やさしくない英語207
さて、前回の問題からです。今回は、説明なしの方が分かりやすかっ
たりしますが。
「ROBOT(ロボット)
1923年に、チェコの劇作家カレル・チャペックは、有名な恐ろしい劇
を書いた。その題名は「R.U.R.」と言い、「Rossum's Universal Robots
(ロッサム万能ロボット会社)」の意味で、ロボットは機械時代の象徴、
主人たちに向かっていく人間の形をした機械の怪物となります。スラブ語
の労働仕事を表すロボタ(ラボータ)という単語から作られたもので、ロ
ボットという言葉は、オートマトンや非常に機械的になり魂を失った人間
を描写するのに非常に役立つことになりました。」
では、今回の問題はこれです。
「RODOMONTADE
Rodomont or Rodomonte (the name means "roll a mountain" in
Italian), a Moorish king in Ariosto's epic, Orlando Furioso, is
brave but boastful. He has given his name to rodomontade, meaning
boasting, blustering, and bragging. These qualities appear also
in the word braggadocio, from Braggadocio, a character in
Spenser's Faerie Queene.」
漢文入門 53
前回の訳の続きからです。
「「霍氏は、奢っています。陛下がたとえ霍氏を愛するといっても、適時
にこれを抑え、亡ぶことがないようにしなければいけません。」と。上書
すること三度に及んだが、その度に聞き置くという御沙汰があるだけであ
った。その後、果たして霍氏は(謀反を起こして)滅んだ。薫忠等がその
(謀反鎮圧の)功績で領主に封ぜられた。」
さて、続きをいきましょう。
「人有為徐先生上書曰、臣聞客有過主人者、見竈直□(つちへんに突)、
傍有積薪、客謂主人曰、曲其□(つちへんに突)、遠其積薪、不者将有火
患、主人黙然不應、居無幾何、家果失火、郷聚里中人、哀而救之、火幸息、
於是殺牛置酒、燔髪灼爛者在上行、餘各用功次坐、而反不録言曲□(つち
へんに突)者、向使主人聴客之言、不費牛酒、終無火患。」
長くなりましたが、ここまでにしましょうか。
初等数学史192
12世紀は、古代アラビアの学問の中心地においての数学には、それほ
ど注意を向けられず、ペルシアの学問(科学)に多くの注意が向けられま
した。
ペルシアの数学と文学に輝きを加えた人々の名の中で、最も優れているの
は、イギリスの作家たちには、一般にオマール・クワィヤム(Omar
Khayyam)(1100年頃)として知られる詩人です。彼は、主として、「ルバイ
ヤート(Rubaiyat)」の著者として西欧世界に知られていますが、ユークリ
ッドや天文学についても著作しており、代数については、価値ある論文も
書いています。
オマール・クワィヤムの少し後、ホラサン(Khorasan)生まれのもう一人
のペルシア人が、その偉大な名を残しています。この著述家は、アル・ラ
ツィ(al-Razi)といい、ペルシアの指導的哲学者、医師、そして数学者と
して知られています。彼の数学への貢献は、主として幾何学の分野におい
てでした。
12世紀のアラビアの学者たちの中で、最もよく知られた一人は、ケマ
ル・エッディン・イブン(ビン)・ユニス(Kemal ed-din ibn Yunis)、す
なわちイブン(ビン)・マナ(ibn Mana)でした。彼は、チグリス川沿いの
モスル(Mosul)で生まれました。彼の数の理論と円錐曲線に関する著作は、
アラビアの同時代の人々に高く評価されました。
最後に名を挙げた著述家と同時代に、タアシフ(Taasif)、上エジプトの
生まれで、法学者、技術者そして数学者であった人がいました。彼は、ユ
ークリッド(エウクレイデス)の公準・公理について書くことで、数学の
基礎に関心のあったことを示しています。
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