1.答えはB。シーバスの18年ものはありますが、壺に入ったロイヤル・サルートは21年ものです。30年ものでわりと手に入りやすいもので、バランタイン、ホワイトアンドマッカイ、クレイモア等があります。
2.答えはC。ロッホナガです。ビクトリア女王が1848年にこの蒸留所に訪れ、このモルトを王室御用達に指定して以来ロイヤルの名を冠している。
3.答えはC。ラファロイグです。アイラ島の南部の浜辺に建設された蒸留所では、近くで採掘されるピート炭を夏期、涼しい海風で乾燥させる。これを燃やして大麦麦芽を乾燥させるため、モルトには海の匂いがしみこむ。
4.答えはA。実は、この名称は英語ではなく、ゲール語。短いシャツを意味する。ゲールとは、大昔ヨーロッパから海を渡ってアイルランドやスコットランドに移住してきたケルト民族の一派を指す。
5.答えはB。1863年にエジンバラに設立されたウイリアム・サンダーソン社の製品だが、1882年、サンダーソンは、それまで樽から量り売りをしていたウイスキーを、瓶詰めに切り替えることにした。同時にウイスキーのブレンドを変えて、再出発することにした。そのために彼は、100種類に近い様々のブレンド品を試作し、番号をつけた樽<VAT>に詰め、利き酒をしてもらった。その結果、全員一致で、69番目の樽が最良と選ばれた。
6.答えはA。狭い谷です。モルト・ウイスキーで、グレンがつく有名のものに、グレン・リベット、グレン・モーランジー、グレン・ファークラス、グレン・フィデック(鹿のいる谷)等。
7.答えはA。バーボンという郡名は、フランスからの移民が、故国のブルボン王朝を偲んでつけたと言われる。
8.答えはA。シェリーの古樽を使うのはスコッチです。
9.答えはA。80%以上になるとコーン・ウイスキーになります。
10.答えはB。詳しく説明できませんが、スコッチの場合、プルーフに0.57を掛けると度数が出ます。