佐賀県 鹿島市 祐徳稲荷神社



◇本殿◇
佐賀県は鹿島市にあるお稲荷さんで、高い床が特徴です
1687年鍋島藩によって建立されました漁業商工業の守護
神として信仰を集めています。

◇本殿正面◇
お稲荷さんだけあって明るく
華やかな色彩です。日本三大稲荷
とも鎮西日光とも言われいいます。

◇お稲荷さんてキツネなの?◇

稲荷神社を見ると狐が左右に侍っています、中にはこま犬がわり
に置いてあるところもあります、つまり稲荷大明神というのは狐を
使う神様で狐はその使いなのです。

稲荷信仰のルーツは田畑を荒らすネズミを狐が捕るためでかなり
歴史は古いと思います、狐が益獣から害獣になったのは、家禽類
を飼うようになってからでしょう。

◇楼門付近◇

左手が楼門、中央が本殿です
お稲荷さんは他の神社と違って
厳めしい感じがしませんね。

◇参道のお土産やさん◇

参道にはお土産やさんもたくさん
並んでいます、お稲荷さんならで
はのおみやげもありますよ、豊饒
の神様でもあるんです。

きつねにまつわるお話---◇おさん(お姉さん)ぎつね◇

病弱な男の子を見たきつねが、若い娘さんに化けその男の子のめんどう
を見ます、その子は元気になりすくすく育っていきました、ある日男の
子はお母さんのかんざしを手渡し「おねえちゃんおとなになったらぼく
のお嫁さんになって」といったのですが

きつねの姿に戻ったきに猟師に撃たれてしまいます、きつねのかたわら
にかんざしが落ちていたので、それとわかりかんざしを祠に祭ったとい
うお話を聞いたことがあります、どこの地方の昔話でしょうか。