携帯版小説に記述のあった、横浜市営地下鉄1号線の踊場駅。
「丹那盆地まつり」の帰り道に立ち寄ってみました。(2005.08.08)
JR東海道本線の戸塚駅で、横浜市営地下鉄の湘南台行きに乗り換え、ひと駅で目的地の踊場駅に到着。
改札を出て左方、エスカレーターを上ると1番出口です。
途中、エレベーターがある2番出口との分岐手前の壁面に、ネコの目を模した装飾があります。
出入口の建物上部に2つ並んだ三角屋根は、ネコミミか? 一応、採光用の窓です。
改札を出て左手、1番出口の手前で左に折れるとエレベーターがあり、そこを出れば2番出口です。
すぐ隣りに、踊場の碑があります。
改札の斜め向かいが3番出口。建物上部には2つの三角屋根、いわゆるネコミミ付き。
階段の手すり下に、ネコのプレートが張り付けられています。
改札を出て右手突き当たりの階段を上ると4番出口。
階段手前の壁面にネコの目の装飾があり、階段途中の天井照明部と出口上部にも、ネコ装飾がありました。
【おまけ】
近くにある郵便局と公園、そしてバス停。
駅の改札内にはネコ装飾を見付けられず、思っていた程には “ネコだらけ” ではありませんでした。
この地のネコ民話は、横浜市泉区役所のホームページ内で確認出来ます。(トップページ → 泉区の魅力 → いずみいまむかし 泉区小史 → 寒念仏供養塔と猫の踊場)
(※ http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/02suishin/02kikaku/pdf/pdf-imamukashi/2-12-nakada.pdf )
また、
横浜市PTA連絡協議会のサイトでも見る事が出来ます。(トップページ → 横浜の民話 → 戸塚の踊場)
(※ http://www.pta-yokohama.gr.jp/minwa/minwa_6/index.html )
やはり丹那の民話と同様、ネコが集まって踊ったり、おじやを食って舌をヤケドしたりするんですね。
離れた土地の民話同士にそこまでの共通性があるのは何故なのか、不思議な感じがします。
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( by KASHIWA )