語彙 (словарь)
Африка f.女 | アフリカ |
великий adj.形容詞 | 偉大な |
возвращаться I
(возвраща‖юсь,-ешься) |
戻る、帰る。 |
делаться I (дела‖юсь,-ешься) | 〜になる。 |
довольный adj.形容詞 (短語尾形 доволен,довольна,-о;-ы) |
満足した、喜んだ |
за pr.前置詞 (+acc.対格,+instr.前置格) | 〜のうしろに、〜の向こうに。 |
заниматься I (занимаю‖сь,-ешься) | 従事する、勉強する。 |
иногда adv.副詞 | 時々 |
интерес m.男 | 関心、興味 |
интересоваться I (интересу‖юсь,-ешься) |
〜に興味がある。関心がある。 |
история f.女 | 歴史、物語。 |
казаться I (кажусь,кажешься) | 思われる。 |
кофе m.男 (無変化名詞) | コーヒー |
лимон m.男 | レモン |
музыка f.女 | 音楽 |
над pr.前置詞 (+instr.前置格) | 〜の上に |
офицер m.男 | 将校 |
пение n.中 | 歌うこと |
перед pr.前置詞 (+instr.前置格) | 〜の前に、〜の正面に |
под pr.前置詞 (+instr.前置格) | 〜の下に |
поднимать I (поднима‖ю,-ешь) | 上げる。持ち上げる。 |
пользоваться I
(пользу‖юсь,-ешься) |
利用する。 |
почему-то | 何らかの理由で |
привычка f.女 | 習慣 |
рояль m.男 | (グランド)ピアノ |
ружьё n.中 (pl.複 ружья) | ライフル、銃 |
секретарь m.男 (gen.生格секретаря) | 秘書 |
служить II (служу,служишь) | 仕える。 |
слух m.男 |
聞くこと、耳1 |
сначала adv.副詞 | 初めに |
солдат m.男 | 兵士 |
становиться II (становлюсь,становишься) |
〜になる。 |
тигр m.男 | 虎 |
убитый part.被動形動詞 (単語尾形 убит,-а,-о,-ы) |
殺された |
яйцо n.中 (pl.複 яйца) | 卵 |
мы с отцом | 私と父 |
мы с ним, мы с вами | 私と彼、あなたと私 |
хлеб с маслом | バター付きパン |
за завтраком,обедом, など | 朝食、夕食などの時に |
ходить/ездить за доктором | 医者を連れてくる。 |
ходить за книгой | 行って本を取って来る。 |
пользоваться успехом | 成功を楽しむ。 |
играть на рояле | ピアノを弾く。 |
文法(грамматика)
(1)造格形の作り方
(a)子音で終わる男性名詞は、-омを付けて造格を作ります。ただし、ж,ц,ч,ш,щで終わる名詞は、力 点が最後の音節にあれば -омになりますが、最後の音節に力点がなければ -емになります。例えば、стол-столом;нож-ножом;товарищ-товарищем. -ь,-йで終わる男性名詞は、造格では-емになります。(力点が最後にあれば、−ём)例えば、учитель-учителем;чай-чаем;словарь-словарём.
(b)女性名詞は、語幹の最後の子音が ж,ц,ч,ш,щでなければ、主格の語尾 -аを -ой(ま れに -ою)に変えます。語幹の最後の子音が ж,ц,ч,ш,щの時は、-ей(-ею) です。-яで終わる女性名詞は、造格は、-ей(-ею) (力点が最後にあれば -ёй)になります。-ьで終わる女性名詞は、単に-юを付けて造格を作ります。例 えば、комната-комнатой;учительница-учительницей;неделя-неделей;Россия-Россией;земля-землёй;осень-осенью.
(c)中性名詞は、語尾の -оを -омに、-еを -ем,-ёを -ёмに変えます。例えば、окно-окном;здание-зданием;ружьё-ружьём.
