番号 00G-001  送信日 00/07/04  差出人 鈴木 久
件名 どなたか見られた方いませんか?

 みなさん こんにちは。鈴木 久です。
 毎日の生活だけでアップアップの状態です。
 7月1日(土)午後8時からシリーズ「アッテンボローの鳥の世界」が始まりました。NHK教育TVです。この日は、「飛ぶべきか飛ばざるべきか」です。アッテンボローは英国BBCの有名な科学担当??です。これまでの植物や動物どれをとっても超一流の視点でしかも、すばらしい映像でした。今回も十分期待が持てると思います。
 ビデオに入れたつもりが不備があって前半入っていません。次回からの分と全部シリーズで入れたいのですがどなたか見ていませんでしたか? これ以上は性格上書き込みができませんので個人的にメールをいただけるとうれしいです。
 さて、その翌日7月2日(日)テレビ博物館で10時東海テレビで「逃げる・食べる・若返る?神秘ゾウリムシ」が放映されました。途中の映像はひょっとしてこの前の愛知の科教協実験広場で話をされたゾウリムシの堀田さん。すごくうまくまとめられていたようです。こちらも、途中からしかビデオに入れれませんでした。
 ところで、明日からNHK人間大学で毎週水曜夜11時から11時30分矢島 稔「謎とき昆虫記」です。テキストを読むだけでも魅力的です。ぜひ購入した上で(560円)聴講されることをお勧めします。



番号 00G-002  送信日 00/07/06  差出人 林 正幸
件名 生物のビデオ教材について

 こんばんは、林です。
 梅雨明けのような天気が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか。
 岡田(晴)さんから要請があったビデオ教材についてですが、これはご承知のように、今年の実験お楽しみ広場で堀田康夫さんがレポートの中で紹介してくれた「ゾウリムシ」と、もうひとつ同じく彼が製作した「水の中の微生物」のことです。6月30日の合同教研実行委のあと、早速堀田さんに連絡したところ、現在手持ちのビデオがほとんどなくなり、100本単位で業者にダビングを依頼するので1カ月ほど待ってほしいとのことでした。それぞれ1000円で提供できるそうです。
 実行委のところで次の人たちから2本1組の注文を受けました。
    飯田 洋治
    伊藤 昇
    岡田 晴彦
    兼松 知子
    澤田 紳一郎
    林 ひろ崇
    山田 光雄
 これについては9月1日の第2回実行委でなら渡すことができます。そして今回は岡田さんが10組ほど追加注文ということですね。確かにこれだけの量なら宅配便で送ってもらうことが可能のように思います。いすれにしてもしばらく待ってください。
 ではまた。



番号 00G-003  送信日 00/07/09  差出人 船橋 隆久
件名 新水素爆鳴気

 船橋です。
 内径9m/m,外径13m/m,長さ15mの透明ビニールチューブの中に、水素と酸素の混合気体を入れ点火・爆発させる「新水素爆鳴気」を作ってみました。これは数年前の「愛知科教協・実験お楽しみ広場」で鈴木さんが紹介した実験の改良版で、爆発率が100%になりました。
 理科実験用スプレー(水素用,酸素用)を使って直接ビニールチューブの中に吹き込むと、水素と酸素の混合比がはっきりしないことと、2種類の気体がチューブの中でうまく混合してくれないことから、不発の原因になっていました。
 この点を改良する方法として、雨の日のスパーマーケットの入り口においてある「濡れ傘用ビニール袋」の一方をセロテーブで密封し、もう一方には太めのストローを半分ほど差し込んだ後周りを密封したものを用意します。あとはマジックインキで2:1の体積になるように印をつけ、その位置で折り曲げて水素を2体積分、その後折り曲げた部分を元の戻して酸素を1体積分注入します。注入時の気体の噴出の勢いで、ビニール袋の中の水素と酸素は十分に混合します。
 次に、15mのビニールチューブの一端を水の中に入れ、もう一端からビニール袋の中の混合気体を送り込みます。注入し終わったらストローを抜き、そこに圧電素子を差し込み混合気体が漏れないようにセロテープで密封した後点火します。
 暗い部屋で行うと、「パァーン」という乾いた爆発音とともに、15mのビニールチューブの中を黄色い閃光が走り抜けます。そのチューブを握っていると、爆発と同時に感電したような衝撃で手がしびれ、爆発の威力を体験的に知ることができます。
 圧電素子の部分が十分に密封されていると、爆発後チューブの中に水が急激に流れ込み、気体が液体になると体積が千分の1程度に減少することも分かります。
 期末試験後のアトラクションとして使えそうです。
 ではまた。



