１９９８．９．１　　

　郡山の友人へ電話すると「実を言うと，パソコンのキーボードがおかしくなって， 桃太郎さんのホームページを見られない状態なんです」ということを言っています。

　「どうしたの，８．２７水害でパソコンをやられたのかい，天災か」と聞きました。

　「いいえ，うえの息子が水をこぼしたらしいんです」

　「そりゃ，大変だ，おかしいのが当然だね，はやくなおしておかないと」

　「乾けばと思っているうちに，下の息子には，マウスのコードをかじられまして」

　「息子さんは，いくつでしたっけ」

　「上が４歳で，下が２歳です」

　「そりゃー，てんさいですね」

　「？？？？・・・・・・・・」と次の返事に困っているのか，無言。

　「２歳でパソコンにかじりついているなんて，ソコぬけでパソコンが好きですね」

　※小桃（ソコぬけ＝パソコン−ソコ＝？？）　　　　

　「ハハハ・・・ウフフ」

　と此方の発する１０歳（テンさい）なみの駄洒落に応えてくれました。

　「そりゃ，生まれは，ねずみ年ですね」というと

　「ねずみ年生まれです」

　「マウスをモウス（口）で囓った子年生まれの子ですね」と申しました。

　パパにソンはさせましたが，この子は２歳からパソコンに興味を示す天才でしょう。

　天災は，忘れた頃にやってくる教訓です，９０歳の人が初めての経験の水害です。

　那須の牛舎では｢モウモウ｣と泣く牛が，なすすべくもなく，那珂川を１００ｋｍも下流の 水戸あたりまで流されて水牛となったのですが，黄門さまに見届けられていたお陰か， 助けられたと，かくもウメー話になり，那須の野に戻ることができたとのことです。

桃太郎　　

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