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さて、今回は一時、プラトンの弟子であり、天文学、幾何学、薬学、法学に優れた才能を発揮したクニドス(Cnidus)のエウドクソス(Eudoxus)についてです。 彼は、これまで知られている限り、星座を描いた最初のギリシア人です。ストラボンは、エウドクソスの天文台が彼の時代、すなわちキリスト教紀元の始まり頃にまだ存在したと言っています。セネカは、彼がエジプトから惑星の運行の理論をギリシアに伝えたと言っています。アリストテレスは、星、太陽、月そして惑星の天球を作ったと記録しています。アルキメデスは、太陽の直径は、地球の9倍で、円すいと円柱の求積に関して厳密な理論としての exhaustionの方法を発展させただろうと言っています。 ウィトルウィウスは、「蜘蛛の巣」という新しい型の日時計を、彼が作ったといっていますが、アストロラーベ(古代の天体観測器)のことかも知れません。恐らく、プロクロスによるものだと思われますが、ある覚え書きには、彼は比について著作したとされ、それがユークリッドの第V書になったと言われています。しかし、これには明確だと歴史的に認められているわけではありません。 私たちのエウドクソスとその著作についての主な知識は、アラトス(Aratus)によって書かれた天文学の詩と、それについてのヒッパルコスの注解から得ています。
「蝗(イナゴ)」「通草(アケビ)」「木賊(トクサ)」「酢橘(スダチ)」 酢橘は少しおまけでしたね。 今回も、稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』(三省堂)から「秋、十一月」です。 「泥鰌掘る―冬になると、田や沼は水が涸れ、泥鰌は残った泥に深く潜って、その中に潜む。その泥を掘り返して、掘るのである。 眠りまだ覚めざる泥鰌掘られけり 川崎栖虎 」 「竹瓮―漁具の一つ。細い竹を筒のように編み、一端を紐で結び、他端に内側へもどりを作り、一度魚が中に入ると外に出られなくなるように仕掛けたもの。 竹瓮揚ぐ水の濁りの静まらず 高浜年尾 」 「軒竝や酢莖の桶の上の比叡 寺内笛童 」 から「泥鰌」「竹瓮」「軒竝」「酢莖」です。
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『 It was impossible to see very far, and movement was very difficult. I could tell that many different kinds of animals had lived here, and I collect some bones in the hope that our analysts would be able to find out what had killed them...』 『 The temperature was very low, and the oxygen thin.There were few plants, and those I found were small. In front, the horizon was very close; behind, I could see for a long way. Far below, a stretch of water shone in the sun. It was a beautiful place, and I was sorry to leave. But my time had run out, and I had to return to Rozul...』 今回も、『The New Cambridge English Course 4』の「Extracts from the report of Zargon, a space explorer, written in the year 2050」からです。
特に難しい単語があるわけでもないようなのですが、とりあえず単語ですね。 訳しておきましょう。 「遠くを見通すことはできなかったし、動きはとても困難だった。たくさんのいろいろな種類の動物がかつてここに住んでいたことは言えたので、分析家達が何が原因で死んでしまったのか発見できるように、いくつかの骨を収集した・・・。」 「温度はとても低く、酸素は薄かった。ほとんど植物はなく、発見したものは小さかった。前方は、水平線がとても近くに見え、背後は遙か遠くまで見通せた。遥か下には、水の広がりが太陽で輝いていた。美しい場所であって、去り難く思ったが、時間はもうなかったので、ロズルへ戻らなければならなかった。」
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