番号 00G-004  送信日 00/07/11  差出人 鈴木 久
件名 Re:新水素爆鳴気

 船橋 隆久さん こんにちは。鈴木 久です。
 「水素爆鳴気」どうも、爆発しないイメージが強く持たれたようですが。お楽しみ広場では私が実演しなかったもので。。。。。
 あれほど水素や酸素を入れても混ざっていないと爆発しないというのは結構面白いと自分では思っています。もちろん、2、3回上下させると爆発します。また、気体の採取量は、水上置換で2:1はほぼできると思います。
 ところで、内径9m/m,外径13m/m,長さ15mについてですが/は関係ないですよね。ならば1.3cmはずいぶん細いですが? また、長さ15mというのは1.5mの間違いではありませんか? もし内径9mmで長さ15mというならガリレオ工房のひとたちが行った大きさですね。もちろん、ビニール袋は使用していませんが。
 私としては、まず爆発しない。混ぜて大爆破というのが気に入っています。
 「圧電素子の部分が十分に密封されていると、爆発後チューブの中に水が急激に流れ込み、気体が液体になると体積が千分の1程度に減少することも分かります。」
 これはおもしろそうですね。ほとんど水で詰まってしまうということですね。ただし生徒からすると分かりにくいかもしれません。むしろ、わずかの水ができてつまり周りが雲って、ベコリとへこむというタイプの方が分かりやすいかもしれませんね。
 いつも探究心旺盛な活躍おそれいります。



番号 00G-005  送信日 00/07/11  差出人 鈴木 久
件名 ピンホールカメラの映り具合は?

 みなさん こんにちは。鈴木 久です。
 みなさん、お楽しみ広場でピンホールカメラで感熱紙で写真を撮るというのがありましたね。きょう、やっとその紙が届いたので実施してみました。1枚目はそこそこ撮れたのですが。。。。2枚目は位置が悪くだめでした。
 どの程度うつるのでしょうか? だれかやられた方がいらっしゃったら教えてください。



番号 00G-006  送信日 00/07/14  差出人 岡田 高明
件名 次回EHCについて

 暑気日毎に増す今日近頃、皆さんお元気ですか。
 EHCとして新たな企画に取り組みます。今回は加速度計です。この加速度計はアナログディバイス社のICを使用し、直角2方向の加速度を測定して液晶画面で表示するものです。既成のキット使いますのでプリント基盤化しておりはんだづけ作業が簡単になっています。必要に応じて測定部と表示部とを着脱して測定できます。
インターフェイスが完成すれば、以前EHCで作ったデジタル式マルチメーターやアナログ式マルチメーターと接続して表示も可能と思われます。
次回の企画
  ・テーマ  加速度計の製作
  ・講師   伊藤 昇
   ・日時   7月22日(土)10時〜17時
         7月23日(日)10時〜17時
     この2回で完了の予定です
  ・会場   **高校物理室
  ・予算   8,000円程度です
  ・持ち物  電気工作セット
      特にアクリカッターをお持ちの方は持参してください。
      また基盤に穴をあけますので5mm角のヤスリをご用意ください。



番号 00G-007  送信日 00/07/19  差出人 林 正幸
件名 「電解書道」なる実験

 こんばんは、林です。
 愛知物理サークルのホームページが本格的に動き出しますね。ときどきは愛科教ネットにもその紹介をしてください。
 さて昨日は担任が保護者会をしている時間に、ふと思いついて次のような実験をしてみました。ステンレス板にろ紙4枚をのせ、硫酸ナトリウム水溶液にフェノールフタレインを加えて染み込ませ、ステンレス板を陽極にし、黒鉛棒を陽極にするとろ紙に赤色の字を書くことができます。そして電極を入れ替えると、その字を消すこともできます。電圧は6Vがよいようです。名付けて「電解書道」、でもこのアイデアはどこかにありましたよね。
 実はこれは、11月にあるヨウ素利用研究シンポのレポートを作成していて、ヨウ素を使う電気分解はないかと考えるうちに浮かんできました。つまりはじめに取り組んだのは、ヨウ化カリウム水溶液でした。黒鉛棒を陽極にすると赤褐色の字が書けました。電極を入れ替えるとその字が消せました。こちらは鮮やかさでは負けますが、起こる反応は本質的です。
  黒鉛棒が陽極の場合  2I− ―→ I2 + 2e−
   〃  陰極の場合  2e−+ I2 ―→ 2I−
まさに電気分解では陽極は電子を奪うはたらき、陰極は電子を与えるはたらきを持つわけです。
 ではまた。



