新規導入方法(特に売上伝票記帳)を順をおって解説します
事前に、商品データ
(商品テーブル)と廻商得意先データ
(顧客テーブル)は打ち込み済として説明を進めます
(サンプルデータの
売上明細テーブル、置薬マスターテーブル内の全てのデータは削除しておきます)
我々配置販売従事者は、お得意さんを訪問し、必ず薬価精算書(売上伝票)を書きます
これを廻商中に直接パソコン上で記帳しようというのがこの配置販売管理システムです
しかし、導入間際でシステムに精通していない場合等で、現実的に無理かもしれません
(それに、売上明細データの置き数も最初からは記載されていません)
そこで、当初は廻商後又は帰社後 従来の薬価精算書(売上伝票)からシステムの売上明細データを
打ち込み記帳する方法をとります
(ノートパソコンをお持ちで無い方は、以後もこの方法なんですが、
次回からは今回の売上明細データを転用しますので、打ち込み内容がかなり容易になります)
@ メインメニュから売上伝票入力を開き、顧客毎に廻商売上明細データを書き込みます
この伝票は入力し易いように少し変更しました 詳しくは質問リストQ&Aへ
このシステムは 毎日記帳更新、月毎更新を基本にしています
月初めからの売上明細データ打ち込みをして下さい
(月中から始められた方は、月初めに遡ってのデータ打ち込みをしてください)
A 入金台帳入力フォームを開き、顧客毎に入金データも入力します
そして、毎日の
日次更新、月末毎の
月次更新を繰り返すうちに
顧客台帳の
置薬マスターデータは自ずと出来上がり、
全得意を一サイクル廻商した後には、完璧な配置販売管理システムデータが出来上がっています
平成13年7月14日 記載
とは言っても、廻商得意帳の中でも、実際にはいろんな理由により不廻り顧客も出てきます
この不廻り顧客は事前の廻商得意先データ(顧客テーブル)が打ち込んであるとしても、
置薬マスターデータはまだありませんので、
顧客台帳(顧客元帳)フォームを開いても、置薬マスターデータ部分は空白です
そこで、従来の得意台帳データから、この置薬マスターデータ部分を補っておきます
B 顧客台帳(顧客元帳)フォームからの置薬マスターデータの補足打ち込み
廻商得意帳(顧客台帳)からの方がもれがないと思いますので、
一廻商後、各得意帳毎こまめにチェックしてください
平成13年7月16日 記載