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サド伯爵(1740-1814)は、悪行やその書き物で悪名高い人物ですが、愛 する人を苦しめることで喜びを見いだす人のことを描写しています。そう した人のことはサディストと呼ばれます。サディスティックという言葉は、 今日ではより広く異常なまでに残酷なという意味でよく使われます。 さて、今回はこれです。 SPOONERISM The Reverend William A. Spooner(1844-1930) was celebrated for his habit, accidental of cultivated, of transposing the first letters of words in phrases. It is reported that in conversation he reffered to the well known two-wheeled vehicle as "a well boiled icicle" and to a friend's new cottage as a "nosey little cook." And they say that he would startle listeners at his sermons by referring to "tearful chidings" or assuring them that something was as easy as for "a camel to go through the knee of an idol."
終不肯=最後まで・あくまで承知しなかった。「肯」は「肯定する、き きいれる」 守寡=後家をとおす 我老累丁壮、奈何=私は年取っていて若いものに迷惑をかけているが、 どうしたらよかろうか。「丁」にはいろいろな意味がありますが、ここで は「壮」と同じ。 自経=「経」は「頸」の仮借。くびをつる(しめる・きる) これぐらいでしょうか。それでは訳してみましょう。 「東海郡に孝行な嫁がいた。子供がいないまま若くして寡婦となったが、 その姑に非常に勤勉に仕えていた。姑はこの嫁を再婚させようとしたが、 嫁は最後まで承知しなかった。姑は近所の人にこう話していた。「孝行な 嫁が私に非常に忠実に仕えてくれる。子供もいないのに後家をとおしてい るのを哀れに思うようになって久しい。私は年取っていて若いものに迷惑 をかけているが、どうしたらよいだろう」と。その後、姑は自ら首をくく って死んだ。」
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