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亡之道=滅亡するすじ道 奢則不遜=論語述而篇の語。「不遜」は「人の言うことをきかぬ」 害之=その人を「にくむ・いむ」 訳もしておきます。 「孝宣皇帝の時、霍氏は奢っていた。茂陵の徐先生が、「霍氏は必ず亡ぶ だろう。人の上に立つ人が奢るのは、滅亡する道すじだからだ。孔子先生 はこう言っておられる。「奢れば則ち不遜なり(奢ると人の言うことを聞 かなくなる)」と。人の言うことを聞かなくなると、必ず上を侮る。上を 侮る者は、反逆への道すじである。人の右に出ると、人は必ずこれを憎む ものだから。」
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ローマの人々には、ブラッガドッキオ(Braggadochio)とロドモント (Rodomont)だという考えもあった。彼は、テレンティウスの劇「宦官 (Eunuch)」に出てくる大法螺吹きの兵士トラソーン(Thraso)であった。彼 は、ワトソン博士が「自惚れと法螺(brag and bounce)」と呼んでいたそ のままの人であった。シェイクスピアの「お気に召すまま」では、ロザリ ンド(Rosalind)が、カエサル(シーザー)の奢れる高慢な言葉 (thrasonical brag)「来た、見た、勝った(I came, I saw, I overcame.)」 について言及している。」 ということです。Braggadochioは、Spencer作の Faerie Queeneの登場人 物、Rodomontは、Ariosto作の Orlando Furiosoの登場人物で、それぞれ、 「自惚れ、大法螺吹き」という意味の braggadocio, Rodomontade という 言葉を生み出しています。 さて、今回は、これです。 MRS.GRUNDY "What will Mrs. Grundy say?" is a question often asked when a matter of taste or conduct is being discussed. Who is this mysterious Mrs. Grundy, the personification of social tyranny and conventions? Actually, she never existed even in the play which gave us her name. In 1798, Thomas Morton wrote Speed the Plough, in which a certain Dame Ashfield always wonders what he imaginary neighbor, Mrs. Grundy, will say: "If shame should come to the poor child, I say, Tummas, what will Mrs. Grundy say then?"
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