番号 01G-001 送信日 01/07/08 差出人 林 正幸
件名 お楽しみ広場の申し込み
こんばんは、林まさです。
7月6日は合同県教研の実行委員会、ご苦労さまでした。若い人たちの参加も多く、良かったと思います。
さて私がまとめ役の科教協京都大会のお楽しみ広場ですが、次のように3名で出展します。
飯田:簡易型水ロケットの紹介と実演
戸田:ニューバージョン「エイムズの部屋」
林まさ:ヨウ素電池&「電気で字をかく」
180cmの机2つを予約しました。ちょっと「こじんまり」かな。
ではまた。
番号 01G-002 送信日 01/07/15 差出人 岡田 高明
件名 次回EHC案内について
EHC通信 2001.7.14
暑気日毎に加わり夏休みが近づいてきましたが、皆さんお元気ですか。
EHCとして夏休みを利用して、意欲的に3つの企画に取り組みます。ひとつは前回の続きの衝突解析システムです。あと2つはメロディ導通テスターと電子移動検出器の製作です。
次回の企画T
7月28日(土)10:00〜17:00
・メロディ導通テスター&電子移動検出器の製作
・講師 鈴木利住、奥谷和彦
・会場 **高校物理室(3F)
・予算 メロディ導通テスター 1,500円程度です
電子移動検出器 1,100円程度です
・持ち物 電子工具セット、
電動ドリル(お持ちの方はできるだけ持参願います)
直径2mmのドリルの歯、小さめのヤスリ
事務局で製作を確認した方は次の方です(敬称略)
☆メロディ導通テスター
林正幸、林ひろ崇、戸田亜昭、船橋隆久、田中英二、勝野恒光、山本久守、
浅野紳一郎、鈴木久、伊藤昇(2)、岡田高明、松林隆幸、奥谷和彦、山田光雄、
堀田実、河合良一、加藤聡也、久保田英慈 以上18名(19個)
☆電子移動検出器
林正幸、林ひろ崇、戸田亜昭、船橋隆久、田中英二、勝野恒光、山本久守、
浅野紳一郎、鈴木久、伊藤昇(2)、岡田高明、松林隆幸、鈴木利住、山田光雄、
堀田実、河合良一、久保田英慈 以上17名(18個)
次回の企画U
7月29日(日)10:00〜17:00
・テーマ 衝突解析システムの製作
・講師 林 ひろ崇、田中英二
・会場 **高校物理室(3F)
・予算 3,000円程度です
・持ち物 電子工具セット
電動ドリル(お持ちの方はできるだけ持参願います)
直径4mmのドリルの歯、リーマー
事務局で製作を確認した方は次の方です(敬称略)
林正幸、戸田亜昭、船橋隆久、勝野恒光、山本久守、浅野紳一郎
伊藤昇、岡田高明、松林隆幸、奥谷和彦、山田光雄、堀田実、鈴木利住
なお、当日都合により欠席される場合は原則として費用を出席者にことづけてください。どうしてもそれが困難な時は事務局までメール(taka-oka@tcp-ip.or.jp)にて必ず連絡お願いします。
事務局で預かり、後日代金と引き替えでお渡しします。
番号 01G-003 送信日 01/07/18 差出人 山岡 世司郎
件名 えっ!
山岡です。
物理サークルの皆さんへ
今日ICPECのホームページの掲示板を見ていたら以下の記事がありました。
title: CANDLE EXPERIMENT
This workshop was designed to understand why candle burns
out and water rises to the covered beaker. This experiment
is in the science textbook of Elementary School. Have a good
chance to change your misconceptions and a opportunity to
meet good ideas for easy teaching strategy about candle
experiment.
これって「龍神」じゃないですか!
うーん。偶然の一致かなあ。
番号 01G-004 送信日 01/07/30 差出人 林 正幸
件名 多価イオン電池など
こんばんは、林です。
しばらくメールを送りませんでしたので、近況報告をします。
夏休み直前に新しい電池の実験をしてみました。黒鉛板にろ紙2枚を載せて塩化鉄(V)水溶液を染み込ませます。セロハンを被せてさらにろ紙2枚を載せて塩化スズ(U)水溶液を染み込ませ、黒鉛版を被せます。これで数秒はソーラーモーターがまわりました。もうすこしパワーのあることを期待したのですが・・。電圧を計るとおよそ4.5V前後です。そして電流は10mA弱あります。この電流は30分ぐらい続きました。そのあと塩化鉄(V)水溶液側のろ紙を見てみるとほとんど無色になっていました。次に手まわし発電機で充電すると、ハンドルがしばらく自分でまわるようになります。そして塩化鉄(V)水溶液側のろ紙は黄色に戻っていました。ただしハンドルがまわるのはこの電池が充電できたためではないようです。塩化スズ(U)水溶液には加水分解を防ぐためにかなりの塩酸を加えました。そこでろ紙に塩酸を染み込ませて黒鉛版でサンドイッチにして手まわし発電機をつないでまわすと、同じようにハンドルが自分でまわるようになります。
さてこの電池の反応は
負極:Sn2+ ―→ Sn4+ + 2e- (酸化還元電位:−0.15V)
正極:2e- + 2Fe3+ ―→ 2Fe2+ (逆反応の 〃 :−0.77V)
であると考えます。十分な裏づけはないのですが、10mA弱の電流が長く得られるのは副次的な原因ではないと思うからです。
科教協京都大会が近づき、補習や部活指導の合間に分科会レポートの印刷と、お楽しみ広場の準備をしています。レポートは
「物質とエネルギー」の授業
です。これは冬の討論合宿で提案して批判を受けたものを改訂した内容です。改訂したと言っても、私の主張を変えたものではありません。
お楽しみ広場は、私は次のものを出展します。
「パワフルな ダニエル型電池」
(−)Zn|NaClaq‖satdCuSO4aq|Cu(+)
「非金属がはたらく ヨウ素電池」
(−)Zn|NaClaq|I2・C(+)
「電気の力で 字を書いたり消したり」
陽極にしたステンレス板の上の、フェノールフタレインを加えた硫酸ナトリウム水溶液を染み込ませたろ紙に、陰極にした黒鉛棒で赤紫色の字が書ける。そして電極を入れ替えると字が消せる。
大会には飯田さんと3日の早朝に車で出発します。現地での交流を楽しみにしています。ではまた。