薄れかけた記憶をコースマップでたどりながら、参戦記をつづることにします。
さて、今回は岡崎までということで早朝5時出発。 高速でSTの”岡崎公園”に駐車場オープン直後の8時半過ぎに到着しました。
スタートの”岡崎公園”は、紹介にもあった通り地元の人が散歩している姿がちらほら見えるようです。 この時、菊祭りでもあるのでしょうか?入り口には菊の花の鉢が両サイドにたくさん並べられていました。
岡崎城を巡りながらのんびりクイズを探し、元気が回復したところで、いざ岡崎市内から出発です。
朝の静かな岡崎城の公園が余りに気持ちよかったもので、しばらくのんびりしたことが、後半の焦りにつながろうとは思いもしなかった。
ODの”滝山東照宮”まで、順調に到着。 まだ、朝早い(訳でもないが)のか、人気もまばらな境内で掃除中の神社の方に由来の説明を受けながらクイズを解きました。 クイズは何となく気になる(何度も確認したくなる(^^;)設定でしたが、この辺でいいだろうと切り上げて出発!。
このころは、まだまだ子供達も元気。 東照宮と言うには、解説にもあった通り少し地味?かなあ。
1CPまでは、何もなければ単調なコースなのだが、そろそろありそうな(X問題)気配を感じながら走っていると、ありました”X1”。 それまでも、家の軒先/道路面に似たような祠がたくさんあったので、何かこのような祠をまつる風習があるのだろうか?
1CPも無事クリアし、松平郷に向かう。 途中、苦手な植物名あてクイズを発見し、取りあえず全てデジカメに納めておく。
さすがにここは観光地という感じの”松平郷”へ到着。 余り広く無い敷地のようだが、なかなかクイズが見つからない。 裏の方に回ってやっと見つけ、急いで出発。 序盤に時間がかかっていると後が大変。
3CPの”六所神社”までは、道も分かりやすく問題なし。 ただし、クイズはやっぱり何か怪しそう? カウント問題だが、正面から見える物だけというのがカウントを慎重にさせる。
子供達もそろそろ「お腹空いたー」のコールが出てきたことだし、すぐに出発。
民家かな?と思ったが、解説を読むと舞台とのこと、確かに立派な造りだが、人が訪れそうな気配はない。
ここから、それらしい細い山道に入っていく。 途中、わずかな間しか見えない水車Qを見つけ、インターネット検索でも見つからなかったX2の「ゆめ大国大ヶ平」も発見。(ただの休憩所兼公園じゃ見つからないか・・・)
さて、順調じゃない!と気分良く4CPに到着。 ここから5CPまでも何事もなく到着。 早く食事ができそうなCPへ行かなくては、子供達の機嫌(今回、遊べそうなところも無いし・・・)も限界か?
6CPまでのコースは唯一悩んだコマ図が、釣り堀NO.標識目印に曲がっていく指示。 どう見てもコマ図と同じ所がない。 目標を小さな看板に変えて「トリップ減算」にしながらゆっくりバックしてやっと見つけた。 OQMにしては、珍しいミスかな。
”根池龍王大明神”でカウントクイズを解いている頃にはドラだけ走り回っている状態。(悲し)
ここからは、三河湖を回る周回コース、途中ダートもある湖を見下ろして走るルートだ。 このころから、X3がなかなか見つからないのが不安になる。(結果としては、5CP後にあったらしいのだがまったく気づかなかった)
ダートはフラットでそれほどでもなく、無事”羽布ダム”に到着。 クイズの看板も見つけて、結構な人で賑わっていたダムを後にやっと食事ができそうな「香恋の館」へ向かう。
しばし他のエントラントは居ないかなーと見回していたが、どうやら観光客だけのようだったので、そのまま再スタート。
やっとのことで、遅い昼食を「香恋の館」で取る。 紹介されていた、どてめしにありついた。 それほど癖もなくなかなかいける、子供達には不評であったが。
さて、ここではカウントと計測問題。 カウンタとメジャー片手に完全に怪しい人になってクイズを解く。 模様の敷石を数える問題は、その大変さ故にクイズとなったと思っていた。(後でそれだけで無かったことにショックを受けたが)
この敷石の数を数える問題。 初めカウンタ片手に数えていたが、余りに大変なのと周りの視線に耐えきれず(^^;、デジカメに納めて後でPC上でカウントすることにする。(真ん中の石が三角だったなんてまったく気づかず。)
やっと食事にありついて、散策するの図。 今回唯一、子供達が積極的に外に出てくるCPであった。
さて、ここから後少し2つのCP残すのみだ。 ということもあって、子供達を少しのんびりさせて出発。
6CPの”三河高原”につく頃には、少し靄っていたせいもあって、薄暗い雰囲気に焦りを感じる。 次の柵カウント問題を微速前進でカウントし、一路「足助」を目指す。
途中、クイズの「白山神社」を探すも、コマ図まで見過ごして足助の町中まで来てしまった。 さすがにおかしいと思い、地図で確認するとどう考えても行き過ぎである。 辺りも薄暗くなってきたこともあり、焦って引き返す。
取りあえず、前図を目指すことにし、途中井戸端会議中の地元の人に藁をもすがる(大げさ?)思いで、「白山神社」を訊ねる。 「この辺には幾つかあるんだけどねー」と皆さん寄ってきて「あーだの、こーだの」と井戸端会議の続きが始まる。 (「うー早くしてくれ・・・」と心の中で思いながら)この道戻った方向にありそうですか?三河高原の方から来たんですけど?などと促していると、どうももう少し引き返したところに神社があるらしいことが分かった。 「ありがとうございます、助かりました!(サイナラ−!)」と急いで向かう。
そうしたらありました、うっそうと茂った木の向こうに。
何とか、暗くなってしまうまでにゴールできそうだと、クイズを解きにまずドラが向かうが玉砕。(何かわからん)
次にナビにバトンタッチして見てきてもらうが、???状態。 時間が過ぎて、焦ってくると余計答えが思いつかない、周りには人家も無さそうだし。 そうこうしていると、ふと神社の横に解体された鳥居っぽいものが。 今の鳥居は新しそうだし、どうも古い鳥居の一部が飾ってあるようだ。 詳しいことは後にして、ゴールへ向けて出発。
このパーツが何であるか? 見ただけじゃ普通分からないと思う。 後で、調べて鳥居の台輪であることが分かった。
一回見逃したコマ図は、逆走行時に見つけていたので、今度はスムーズにFCP”百年草”に到着。 辺りはまだ何とか薄暗い程度で、最後の問題も屋根の高さであったが、実測でなく表示されているもので助かった。
温泉もあるようだったが、最後の疲れからここでのんびりすると帰る気力が無くなると思い、このまま帰路についた。
帰り支度を始めた頃にはすっかり辺りはこの通り真っ暗。 OQMは時間が掛かると分かってはいるのだが、今回はちょっと手間取りました。 日が短くなってからは特にきついです。
<結果>
X1問落とし、コースも行ったり来たりで自信は無かったのですが、入賞できました。