ウイスキー

1.答えはB。ほとんどのバーボン、ウイスキーはWHISKEYと綴られている。しかし、メーカーズ・マーク、アーリー・タイムス、オールド・フォレスター、オールド・ヒッコリーはWHISKYになっている。ちなみに、スコッチはWHISKY、アイリッシュはWHISKEY、ジャパニーズはWHISKY、カナディアンもWHISKY、そして、ドイツのラッケもWHISKYでした。

2.答えはC。もちろん日本で、昭和4年に本格的な国産ウイスキーの第1号として、「サントリー白札」を発表、国産ウイスキーは総体的に、スコッチタイプといわれている。事実、モルト・ウイスキーを風味の基調に据えて製品設計をしているものが多いので、そう受け取られるのも当然です。しかし、国産ウイスキーはスコッチと比べると、ピート香がぐっとおさえられている。そのかわり、樽熟成による香味がデリケートはアクセントになっている。だからスコッチとアイリッシュの中間とも言える。だから決して他の4国に比べて劣ることはない。。

3.答えはB。ちなみに、ジョージ・ワシントンはバーボンタイプのアメリカン・ブレンディドウイスキー。ジョージア・ムーンはトウモロコシ100%のコーンウイスキー。

4.答えはB。信じられないような話しだが、現在ほとんどのメーカーは、アメリカの古樽が中心で、シェリーの樽は1、2割しか使っていない。シェリーの樽を使うと色も濃くなるし、よい香りがつくと言われている。マッカラン等は、100%シェリー樽を使っているのがご自慢。

5.答えはA。北アイルランドにあるオールド・ブッシュミル社。1608年に免許がおりている。「ブラック・ブッシュ」は、シングルモルトではなく、ブレンディドだが、スタンダードものでもモルトの使用量が極めて高い。ジェームソンは1780年、ダブリンで設立。タラモアとは、アイルランド中部オファリ県の蒸留家マイケル・モロイが1829年町名をつけて発売。のち、ダニエル・E・ウイリィアムスが経営にあたったとき、自分の名の頭文字DEWを添えて、”タラモアの露”という酒名にした。

6.答えはB。メーカーズ・マークは、19世紀初頭からウイスキー蒸留をはじめた、サミュエル家の4代目ビル・サミュエルによって、1953年に創業された。「メーカーズ・マーク」を直訳すると「製造者の印」で、金銀製品などに小さく押されている刻印のこと。バースタウンの真南に位置するロレットにあり、ケンタッキーで一番小規模な蒸留所と言われている。。

7.答えはB。オールド・クロウをはじめて造ったのは、スコットランド人のジェイムズ・クロウだが、その経歴は異色である。もともと博士と呼ばれた医者であり、科学者であった。1820年頃アメリカに渡り、その3年後にはケンタッキーで蒸留技師として働いている。そして、クロウーは、科学の知識をバーボン製造に持ち込み、その進歩に大きな功績を残した。

8.答えはA。テンガロン・ハットとは、カウボーイのかぶるツバの広い帽子のこと。もともと、その帽子の中に10ガロン(1ガロンは約3.8リットル)の水が入ることから、テンガロン・ハットという言葉が生まれた。

9.答えはA。アメリカではkとyの間にeをはさんでWyiskeyと綴るのが一般的で、法律用語もe付きで書かれている。アイルランドでもeをつけることから、eのあるなしでブランドの創始者がスコットランドの出身か、アイルランドかがわかると言われている。アイルランド流のスペルが定着したのは、それだけアイルランドからの移住者が多かったことを示している。複数のブランドを持つメーカーでは、ブランドによってスペルを使い分けている。

10.答えはA。ゴッド・ファーザーがウイスキーとアマレット。ダーティー・マザーが、ブランディーとカルーアです。

11.答えはB。禁酒法解禁の翌年、1934年に発売以来、アメリカのトップセリング・ウイスキーの地位を保ち続けている、アメリカン・ブレンディド・ウイスキーです。

12.答えはB。彼の発明によってグレーン・ウイスキーをつくれるようになり、ウイスキーの大量生産が可能になった。

13.答えはA。ドイツでのウイスキーづくりは、1920年代から始まったらしい、現在のところ、原料穀物の発酵、蒸留から一貫してウイスキーへつくりあげている蒸留所はない。けれども、ブレンド技術に優れ、スコットランドからモルト原酒を輸入し、ドイツ国民好みのスモーキーなブレンデッド・ウイスキーをつくり、輸出までしている。

14.答えはB。ハンターはどこの国のウイスキーでもかまわないと思うのですけど、ロブロイは必ずスコッチを使います。カナディアンやライ、バーボンを使うとマンハッタンになってしまいます。オールドファションの場合は、アメリカのウイスキーだけど思っていましたが、スコッチ・オールドファションドと言う名のカクテルも見つけましたので、アメリカのウイスキーとは限らないみたいですね。

15.答えはC。結構癖があるので、アイレイ産とまちがいやすいのですけど、スカイ島産のモルトです。オークニー島で有名なのは、ハイランド・パーク、キャンベル・タウンでは、スプリングバンクが有名です。

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