっている。「混雑時は電源をお切りください」はそれを受けている。また循環器系の医者にきいたところ、左はまずいが右で受けるならOKということでした。

環境家計簿(林まさ)
 環境家計簿に関して、電力の排出係数 0.12kg/kWh は小さ過ぎるのではないかという質問があった。そこでインターネットで検索すると、環境省のホームページの行政資料に「環境家計簿」があり、その中に排出係数の詳しいデータがあった。
 それによると炭素ベースで0.12kg/kWhは平成5年度のデータで、最新の値(平成10年度 推定値)は二酸化炭素ベースで0.36kg/kWhであり、これは炭素ベースで0.098kg/kWhに当たる。
 平成7年度のデータ(関連部分のみ裏に印刷/全体は10ページ)が詳しく、計算の根拠は明示されていないが、火力発電による排出係数は炭素ベースで199g/kWhとなっている。これを重油発電に当てはめて1kWhあたりの重油の量を計算すると
    199×(14/12)/0.875 = 265[mL]
       CH2/C  平均密度g/mL
重油の発熱量のデータ
    9807Gcal/1000KL = 9.81kcal/mL
から、1kWhあたりの発熱量は
    265×9.81×4.19 = 10900[kJ]
            熱の仕事当量
1kWhは3600kJだから熱効率は
    3600/10900 = 33[%]
となり、現実の発電効率(と送電ロス)に符合している。
備考:排出係数は需要端の数値となっている。
 そしてこの年度の全体(「電源MIX」とある)の排出係数は炭素ベースで116
g/kWh、二酸化炭素ベースで426g/kWhとなっている。どうしてか。この秘密は上のデータでは表に出てこないが、主に原子力発電である。ちなみに別のホームページには県別の数値(2005年版)もあり、愛知県は二酸化炭素ベースで0.47kg/kWhになっている。中部電力は原発が少ないためと思われる。
 そしてデータをよく吟味すると、原発の排出係数は0としている。しかし、これは火力でも言えることだが、核燃料を生産・輸送するときに排出する二酸化炭素が隠れている。
 なお最近は、重油に比べて排出係数が3割ほど小さい液化天然ガス(LNG)を燃料にする傾向があり、また複合発電(効率60数%)など火力発電の効率が向上してきている。これが排出係数を減少させている。

 環境家計簿も、注意しないと落とし穴がありますね。そして飯田さんが核燃料のコストなどを調べるとのことです。

「ソーラー地球経済」まとめ3(富田)
 今回で一区切りにするということで、少し先の第3部「化石資源連鎖を打ち破る可能性」の6章「配給網への接続がいらないエネルギー」の報告になった。
 エネルギーの配給網の構築で市場を独占してきた大コンチェルンは、それを必要としないソーラーエネルギー技術の開発には消極的になる。それを越えて新しい技術を、社会や経済にとって魅力的になるようにどのように導入するか。
 現在では、電気ケーブルのないスタンドアローン機器や待機電力を消費し続けているスタンバイ機器が実に多く、これらを太陽電池で置き換えれば膨大な市場が生まれる。ちなみに日本の「サンシャイン計画」は先進的で、太陽光発電で6000の特許を申請している。
 蓄電方法がないことが、太陽光発電や風力発電の大きなハンディキャップとされている。送電・配電が総コストの60〜80%を占める電力産業は、それが無駄になる技術開発にはなおざりになる。そして再生可能エネルギーも配給網に組み込もうとする。
 風力発電とバイオマス発電のような、地方レベルでのハイブリッド化も考えられるが、根本的にはエネルギー保存技術が問題である。それにはいくつもの可能性がある。
  電気化学的な蓄電池 ニッケルイオン電池など
  静電蓄電
  はずみ車
  圧縮空気 300Lタンクを積んだ自動車が200km走る
  電気力学的な蓄電 超伝導コイル
  ソーラーによる水素
  太陽熱の保存 ゼロエミッションハウス、水素化マグネシウム蓄熱器など
 燃料電池自動車が自動車工業界の関心のまとになっている。これはバイオマスのエタノールやメタノールも燃料にできる。
 エネルギーを自給する方法はさまざまな組み合わせがあるが、コージェネレーションと蓄電・蓄熱が基本である。乗らないときは燃料電池自動車で発電し蓄電しておくなど。建物は、現在のエネルギー消費媒体から、エネルギー収集とエネルギー変換の媒体にすべきである。
 これらの大前提は、再生可能エネルギーの投入である。そして送電線が姿を消し、地域主導の経済が始まる・・・。

 それにしても太陽エネルギーだけでまかなえるだろうか。私(林まさ)の計算では、地球の受ける太陽エネルギーは現在のエネルギー消費量の約1万倍になる。しかしどうであれ、人類が持続的に存続するには、その枠内でやるしかない。原料もバイオマスを基本にしていく必要がある。金属などはそうは行かないが、その意味でも
リサイクルの勉強もしたいね。そういえばゴミ(RDF)発電はどうなったのかな。

備考
 塚田さんからの資料「地球を巡る環境ホルモン〜ヒトおよび野生生物の汚染と影響〜」(愛知保険医協会 公害環境問題講演会 講師:愛媛大学環境科学研究センター教授 田辺 信介氏 のまとめ)もコピーして配布しました。



    次回は

  7月3日(日) 13:30〜

      「林ラボ」
(環境家計簿の資料は省略)
<以上>



番号 05E-005  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-006  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-007  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-008  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-009  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-010  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-011  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-012  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********



番号 05E-013  送信日 05/05/**  差出人 ** **
件名 ***********