番号 00G-008  送信日 00/07/20  差出人 戸田 亜昭
件名 物理サークルのHPについて

 山岡さんへ
 先日の物理サークルのとき,提案された物理サークルのホームページについて少し気になることがあるので書きます。飯田さんも少し意見を言われたが,議論が続きませんでした。岐阜の人たちがそのまま使ってもいいといえば問題はないが、岐阜の人たちに話をせずに英語版のURLにStray Catsをそのまま使うのは気になります。Stray Cats という名前は岐阜の方の提案で、海外では愛知の人も岐阜の人も区別なくこの名前で発表してきました。私もこの名前が気に入っています。岐阜との仲も大事にしていきたいと思います。Stray Cats Aichi とするとか、ホームページの中で岐阜のホームページにリンクしたいとかいずれにしろ,岐阜に連絡するようにした方がいいのではないでしょうか。



番号 00G-009  送信日 00/07/21  差出人 山岡 世司郎
件名 物理サークルのホームページ公開

 山岡です。
 物理サークルのHPの日本語版を公開しました。久保田さんのサイトから浜島のサイトへの移転リニューアルです。
URLは以下のとおり。

http://www2.hamajima.co.jp/ikiikiwakuwaku/

カウンターもありますが,1から再スタートであまり少ないと寂しい・・・・・。
HPを見てのご意見を下さい。
来週ぐらいに宣伝を開始しようかなと思います。



番号 00G-010  送信日 00/07/22  差出人 林 正幸
件名 愛知物理サークルのHP見ました

 こんばんは、林です。
 山岡さんからメールで連絡があり、さっそく愛知物理サークルのホームページ「いきいき物理 わくわく実験」を見ました。私が3人目の訪問者でした。2回の例会の内容はデジカメも駆使して分かりやすい内容になっていました。MOLの会の報告も、ぼちぼち刷新するべきか・・・と思いました。
 ひとつ気になることがあります。メンバーの紹介で、勤務校を示すのは心配です。ネット上は何でもありの世界です。言いにくいのですが、逆恨みのたぐいもあります。必要以上に身分を明かすことはしない方がよいと考えます。それはこの愛科教ネットでも同じです。ここでのメールのやり取りは船橋さんのホームページで公開されています。編集者の船橋さんが注意していてくれますが、お互いも気に留めておきたいと思います。ホームページにしろ、メーリングリストにしろ、私たち草の根の理科教育の研究活動を紹介していくためのものです。むしろメールアドレスを公開しておけば(もちろん希望する人について)、交流は始められます。
 話は変わって今年の科教協大会(千葉)は、お楽しみ広場については申込みませんでした。ナイターの方は戸田さんと鈴木(久)さんで企画してもらうことになりました。8月3日の夜です。
 私の6月11日のメールに分かる範囲で参加名簿を書きましたが、新たに参加予定の人、できれば名乗ってください。伊藤(昇)さんは参加と聞いています。現地での交流にも役立てたいと思います。
 ではまた。



番号 00G-012  送信日 00/07/23  差出人 山岡 世司郎
件名 Re:愛知物理サークルのHP見ました

 林さんからご意見をいただきました。
 参加者名簿自体作る必要はないという考えもあったのですが,いろいろな交流会に参加したとき,あの人があの実験の・・・という利点があるのでは,と考えました。
 一応,例会のときにそれぞれの方の了解はとったつもりです。(本人と川田さんが抜けているのは単に撮影を忘れただけです。深い意味があるわけではありません。)
 ネット上のデータが悪用されることがあるのは知っているつもりですが,どこまでがOKでどこまではダメというのは難しい判断だと思います。(私はむしろ個人のメールアドレスを開示する方がよくないと判断しましたが・・・・,それゆえ,メールは全てサークル宛てに送られるようにしてあります。)
 勤務校の開示は危険でしょうか・・・・?
 名前はどうでしょうか?
匿名の集団ではちょっと寂しいような気もします。みなさんどう思われますか?



番号 00G-013  送信日 00/07/27  差出人 船橋 隆久
件名 メール転送希望

 船橋です。
 山岡さん、いつもお世話になっています。64番目の訪問者として「愛知物理サークルのホームページ」拝見しました。デジカメを活用したわかりやすいホームページになっていました。
 林さんが指摘されていた「勤務校」の件ですが、メンバーの勤務校、およびサークル等が開かれる会場校の名称も「akknのHP」には載せないようにしています。それはakknが「メールおよび情報の交換」を主とした目的としたものであるのに対し、「愛知物理サークル」のホームページでは「実験内容等の紹介」といったようにやや状況が違うように思います。そこで、「愛知物理サークル」の場合は本人の了解があればいいのかなという気もしますが、だれが覗くか分からないのがホームページですので、私個人としてはあまり身分を明かさない方がいいのではと思っています。
 話は変わりますが、[akkn 319]に紹介のあった「物理サークルあてのメール転送」を希望します。私からはあまり発信できないかもしれませんが、よろしくお願いします。