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「プラトンについて言えば、彼はピタゴラス派の人々と知り合いになるためにイタリアへ来た。彼は中でも、アルキュタスとティマエオスと知り合いになり、彼らからピタゴラス派のすべての教義を学んだ。」 プラトンはまた、一部は間違いなく交易の目的で、主としては知識を得るための目的でエジプトを訪れたと言われています。彼が幾何学の価値を高く評価するようになったのはナイル川沿いの神官たちからだったかもしれませんが、ピタゴラス派の人たちを通して学んだ方が可能性としては高いでしょう。彼の哲学の学校(アカデメイア)の入り口の上には、「幾何学を知らざるもの、この門戸を入るべからず」という言葉が掲げられていたことは有名ですね。彼は神のことを偉大なる幾何学者と呼んでいたとも言われています。 プラトンは、ソクラテスの下で、またメガラのエウクレイデス(しばしば、幾何学者のエウクレイデス(ユークリッド)(c.300B.C.)と間違えられる哲学者ですが)の下で学びました。彼は広範囲に旅行をし、エジプトや南イタリアだけでなく、シチリアやアジアをも訪れたことでしょう。 哲学についてはともかく、数学の分野での彼の偉大な貢献は、分析の方法を含む、学問の原理を基礎づけたことでした。
「團扇(ウチワ)」「羅(ウスモノ)」「仙人掌(サボテン)」「病葉(ワクラバ)」 今回も、稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』(三省堂)から「夏、八月」です。
「蜩―暁方や夕暮れによく鳴く。秋の真昼に鳴きしきる蝉と違って、カナカナと軽やかな音色で、あわれもある。
「木槿―朝開き、夕方には凋んでしまい、翌日にはもう咲かないので「木槿一日の栄」という言葉がある。淡紫色、淡紅色、白色などあり、花片のつけ根に紅のさした底紅もある。木はあまり大きくならず、観賞用として生垣
などに植えられる。昔はこれを「あさがお」と呼んだようである。
「秋風にふえてはへるや法師蝉 高浜虚子 」 から「蜩」「木槿」「凋む」「法師蝉」「刀豆」 取り上げます。
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『 As I approached the planet, my thermoanalytic detector told me that there was a great variety of plant life, but no animal life at all. In my three hundred years of space exploration, I had never before come across a world where there were no animals. It was so strange that I wondered whether something had happened - some war or natural disaster which had killed off all animal life on the planet...』
今回も『The New Cambridge English Course 4』からです。
単語いきましょう。そんなに難しくはないと思いますが。 訳しましょう。 「その惑星に近づくと、熱分析探知器が非常に多様な植物生命が存在するが動物生命は存在しないと教えてくくれた。300年に及ぶ私の宇宙探査の中で、これまで動物の存在しない世界と遭遇したことはなかった。非常に奇妙なことで、私は何かが起こった - 何か戦争か自然災害が起こって、その惑星のすべての動物の生命を絶滅させた - のではないかと思った。」
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