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エラトステネスは、また、地球の周囲と直径の長さを測定したことでも有名です。それは、測地学(geodesy)の価値ある第一歩でした。シエネ(Syene)で正午にちょうど太陽が天頂(zenith)にある時に、アレクサンドリアでは、7度12分南にあることを知って、彼は、地球表面上でアレクサンドリアはシエネの7度12分北にあると考えました。 その距離は 5000スタディアであることが知られていましたし、また、7度12分は360度の 1/50であることから、エラトステネスは、地球の周囲は 50*5000スタディア、すなわち 250000スタディアであると判断しました。これを、700スタディアで割り切れるように 252000スタディアに変え、ここから地球の直径を、私たちの測定法では 7850マイルに等しいものと計算しました。これは、私たちが知っている極を通る直径より50マイル少ないだけです。 また、エラトステネスは、北回帰線と南回帰線との間の距離は、円周の 11/83であると述べ、黄道の斜角(obliquity of the ecliptic)を23度51分20秒にしています。プルタルコスは、彼は、太陽は地球から 804,000,000スタディア、月は 780,000スタディア離れていることを発見したと語っています。当時使用されていた器具を考えると、著しく近い値です。
「曲礼(キョクライ)・少儀・内則(ダイソク)・弟子職(テイシショク)・諸篇の若きは、固(モト)より小学の支流余裔(ヨエイ)にして、而して此の篇は、則ち小学の成功によりて、以て大学の明法を著わし、外は以て其の規模の大を極むる有りて、内は以て其の節目の詳(ショウ)を尽くすある者なり。」 小学は本来のものは失われたけれども、大学はこの書がある。大学とは、小学の実践の成就・完成という事実を前提とし、その上にたって大学のかがやかしい規範を明白に述べたものであると言うのですね。 注目の漢字は、「曲礼(キョクライ)」「内則(ダイソク)」「弟子職(テイシショク)」「余裔(ヨエイ)」ですか。「曲礼」「少儀」「内則」は「礼記」の中の、「弟子職」は「管子」の中の諸篇のようですね。 それでは、今回も島田虔次著「大学・中庸」(朝日新聞社)の「大学章句序」からです。 「三千之徒。蓋莫不聞其説。而曾氏之伝。独得其宗。於是作為伝義。以発其意。及孟子没。而其伝泯焉。則其書雖存。而知者鮮矣」
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前回の解答からいきましょう。
「(1)それは、田舎のイギリスの素朴なユーモアや田舎の田園風景の美しさのような楽しいものがいっぱい詰まっている。 ということで、bucolic=rustic、clandestine=secretの意味で、答えは、(c)、(c)になります。 さて問題です。 DEARTH
Fear of Dollar Dearth Growing fears of a world-wide dollar shortage are being examined in a special study of United States foreign trade since the war. (a) scarcity (b)control (c)depreciation (d)inflation
単語をいきましょう。
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