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憶
人は,まことに忘れやすい。
記憶は,一度記せば,消えない石刻の文字でなく,日々薄れていく砂上の文字だ。
それを防ぐのは,時おり書き直すしかない。それを怠ると記憶は消える。
人は本当に信じられない。人は忘れやすいと憶える。
索引 | 語句 | 出典 | 備考 |
目標 |
目標に人の一生は支配される。 目標がその日その日を支配する。 |
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役割 | 父の役割は,家族を統合し,理念を掲げ,文化を伝え,社会ルールを教えることである。 |
年 月 日 |
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知 | 知るを知ると為し,知らざるを知らずと為す,これ知るなり | 孔子 | |
無知の知 | 知ることがいかに少ないかを知る。 | ソクラテス |
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知 |
知者ではない,知を愛するものだ。 知を愛する者=哲学者。 科学も「知ることを愛する。」 |
ピタゴラス 年 月 日 |
根源が好き ギリシャ人。 |
自然 | 滝の上 水現れて 落ちにけり |
俳句とおもうが |
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動物 |
動物は死亡を知らない。 動物は歯がなくなったら駄目。 人間は歯を入れてまで生きようとする。 |
年 月 日 |
人間の死亡率は100% 大切なことは,自分より若い人に近寄らないこと。 |
脳 |
脳は電気を出す。 脳波は,感知したもの。 |
α波,β波 〜15Hz |
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バカの壁 | 知りたくないことに耳をかさない人間には話しが通じない。 |
解剖学者 養老孟司 2003年4月 日 |
人間の脳(脳内1次方程式) y=aX (その情報に対する意識的な反応) x:五感を通じて脳に入ってくる情報 a:情報を脳でかきまわす係数 無関心=0(左党・甘党) 原理主義=∽(無限大) 普通人=中間 原理主義:・・・ |
人間の能力 |
受動的認識能力と能動的認識能力の掛け算。 確かな準備がなければ,決して運をつかめなかったろう。 |
ノーベル賞受賞者 小柴昌俊 1987年2月23日 |
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能力 |
エッセー≠ニいうことばの定義。 自分の生来の能力≠フ試し |
フランスの文学者 モンテーニュ 16世紀 |
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思考 |
言いすぎてもいい。 そこから変化が生まれる 思考を停止するな。 |
被爆詩人 山田 寛 2003年 月 日 |
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商売 | 不況と不振は違う |
幸楽苑社長 2003年9月13日 |
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恩 |
受けた恩は石に書け。 かけた情けは水に書け。 |
風車 2003年 月 日 |
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プライベート | エ・アロール(それがどうしたの) |
フランス大統領 ミッテラン 年 月 日 |
妻以外の子供のことを記者に問われて |
反復論証 | 与えられた判断の真偽を確定するために,これを必然的に帰結させる前提を提供し,提題・論題,論拠,論証を繰り返す。 |
年 月 日 |
フィードバック |
本立末治 | 物事の根本,基礎基本を掌握することによって,自ずと結果が良となる。 |
年 月 日 |
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前後裁断 | 前のこと,後のことを考えずに,今を全力で尽くす。 |
ゴルフ 年 月 日 |
ワンショット |
運 | 勝負は時の運,ならば結果を追わず,自然体で挑むべし。 |
年 月 日 |
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談言微中 | 明確に言わずに,婉曲な表現で相手の急所をつくこと。 |
年 月 日 |
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独立自尊 | 一括りから,一人独りへ |
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出拠進退 | 進むときは人まかせ,退くときは自ら決っせよ。 |
長岡藩家老 河井継之助 年 月 日 |
八十里越腰ぬけ侍通る路 |
普請 | 昔から普請は最高の道楽≠ニいわれている。 |
建業 社長 年 月 日 |
人間が自分の住む家を自らつくり,手に入れることに勝る楽しみは他にあるであろうか。 |
家族 | 最後の拠り所,ベースには家族があってこそ,仕事より大事。 |
筑後柳河済 年 月 日 |
楊心流 (華やかで凄みのある武術) 城の姫君につかえる腰元たちの護身武術 |
視点 | 病は人間の状態であると,かつてのパスカルは言ったが,病が現実を見る角度をかえって鋭くすることもある。 | 2002年 月 日 |
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言外の意味 |
人間関係(サラリーマンの間)が難しいので,名作が生まれる。 否定の方法。「ですよね。」 「一度持ち帰ってみて,上司に相談してみます。 |
2002年 月 日 |
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目標 | 百里を行く者は,九十里を以って半ばとす。 | 2002年 月 日 |
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作る |
物は,頭でつくるよりも,手で作る 手の傷は,男の勲章。 |
2002年 月 日 |
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屁理屈 | 為すことによって学べ,屁理屈よりも,やってみないとわからんぞ | 2002年1月 日 |
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出会い | 頑張っていれば別れがある。頑張っていれば,また出会える。 | 2002年1月 日 | |
いいところ | 真中まんじゅう,端(よせ)ようかん。 | 2002年1月 日 |
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法律 |
ドイツは,法律で禁止されていることは,禁止されている。 米国では,法律で禁止されていないことは,すべて自由に許される。 イタリヤでは,禁止されていることでも,ときには許される。 そして,肝心の日本だが,法律に禁止されていないことも,すべて官庁にお伺いをたてなければならない。 |
2002年2月 日 | |
法律 |
ローマは,みずからの「市民法」を「万民法」にまで直接的に延長するというような蛮行を犯さなかった。 民族的の歴史的,文化的な差異に気を配る。 |
年 月 日 | |
法律 | 日本人は法すなわち拘束と考えるが,法は自由のための手段である。 | ||
成功 | 手術は成功したが,患者は死んだ。 | 2002年 月 日 |
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フェールセーフ | まちがっても悪い方向へ行かない。 | 2002年 月 日 | 賢明なる回避 |
変わり者 |
自分が変わっているという認識があれば,自分の行動を世間に合わせて調整しようとする。 逆に自分がきわめて当たり前の常識ある人間だとおもえば,自分のすることを世の当然と思ってしまう。 個性を伸ばすなどというバカなことはを考えるな。 |
2002年 (平成14年) |
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大和魂 | 何事につけても,素直な姿勢や心を保持し,節度ある言動に心掛け,敢えて異を唱えなければ,平穏無事のサラリーマンの人生となるものを,斯くにすれば斯くになるとはしりながら,止むに止まれぬ大和魂。 |
年 月 日 |
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日本人 |
明らかにする「あきらめる」。 はっきりさせる「しらける」。 おぼろ月夜「日本人は,ぼんやりが好き」 |
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情報 | 情報は,平時から,コツコツ集めておいて,初めて有事に役にたつ。 | ||
記憶 |
人は,まことに忘れやすい。人は本当に信じられない。人は忘れやすいと憶える。 記憶は,一度記せば,消えない石刻の文字でなく,日々薄れていく砂上の文字だ。 それを防ぐのは,時おり書き直すしかない。それを怠ると記憶は消える。 |
2002年3月 (平成14年) |
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索引 | 語句 | 出典 | 備考 |
《加筆修正 2003年12月11日》
調