グライドパス(あるいはグライドスロープ)はILSを構成する装置の一つで、
滑走路面に対し航空機が進入する角度を示す電波を送出します。写真でANAのB747-400
機体のすぐ前方にある3つの白い皿状のものがついた塔がグライドパスのアン
テナです。滑走路の着地予定点の脇に設置されます。
写真は、成田空港のRunway16(北側からの着陸時に用いられる)の装置を、宿 泊したホテルの部屋より撮影しました。この日は霧のため視程が2400mで、 フィルムから画像を取り込み強調処理をしましたが、それでも見にくい写真とな ってしまいました。すみません。
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