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●1998年9月6日(日) 日立電鉄,茨城交通,鹿島鉄道
- 久喜(2)555[521M・黒磯行]624(10)小山
- 115系7両。日曜日なので、18きっぷ旅行と思われる乗客が多く、空いているBOX席は無し。古河を出たあたりで朝食。
- 小山(15)627[725M・勝田行]753(4)水戸
- 415系7両。こちらは空いている。車内灯も消えずにデッドセクションを通過、ちょっとつまらない。曇時々雨という予報とは裏腹に、薄日が差してきた。今年の天気予報はハズレばかり。
8月下旬の集中豪雨の影響で、東北本線の黒磯〜新白河間と松川〜福島間が不通のまま。その為、寝台特急「北斗星」3〜6号が常磐線経由で運転されている。多分それを狙ってか、友部で合流した常磐線沿線には、多数のカメラマンが並んでいた。
- 水戸(2)822[525D・常陸太田行]853常陸太田
- キハ111+キハ112、2両。折り返しとなる3320Dが4両で到着し、前2両が切り離されて引き上げ、残った2両が525Dとなる。集中豪雨の影響が残っていて、那珂川の鉄橋では25キロ制限、常陸青柳駅構内のレールには泥の跡が見られた。30%程度の乗車率は終点まで変わらず。常陸太田駅を出て右手の横断歩道を渡って、正面に見える常北太田駅に乗り換え。
- 常北太田(1)902[日立電鉄・鮎川行]942(1)鮎川
- 3022、1両。元営団地下鉄丸の内線の車両で、扇風機に営団のマークが残る。車内の運賃箱は持ち運び出来る小さなもので、両替機能はない。途中駅で徐々に増えた乗客は、大甕で殆ど下車。大甕駅構内にビヤホール電車「ビヤ電日立号」が留置。終点鮎川で降りた乗客は自分も含めて5人。
9時47分、鮎川駅のすぐ横を通る常磐線を、寝台特急「北斗星6号」が通過、しっかりと迂回運転を確認した。早く東北本線に戻ってきておくれぇ〜!
- 鮎川(1)953[日立電鉄・常北太田行]1006(3)大甕
- 3022、1両。同じ車両で折り返し。大甕駅の中間改札で、乗車券と精算済証を交換。大甕下車の人は、その精算済証をJR改札で渡す方式。
- 大甕(1)1013[630M・水戸行]1028(2)勝田
- 415系4両。あまり改善されているとは言えない、シート更新車。途中で立席も出てくる。
勝田10:33発の「ひたち18号」は、ボディカラーを国鉄色に戻した485系K7編成。「ひばり」や「やまばと」などが往来していた黒磯在住時代を思い出す。
腹が減ったので、勝田駅ホームのそば屋で天ぷらそばを食う。まぁ、可もなく不可もなく、320円。
- 勝田(1)1104[119・茨城交通・湊線]1130阿字ヶ浦
- 駅の券売機で片道570円の乗車券を買って入場したところ、乗り場手前の臨時券売所で「全線開通70周年記念 湊線1日フリーきっぷ 700円、 H10.1/17〜12/17の土・休日有効」という張り紙を発見、お願いして差額を払い、交換してもらった。往復で440円もお得。
キハ3710-01、1両。乗客は20人強。車庫のある那珂湊まで車掌が添乗、乗務員交代してここからワンマン。殿山〜平磯間で太平洋が望める。終点阿字ヶ浦駅のホーム脇に、“無料更衣室列車”という、車両を使った更衣室があった。
- 阿字ヶ浦1142[122・茨城交通・湊線]1208(1)勝田
- キハ3710-01、1両。同じ車両で折り返し。乗り鉄とみられる乗客が他に2人。車内の時刻表で、列車番号が確認出来た。
- 勝田(2)1228[392M・上野行]1319(2)石岡
- 415-1500系4両+415系4両=計8両。勝田まで4両、ここで後ろに4両増結するのでそちらで待っていたら、ステンレスボディの1500番台が現れたので、ロングシートから逃れるように前側4両へ移動。混んでいたが、水戸で一気に空く。
- 石岡(5)1337[鹿島鉄道・鉾田行]1430鉾田
- キハ601、1両。車内の床は板張り。田園地帯の中を進み、小川高校前を出ると右手に霞ヶ浦が見えてくる。桃浦で車掌が降り、ここからワンマン。終点鉾田で降りたのは5人だが、全線乗り通したのは自分1人だけだった。
- 鉾田…歩…新鉾田
- 新鉾田駅までは少し距離がある。接続列車まで時間があるので、のんびり歩いて、約20分で到着。
- 新鉾田(2)1519[170D・鹿島臨海鉄道・大洗鹿島線・水戸行]1557(8)水戸
- 6000系2両。鹿島神宮行きと交換して発車。この先は既乗区間。車両の中央部は転換クロスシートだが、座席下に足を伸ばせないのでやや窮屈。乗車率は20%くらいか。大洗から、小学生の団体が乗り込み、車内がうるさ……もとい、賑やかになる(苦笑)。
- 水戸(6)1604[764M・小山行]1730(16)小山
- 415系7両。友部発車から小山手前の車内放送まで、ずっと居眠りしていた。
- 小山(12)1734[3542M・快・ラビット・上野行]1757(3)久喜
- 115系4+7=11両。前方車両は混んでいる。一旦家に戻って休憩、夜からの長旅に備える。