不動産・賃貸情報
コワーキング・スペース
(2018/8)
アメリカのコワーキングスペースWeWorkがホーチミン市4区に開設するというニュースがありました。確かにWeWorkのWEBにHoChiMinhのページがあり、場所はE. Town Central, 11 Doan Van Bo Ward 12, District 4 Ho Chi Minh
City SG 70000となっています。但し料金は未だ掲載されていません。WeWorkがどんな環境なのかは日本の東京六本木アークヒルズサウスについての記事を読むと良くわかります。コーヒー、ビールがただで飲めるとか、最高の環境が整っているようです。
WeWorkではなく、ローカル、外資(中国、シンガポールとか)のコワーキングスペースがホーチミン市には意外と増えています。coworker.comというサイトにはホーチミン市の43箇所が紹介されています。人気のある所では、
○Dreamplex Coworking Space(1区):
ホットデスク(自由席)だと料金は、1日:15万ドン、1週間:60万ドン、1ヶ月:200万ドン。コーヒー・紅茶は無料、アルコール類は購入可だそうです。
○Officespot Coworking(7区):
ホットデスクは1日:14万ドン、1週間:65万ドン、1ヶ月:180万ドン。専用デスクは1ヶ月380万ドン。コーヒー・紅茶は無料、アルコール類は購入可。駐車場有。
○CirCO Coworking Space(4区)
ホットデスクは1日15万ドン、1週間:70万ドン、1ヶ月180万ドン。コーヒー・紅茶は無料。専用デスク(1ヶ月)350万ドン。専用オフィス(1ヶ月、24時間利用可)1200万ドン。コーヒー・紅茶は無料
中国の naked Hub もホーチミン市4区のE-town Central にあります。
■ 東南アジアコワーキングスペース3:ベトナム・インドネシア | nomadworker.info(2018/7/15)
■ ホーチミンのコワーキングスペースについて|海外生活と旅ブログ(2018/3/30)
■ ベトナムのホーチミンにあるおすすめのコワーキングスペース 4選(2017/7/19)
Officetel
(2017/5)
Officetelが流行っているそうです。○○○telのtel は電話のTelではなくて、Hotelのtelの様です。つまりオフィスとして使う部屋なんですが、ベッドがあって泊まれる部屋です。広さは25〜50uで価格は66,000〜150,000USD(賃料は600USDくらいから)。キッチン、バスルームが付いていて、一見スタジオタイプ、または1LDKのアパートに見えますがオフィスとして使います。高級アパートのセキュリティや施設(プールやジムも)、そして24時間事務所として使えるのも魅力です。ベトナムに最初に登場したのは約10年前のThe
ManorUで、最近人気が出てここ2年間で急激に増えています。2016年末にはホーチミン市に8,000戸、ハノイに1,000戸あります。Officetel市場はローカル企業に独占されていて、特にVingグループとNovalandが活発です。NovalandはSunrise
Cityview、 Sunrise Riverside、 そして Orchard Parkviewで数百戸、更に18のプロジェクトにOfficetelを設けています。VingグループはハノイでVinhomes
D’Capitale や Vinhomes Giang Voなどのプロジェクトの中でOfficetelを灰初中です。Officetelはスタートアップ企業など賃貸料を抑えたい企業に人気ですが、法律上の扱いが決まっておらず障害となる可能性があります。Offitelには50年の使用権しか与えられておらず、普通の住居不動産の無期限とは違います。しかしOfficetelへの投資は利回りが良いので、増え続けています。
Sunrise Cityview (District 7) has a flexible area of ??37-65m2, price
from only 1.45 billion.
これを見るとベッドが壁に収納することが分かります
(2013/12)
雑誌 MuaBanNhaDat 09-2010号の事務所特集号に載っていたホーチミン市のオフィスマップです。
ビル名の横カッコ内に書かれている数字は平方メートルあたりの賃料。但し、VATなどを含んでいる所と含んでいないところが混在しています。
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