惣田正明のホームページ

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last updated 98/09/25
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初めての方に

惣田正明のホームページへようこそ


 これまでほんの少数の人に「落書き帖」なるものを送付してきたのですが、今回、ホームページを作って一般の人にも読んでもらおうと思いました。不特定多数の人に読んでもらうのには、若干の抵抗もあったのですが、中には興味を持っていただける人もいるのではないかと期待しています。私の関心の赴くままに書いていきますので、興味を持たれた方は、是非メールをください。
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落書き帖

第88号

[初等数学史] [やさしくない英語] [難読漢字][その他]
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初等数学史67

 ピタゴラスは、数が様々な物質の持つ性質の原因であるとの仮定の上に自らの哲学を基礎づけました。こうして、算術の価値は高められ、数の持つ神秘的特性から四つの知恵--算術、音楽、幾何学、天文学、これらは中世には自由七学科(quadrivium)を形成するのですが--に入れられるようになりました。

 「土は六面体から生じ、火は四面体から、空気は八面体から、水は二十面体から、また天球は十二面体から生ずるというように、物質の元素はすべて、数と形の両方に関連づけられているとピタゴラスは信じていた」とプルタルコスは語っています。

 中国人は5は風を表し、2は土を表すといいます。こうしたことはピタゴラスの体系でも主張されています。ここでもピタゴラス学派と極東の思想との類似性が見られ、ピタゴラスが東洋の賢者と関係があったのではないかと疑わせるものがあります。スイダスのピュタグス(Pythagus)と呼ばれる儀式の描写は、そんな東洋が感じられます。

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やさしくない英語83

『 3. There is a fruit that grows in the forest for a short time each year. It is delicious, and healthy. But you have no way to keep it. For 300 crowns some people could go on a two-week course to learn to bottle fruit juice and jam, for use in the village and sale in the market town.The cost of the course includes equipment for the village .
  4. 400 crowns will buy new tools for farming. 500 crowns will send one of the men on a two-month course to learn to make farming tools from materials that can be found locally; he will come home with the tools he has made.』

 今回も『The New Cambridge English Course 4』からです。

 第三と第四の計画案は、産業(農業)に関することですね。
 単語をいきましょう。bottle=瓶に詰める、equipment=設備、locally=その土地で、です。
 訳しておきましょう。

「3. 毎年短期間だけ森に生えるフルーツがあります。それはおいしくて健康に良いものですが、保存しておく方法がありません。300クラウンで何人かの人々をフルーツジュースやジャムを瓶詰めするのを学ぶ二週間の研修に行くことができ、村で使用したり町の市場で販売するために役立てられます。コースの費用には村の設備も含まれます。
 4. 400クラウンで新しい耕作の道具が買えます。500クラウンあれば、その土地で見つけられる素材で耕作道具を作ることを学ぶ2ヶ月の研修に一人派遣することができます。作った道具はもって帰られるでしょう。」

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難読漢字86

「抒べる(ノベル)」「相伴席(ショウバンセキ)」「燕庵(エンナン)」「点前座(テマエザ)」です。

 今回も今井淳・小澤富夫編『日本思想論争 史』(ぺりかん社)からです。

「(織部好みの茶室は)また、手水鉢も利休の好んだ「つくばい」の形式を改め、低く腰をかがめずに用いられるように高く据えられている。」
「元和・寛永期(1615-53)における(小堀)遠州の作事は、伏見城本丸書院をはじめ仙洞院御所、二条城本丸数寄屋など数多く見ることができるが、なかんずく大徳寺竜光院の密庵席、同院内の忘筌の間、南禅寺金地院の八窓の席は、遠州好みの茶室建築として有名である。」
「四畳台目の数寄屋の侘びた茶室を基本とするが、そこに書院風の襖や長押をつけ、明障子を立て、さらに多窓化を試みることによって、織部好みの茶室よりも明るく、しかも侘びた場が構成されている。」

から、「手水鉢」「密庵席」「忘筌の間」「長押」を取り上げます。

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