|
「シルトを大量に含んだ河が北西や北東から流れ込み、ベンガル湾を曲流する他の潮流や海流と合流して広大な沖積平野を形成している」 と言うことで、(d)deposited by running waterが正解ということになります。 さて、今回の問題です。
DEFECTION (a)allegiance (b)desertion (c)rise (d)loyalty 本文には特に難しい単語もないと思うのですが、単語をいきましょう。 hierarchy=階級制度(組織)、allegiance=忠義、忠誠、desertion=遺棄、職場放棄、ぐらいでしょうか。 この将軍さん、自らの思想による確信的なものでしょうか。一方で、いろいろ困難に出会いますと、こうしたことが起こることもあり得ますね。一種のモラル・ハザードとも言えるでしょうか。
3世紀の中国で最もよく知られた数学者と言えば劉徽でしょう。円周率の歴史には、時々出てくる名前ですね。彼は、263年「海島算経」を書いています。その最初の問題は「海に島があって、それを測量しなければ ならない」という文章で始まっていますので、そこからその名が付いたものと考えられています。また、彼は「九章算術」の注釈も書いています。この注釈をすることで「海島算術」の資料を蓄積したのでしょう。 5世紀は中国と他の地域との交流の証拠があることが興味を引きます。仏教の布教者たちがインドから訪れていたり、ペルシアの人々への言及がたくさん見られます。 この時期の数学者としては、皮延宗がいます。πの注目すべき計算をしたと言われているのですが、その後失われてしまいました。 祖沖之もいます。彼は「指南車」の知識を復活させたり、千里船(モーターボートのようなもの?)を建造したりしたと言われています。また、彼は22/7をπの「不正確な値(約率)」だとし、355/113が「正確な値(密率)」とし、πは現代の私たちの少数で、3.1415926と 3.1415927の間にあるということを示しました。 あと、元嘉暦(建元暦)を考案した何承天がいます。
|
「詩に云う。「彼の淇澳(キイク)を瞻(ミ)れば、緑竹(リョクチク)猗猗(イイ)たり。斐(ヒ)たる君子有り。切るが如く磋(ミガ)くが如く、琢(ウ)つが如く磨(ト)ぐが如し。瑟(シツ)たり<にんべんに間>(カン)たり、赫(カク)たり喧(ケン)たり。斐(ヒ)たる君子有り。終に諠(ワズ)る 可(ベ)からず」と。」 難しい漢字がたくさん出てきますね。とりあえず、漢字の読みをいきましょう。 「淇澳(キイク)」「瞻(ミ)る」「猗猗(イイ)たり」「斐(ヒ)たる」「磋(ミガ)く」「琢(ウ)つ」「磨(ト)ぐ」「瑟(シツ)たり」「諠(ワズ)る」 意味まではちょっと書くだけのスペースがありませんので、興味が沸いたら自分で調べてください。よく見るとどこかでよく見たことのある漢字が含まれているのにはお気づきでしょう。そうですね。「切磋琢磨」です。「切磋琢磨」は「詩経・淇奥編」が出典なんですね。 さて、今回も、島田虔次著「大学・中庸」(朝日新聞社)の「大学 伝第三章」から続きをいきましょう。 「如切如磋者。道学也。如琢如磨者。自修也。瑟兮<にんべんに間>兮者。恂慄也。赫兮喧兮者。威儀也。有斐君子終不可諠兮者。道盛徳至善。民之不能忘也。」
|
|