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エレアのパルメニデスは、紀元前5世紀半ば、アテネで教えていました。彼の宇宙論の中に、地球は球体(sphere)であるというのがありますが、それは数学の著作というよりは哲学の著作でした。この時代、ヘロドトス(BC450年頃)が「歴史」を書きましたが、その中に現存する文献の中で初めて子午線(meridian)という考えが現れます。この時代から数世紀の間、地球は球形であると多くの哲学者に受け入れられていました。この理論は紀元12世紀に甦り、ロジャー・ベーコン(1250年頃)によって強く主張されることになりました。今、それを信じていない人はないと思いますが。 優れたピタゴラス主義者で、クロトナあるいはタレントゥムの生まれであり、プラトンによればソクラテスと同時代人であったフィロラウスは、ピタゴラスの教えについて論文を書き公にした最初の人物でありました。今日まで伝わる断片から判断しますと、彼の関心は数学というより哲学にあったようです。 エリスのヒッピアスは、政治家、哲学者として知られ、ソフィストに属していました。プラトンは傲慢で虚栄に満ちた人物として語っています。数学については、角を三等分する簡単な工夫を発見したことだけのようです。これは quadratrixとして知られていますが、後にディノストラトス(BC350年頃)によって研究され著述されることになります。
「初午(ハツウマ)」「篝焚き(カガリタキ)」「公魚(ワカサギ)」「獺の祭(オソノマツリ)」「山茱萸(サンシュユ)」 今回も、稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』(三省堂)から「春、三月」です。
「啓蟄―土中にじっと冬眠していた蟻、地虫、蛇、蜥蜴、蛙の類が、春眠の候になって穴を出てくることをいい、またその虫をいうこともある。暦でも二十四節気に啓蟄がある。
「東風―春になって東から吹く風をいう。春吹く風ではあるがまだやや寒い感じがある。「春の風」というより受ける感じも強いようである。
「我杖の映りて曲る蜷の水 高浜虚子 」 から「啓蟄」「東風」「蜷の水」「獨活」「虎杖」を取り上げます。 |
『 ACTIONAID in ETHIOPIA 今回も『The New Cambridge English Course4』からです。 急に文章が難しくなった感じですが、とりあえず単語を調べましょう。ActionAid=救援活動 minimal=最少の、極小の livestock=家畜 provision=供給 訳しておきましょうか。
「 エチオピアでの救援活動
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