鴎盟録(1963〜)                                                                                                     トップページへ戻る

雪滑稽古縁
(スキー・こっけい・けいこ・ふるえん)

桃太郎のスキーで合縁奇縁
 

【スキーと出合った桃太郎】 (道楽縁)

 血縁、地縁、学縁、職縁、道楽縁の五縁に分類、道楽では、野球縁・ゴルフ縁とあるが、スキー縁には格別感がある。
 桃太郎が、スキーを初めて見たのは、雪少ない福島県浜道り地方南部が、珍しい大雪に見舞われた時だった。
 福島県石城郡勿来町立勿来第一小学校校門前の玉石を埋めたコンクリートの坂道である。
 近所の時計店の旦那が、足に細長い板を付けて、雪が積もった校庭から校門を出て雪の覆われた玉石埋混坂を道路に向かって滑り降りた。
 それを見た桃太郎、びっくり。
 テレビジョン放送開始前のことであり、映画館で、ニュースを見る時代である。
 雪の少ない福島県浜道り地方南部の子供は、たぶん、雪との出会いは稀であり,少年がスキーという言葉を知らないのは当たり前のことであった。
 桃太郎は、河川の土手の草の上をそりで遊びしか知らなかったからである。
 その日は、家のまわりの雪をかき集め、二メートルほどの斜面をつくって、尻で滑り、雪で滑ることを初めて知った。
 当時、猪谷千春がオリンピックで銀メダルを受けていたはずだが、桃太郎の関心外で、大相撲時代で、カタカナのスポーツは、ボクシングとプロレスである。
 野球がベースボールとも、蹴球がサッカーともいわれておらず、バレーボールが排球、バスケットボールが籠球といっていた。
 
 スキー稽古の基地は、宮城蔵王はじめに、宮城鳴子、山形蔵王、そして、昨シーズンまでは山形県栗子国際のレインボウ斜面が主だった。
   スキー稽古の雪斜面を山形から栃木に遷基地、栗子山を見上げるのも良かったが、八溝山を見下ろす眺望で滑るのは快適だ。
   

【初めて直に見たスキーヤー】 (五島氏)

 スキーの板に乗ったのは、というより乗せて貰ったのは、春の宮城蔵王のお釜を見下ろす残雪の斜面で、一年先輩の履く板の後部にズック靴で乗ったのが初めてである。
 オートバイの後席で、運転者の背にしがみついた二人乗りのスタイルである。
 今、思い出してみると、その先輩のスキーの腕前は、相当な自信の持ち主であったが、蔵王でお釜とは角度といい、危ないスタイルであった。
 

【初めて受けたスキー指導】 (阿部氏)

 宮城県鳴子スキー場でスキー講習会。
 国体出場経験のある指導員。
 指導される斜面までの移動。
 「オートバイと比べてどうですか?」とリフトのおじさんに言われ、他のスキーヤーとは異なるフォームで滑っていたに違いない。
 

【DNAが雪の結晶のスキーヤー】 (進氏)

 ナコソエレガントスキークラブを創設時,会員募集案内で,第1回のミーティングに登場、合流。
 銀色の宇宙服のようなスキーウェアで,銀世界を滑降。
 いわきスキーフレンズの創設の発起人の一人。
 桃太郎と最もいっしに滑ったスキーヤー,受けた影響,多種多様なものがある。
 スキーの稽古、スキークラブの運営、スキー大会出場、独身時代から結婚、子育て,兄弟みたいな関わり。
 全日本スキー連盟基礎スキー準指導員、オフピステ・深雪を滑らしたらいわきナンバーワン。
 

【信州で鍛えたスキーヤー】 (光造氏)

 ナコソエレガントスキークラブの時代に登場。
 青春とはスキーだ、信州に6年間山ごもりの修行。
 八方尾根に桃太郎と進氏を案内してくれた。
 その時,桃太郎のスキー歴史は動いた。
 桃太郎のスキー概念の改革をした動機となった。
 いわきスキーフレンズの全盛期に活躍メンバー
 現在いわきクリエイトスキークラブを主宰。
 全日本スキー連盟基礎スキー指導員。
 

【日立の伯楽スキーヤー】 (盛雄氏)

 ナコソエレガントスキークラブの時代に,高萩大芯苑人工スキー場で出会う。
 スキー指導力に定評、名伯楽。
 テンポのはやい人。
 栗子国際スキー場,山形蔵王スキー場に同行。
 山形蔵王温泉での宿の思い出がよみがえる。
 久しぶりに,Mt.JEANSで再会する
 スキー技術,クラウンプライズ。
 全日本スキー連盟基礎スキー指導員を辞退。
 

【グローバルなスキーヤー】 (常雄氏)

 いわきスキーフレンズ発足(ナコソエレガントスキークラブを発展的解消・移植)の移植役である。
 桃太郎のスキー行が,蔵王スキー、信州スキー、越後スキーのエリアから、北海道スキー、カナダスキーと羽ばたく機会を与えられた。
 彼の南極を除く、四大陸の旅の話は、楽しい。
 その時,桃太郎のスキー歴史は動いたUである。
 桃太郎のスキー概念の変革。
 いわきスキーフレンズの全盛期に活躍メンバー
 現在、整体師。
 柔道にも明るい。
 

【軽快なスキーヤー】 (典男氏)

 いわきスキーフレンズの三代目会長。
 牛若丸のような滑りをする。
 話は、楽しい。
 スキー経歴はながい。
 猪苗代がのスキーの元点という。
 いわきスキーフレンズの全盛期に活躍,花開く。
 全日本スキー連盟基礎スキー指導員。
 スポーツの精神・技術の源に野球。
 