(2)造格の用法
(a)造格の主な用法は、道具、行為者、物事がなされる手段を述べることです。しばしば、英語では、前置詞を伴った名詞や代名詞で訳されま す。しかし、「〜と一緒に(together with)」訳すことは決してできません。
Я пишу карандашом. 私は鉛筆で書く。
Он был убит тигром. 彼は虎に殺された。
(b)過去、未来、また命令形(ごくまれに現在)では、動詞 to beの補語は、しばしば造格形になります。特に、一時的な状態のことが言われている場合。
Он был инженером. 彼は技師であった。
Вы будете доктором. あなたは医者になるでしょう。
しかし、
Мой брат - доктор. 私の兄弟は医者です。
主格は、過去形と共に用いることができますが、一時的な状態と言うよりは、むしろ永続的な状態を意味する傾向があります。
Пушкин был великий поэт.
プーシキンは偉大な詩人であった(し、今でもそうである)。
注:次の繋辞動詞の補語は、時制が何であれ常に造格になります。казаться(〜に思える、〜に見える);становиться,делаться (〜になる);служить(〜として勤める)
Он служит секретарём клуба.
彼はクラブの秘書として勤めている(である)。
Офицер казался мальчиком.
将校は少年のように見える。
しかし、Казатьсяは、非人称としての方がよく使われます。
Он, казалось, был болен.
彼は病気のように思われた。
Кажется, кино открыто.
映画館は開いているように見える(思う)。
(c)ロシア語のある動詞は、常に造格と共に用いられます。これらの動詞の中でよく使われるものは、заниматься(に 従事する、勉強する);интересоваться(に興味・関心がある);пользоваться(を利用する)で す。
Я занимаюсь грамматикой.
私は文法の勉強をしている。
注:形容詞のдовольныйが、短語尾形で用いられ、補語がそれに伴うとき、補語は必ず造格になります。
Я очень доволен учеником.
私は、生徒にとても満足している。
(3)造格を取る前置詞。
С(と共に、と一緒に)
Он гуляет с братом. 彼は兄弟と散歩 をしている。
注:英語の'with'が、'by means of'や 'By the agent of'で置き換えられないときは、с+ 造格が用いられなければなりません。文字通り 'together with'とは訳せられないかも知れませんが。
Cf. Он не ест ножом. 彼はナイフを使って(by
means of)食べる。
Он ест с аппетитом. 彼は食欲おおせいに食べる。
「と話をする(to talk to)」は、ロシア語では говорить с+造格に訳されます。
Он говорил с отцом. 彼は父親と話ししていた。
これと говорить+対格(to say to)とを区別しなければなりません。
Он говорил отцу, что можно
курить.
彼は父親に、たばこを吸ってもよいと言っていた。
Над(の上に);под(の下に);за(の後ろに)
これらすべての前置詞+造格は、場所を表します。
Он сидит над(под)(за)мостом.
彼は、橋の上に(下に)(後ろに)座っている。
そこへの動きを意味しているときには、подもзаも後に対格がきます。Надは、決して対格を 取らず、через(を横切って)で置き換えられなければなりません。
Я кладу карандаш под(за)
книгу.
私は、本の下に(後ろに)鉛筆を置いている。
Он садится за стол. 彼はテーブルに(の向こうに)座っている。
Он идёт через мост. 彼は橋の向こうに行っている。
Передは造格だけしか取ることはできませんが、「の正面に(in front of)」の意味か、
Он сидит перед домом. 彼は家の 正面に座っている。
あるいは時間の表現として、「の(ちょうど)前に」の意味になります。
Перед ужином он работал.
