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「所謂る国を治むるには必ず先ず其の家を斉(トトノ)うとは、其の家教う可(ベ)からずして能(ヨ)く人に教うる者は之れ無し。故に君子は家を出でずして教えを国に成す。孝なる者は君に事(ツカ)うる所以なり。弟なる者は長に事うる所以なり。慈なる者は衆を使う所以なり。」 身が修まれば家を教えることができる。子としての孝、弟としての悌、父としての慈、これらを自ら修め身につけたなら(家長として)一家も感化し教えることができる、否、それらを修めることが即ち教えることである。 そうして、一家にそれらの徳を教え、教化するほどの人であってはじめて、一家を超えて世の人々をも教化し得る。こうして人民がみな教化せられ、道徳的に自覚するならば、すなわち民が新たになるならば、そのことがすなわち国が治まるということである。著者は、こう説きます。 では、島田虔次著「大学・中庸」(朝日新聞社)の「大学 伝第九章」から続きです。
「康誥曰。如保赤子。心誠求之。雖不中不遠矣。未有学養子而后嫁者也。」
イスラムの隆盛の下、数学が最も奨励されたのは、チグリス川のほとりにあるバグダードでした。アッバース朝のカリフ、アル・マンスール(al-Mansur)(712-744/5)によって建てられたバグダードは、イスラム世界の知的中心となり、学問の繁栄において第二のアレクサンドリアとなります。 アル・マンスールの統治下(766年頃)、シンドヒント(Sindhint)という名の著作が、カンカ(Kankah)(マンカ?(Mankah?)というヒンドゥーの天文学者で数学者であるインドの学者によって、宮廷にもたらされたと言われています。 この著作が何であったか定かではありません。スーリヤ・シッダーンタであったかも知れませんし、シッダーンタという題名の別の書物であったかも知れません。 シッダーンタという言葉は、それが意味すると思われる他のどの言葉よりもシンドヒントに近いからですが、一般には、それはブラフマグプタのブラフマシッダーンタ(Brahmasiddanta)であったと信じられています。というのは、彼の著作が当時のバグダードにもたらされたことがわかっているからです。
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前回の解答からいきましょう。
Which should you say to a dog ? さて、今回からは二択の問題です。
「But there is already considerable evidence that animals do talk (inter-specie, inter-species) languages that are sufficient for their purposes.」
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