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今回は、アルキタスとエウデムスについてです。 アルキタスは、プラトンの時代の優れたピタゴラス派の哲学者、数学者であり、将軍、政治家、教育者としても名声を得ていました。キケロ(106-43BC)は、彼のことを偉大な師であり友であると語っています。ホラティウス(65-8BC)も、彼についての詩を残しています。 アルキタスは、マグナ・グレキアに住んでいました。当時は静かな地でありましたが、ペロポネソス戦争でギリシア本土が荒らされると、多くのピタゴラス派の人々がクロトナやタレントゥムに帰り、再びイタリアのこの地に学問が栄えることになります。彼は、数学を機械学(mechanic)に初めて応用した人物であり、また科学を音楽や形而上学にも適用したと言われています。 エウデムス(Eudemus,c335BC)は、「独創的な公理で幾何学を豊かなものにし、健全は配置をした」人たちの一人であると言っています。彼が知っていて、疑いなく証明をしたと推測されているものに、「一つの円の同じ弧の円周角は等しい。」というのがあります。
「粽(チマキ)」「糯米(モチゴメ)」「粳(ウルチ)」「車前草(オオバコ)」「金雀枝(エニシダ)」です。 今回も、稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』(三省堂)から「夏、六月」です。
「黒南風―梅雨のうちに吹く南風のことである。梅雨に入るころ、この風が吹いて空が暗くなるので黒南風といい、梅雨が明けるころ、この風が吹いて空が明るくなるので白南風という。
「五月晴―「五月雨」に対する「五月晴」、すなわち梅雨の晴れ間をいう。最近、天気予報などで、陽暦五月の快晴を五月晴といっているのは本来の意味からは誤用である。
「蛞蝓の通りし跡の俎板に 粟津福子」 から「黒南風」「蛞蝓」「俎板」「翡翠」「朱欒」を取り上げます。
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『The Solution 今回も『The New Cambridge English Course 4』からです。ちょっと長めですが。 単語をいきましょう。redress=是正する、assets=財産、資産、assess=査定する、beneficiary=受益者、sustain=維持する、availability=利用の可能性、graze=放牧する、草を食う 訳しておきましょう。 「エチオピア救援活動隊は、貧しい農民たちが資産を増やし農耕地を広げ時期に適した土地の準備ができるようにすることで生産を増大させる手助けをすることで、不均衡を是正しようとしています。しかし、農民に雄牛を供給する前に、それぞれの受益者が現在の放牧地や資材の利用範囲で余分な動物を飼うことができるかどうか査定しなければなりません。これは、エチオピア救援隊自らの農業専従者でなされるでしょう。」
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