夕食の(ちょうど)前、彼は働いていた。
人称代名詞のすべての格変化は次の通りです。
単数
主格 | я | ты | он/оно она |
生・対格 | меня | тебя | его её |
与格 | мне | тебе | ему ей |
造格 | мной(мною) | тобой(тобою) | им ей(ею) |
前置格 | мне | тебе | нём ней |
複数
主格 | мы | вы | они |
生・対格 | нас | вас | их |
与格 | нам | вам | им |
造格 | нами | вами | ими |
前置格 | нас | вас | них |
母音で始まる人称代名詞の前に前置詞が来るときは常に、音を調和させるために人称代名詞の前に н-を付けます(с ним,у
неё,к ним,без них)。он(оно),она,ониの
前置格(нём,ней,них)は、前
置詞なしでは決して用いられませんので、常にこの接頭語を取ります。
しかし、его,её,ихが「彼の(それの)」「彼女の」「彼(女)らの」の意味であるとき、決してн-を取りません。
例えば、
в его доме 彼の家で
у её сестры 彼女の姉妹のところで
注:前置詞の к,передや сが яと共に用いられるとき、ко,передо, соになります。оが、前置格のмнеと用いられると、обо мнеになります。力点は、мнеの上にあります。
ктоとчтоの格変化は次の通りです。
主格 | кто | что |
対格 | кого | что |
生格 | кого | чего |
与格 | кому | чему |
造格 | кем | чем |
前置格 | ком | чём |
Сестра наша не любит
кофе; она пьёт чай с лемоном.
Она встаёт раньше и завтракает
до нас; она должна идти в университет,
где она занимается историёй.
Вечером она возвращается домой
и мы все ужинаем вместе.
После ужина мы сидим вместе
и разговариваем. Это очень приятно.
Но иногда моя сестра играет
на рояле и мой брат поёт. Хотя я
интересуюсь музыкой и очень
люблю её, я всегда недоволен,
когда они дают такой концерт.
К сожалению, сестра очень плохо
играет - она никогда не пользовалась
успехом. А у брата Сергея совсем
нет слуха. Когда они начинают,
я говорю им, что я должен заниматься
у себя в комнате. Но папа почему-то очень
доволен пением Сергея и слушает
его с интересом. [訳]
毎朝、私と兄弟は早起きし、服を着替え、一階に降りていく。私たちは普通父親と朝食を取る。彼は、テーブルに座り、興味深く新聞か本を読んでいる。朝食の
時、彼は、私たちとは、ほとんど決して話をしない。以前、彼は教授であって、なぜかいつも朝食の時に講義の準備をしていた。そういうわけで、彼にはそうい
う習慣がある。--テーブルで、読んだり黙っていたりすることが。しかし、私たちがテーブルに座っているとき、彼は、頭を上げて、私たちに話す。
―おはよう、みんな。よく眠れたか。調子はどう。
―元気だよ、お父さん、- 私たちはいつも答える。
その後、私たちは食欲おおせいに食べ始める。私の兄弟は、普通スプーンで卵を食べる。私は、バター付きパンを食べる。時々、少しチーズも食べる。私たち
は、ミルクの入ったコーヒーを飲む。
私たちの姉妹はコーヒーが好きではない。彼女は、レモン入りの紅茶を飲む。彼女は私たちより早く起
き、私たちの前に朝食を取る。彼女は大学に行かなければならないから。彼女は大学で歴史を学んでいる。夕方、彼女は家に帰り、私たちみんな一緒に夕食をと
る。
夕食の後、私たちは一緒に座って話をする。これはとても楽しい。しかし、時々、私の姉妹はピアノを弾き、私の兄弟が歌う。私は、音楽に興味があり、音楽
がとても好きだけれども、彼らがそうしたコンサートをするときには、私はいつも不満だ。残念なことに、姉妹はとてもピアノが下手だ。--彼女は決してうま
くひいたためしがなかった。一方、兄弟のセルゲイは、全く耳を持っていない。彼らが演奏を始めると、私は、自分の部屋で勉強をしなければならないと彼らに
言う。しかし、父は、なぜかセルゲイの歌にとても満足し、興味を持って彼の歌を聴いている。