【ものが好きなスキーヤー】 (盛敏氏)

 いわきスキーフレンズのメンバー、進氏のすすめで登場。
 スキー行で、蔵王、信州、越後、北海道、カナダを同行。
 現今、桃太郎とスキー同行が最も多い。
 いわきスキーフレンズの兵站の役割。
 いわきスキーフレンズのスキーイベント以外の主役である。
   「司会はモノちゃん、ものもちならモノちゃん」。
 歩くジュークボックスともいわれ、カラオケ時代の申し子である。桃太郎が時代男なら、モノちゃんは流行児。
    桃太郎一家の事情を最も知っている。
 桃太郎の家には、質家でないが、モノちゃんの物が、ドライバー、スプーン、デジタルカメラ、パソコンの付属品がある。
 モノちゃんは、「永久リースします」ということである。あくまでも所有権は、モノちゃんの物である。
 桃太郎は、モノちゃんの物を寝かせないで活用しているのである。
 サッカー通、サッカーワールドカップフランス大会観戦に行った。
 モーターレースにも明るい。
 麺通で、西はフランス、九州、対馬、佐渡、北は北海道、特にラーメンは食べた経験の持ち主。
 「横手真壁屋の稲庭うどんをが食べてみたい」と言ったら、買いに行って、届けてくれたね。
 

【都会的なスキーヤー】 (順正氏)

 いわきスキーフレンズを選択して登場。
 スキー行で、伴侶とめぐりあう。
 家業を繁忙のなかで、全日本スキー連盟基礎スキー指導員となったことは,見上げられるパワー。
 いわきスキーフレンズの副会長の役割。
 いわきスキーフレンズのスキーイベント,キャンプ2部のつまみの手配師。
 いわき市平での懇親会の場所選択の役もこなす。
 かつての全日本スキーデモンストレーターの斎木タカシの風貌。
 カラオケ時代の申し子でもある。
 一家でのスキーも結構行っている。
 スバルレガシィーランカスター3.0リーター。
 現在,最も重点は,子供の教育か。
 総合食品卸業。
 

【天元台信仰スキーヤー】 (藁氏)

 いわきスキーフレンズには,いわきスキーヤーズミーティングの縁で登場。
 いわきスキーヤーズミーティングの抽選会で,スキーを2回も当選。
 家業を繁忙のなかで、全日本スキー連盟基礎スキー指導員となった。
 いわきスキーフレンズの指導部長の役割。
 天元台スキー行,いわきナンバーワン。
 最近の一年滑走日数は,いわきスキーフレンズのナンバーワン。
 スキー技術章一級を取得すれば,カナダへのスキー行という,伴侶からのニンジンをぶら下げられて,取得。
 しかし,とどまることなく,カナダスキー行をせずに,技術向上に邁進,クラウンプライズ。
 一家でのスキーも怠らない。
 スバルレガシィ
 現在,最も重点は,リハビリ。
 金属修理業。
 

【楽しかったスキーヤー】 (今井氏)

 スキーNOWに出演のスキーヤー。
 全日本基礎スキー選手権の経験。
 いわきスキーフレンズには,いわきスキーヤーズミーティングの縁でスキーレッスンを受ける。
 いわきスキーヤーズミーティングの講演を2回。
 ゴルフ,カラオケ,数回同行。
 平然と斜面を下るスキーヤー。
 「ターンのときにどんな事に注意していますか』という質問に,「簡単にしています」と言う。
 気持ちがいい。
 一緒に滑ったスキーヤーで,楽しい人。
 

【スマートなスキーヤー】 (小野塚氏)

 全日本スキー連盟デモンストレーター。
 全日本基礎スキー選手権。
 猫魔スキー場でスキーレッスンを受ける。
 テレビ,スキーNowを見ていたので,スキーレッスンがあるというので,進氏とともに急遽参加。
 「二人でJapanの手袋をしているので,ちょっと驚いています」と聞かれる。
 進氏と,東京のミズノ本店で購入したものである,また,ヨシマル商事のアンダータイツを見せると「どうやって手に入れたの」と驚いた様子。
 講評に,「さすが指導員,見事な滑り,欲をいえば,スタンスをもう少し広くして,両足を自由にしたほうが良い」と言われた。
 明るいスキーヤー。
 一緒に滑ったスキーヤーで,優れた人。
 

【素晴らしいスキーヤー】 (粟野氏)

 全日本スキー連盟デモンストレーター。
 全日本基礎スキー選手権2年連続第一位の経験。
 いわきスキーフレンズには,いわきスキーヤーズミーティングの縁でスキーレッスンを受ける。
 いわきスキーヤーズミーティングの講演を2回。
 ゴルフ,カラオケ,2回同行。
 1秒間にターン数のナンバーワンとみた。
 パラレル大回りで,ターンマキシマムで雪面が割れるのを目撃した。
 いわきスキーヤーズミーティングで,参加者から「ターンのときにどんな事に注意していますか』という質問に,「なにも考えていません,強いていえば演歌ですね」と言って,此方を見て,ウィンクした。
 カラオケの際に,「デモのスキーがエイトビートなら,わたしのスキーは演歌のリズムだから」に応えたものとおもった。
 顔もいい。スタイルもいい。気持ちもいい。
 一緒に滑ったスキーヤーで,最も優れた人。
 

 

(桃太郎)

2004.1.17

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