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おねてぃ1

アニメーション作品「おねがい☆ティーチャー」の舞台を訪ねる為、
2002年6月6日(木)に、日帰りで出掛けてみました。


まずは長野新幹線で長野へ。そこから特急バス長野〜白馬線で五竜(ごりゅう)まで行きます。バスの乗客はたったの4人。
五竜バス停はスパー神城店前、大糸線神城駅のすぐ近くです。
都心を朝イチで出発する場合、スーパーあずさに乗るよりも、こちらのルートの方が海ノ口駅へ若干早く到着できました。
   

バスは五竜の手前で送電線をくぐります。事前に地形図を見て『もしや?』と思っていましたが、残念ながら背景地ではなさそうです。
列車待ちの間に現場まで歩いて往復、やはりこれは違うようですね。晴天でかなり暑いです。
 

神城駅から松本行きの電車に乗り、海ノ口駅を目指します。E127系100番台2両。
 


【海ノ口】

いよいよ海ノ口駅到着、下車したのは自分1人。
  

OPに登場する駅のホーム。

ホームのベンチ付近、作品内での再現度は非常に高いです。端に除雪機が置きっ放しですね。
     

駅舎外観。作品内のように、生垣で囲まれてはいませんでした。
 

海ノ口駅南側の一津踏切(第1種、42K693M)は、作品内にも登場します。ここを渡り、線路側から駅舎の撮影。
  


【木崎湖】

これより時計回りに木崎湖を一周します。暑くて徒歩では大変ですが、頑張らねばなりません。
稲尾駅すぐ北側の稲尾踏切(第1種、41K596M)は、EDに登場。
稲尾踏切のすぐ側にある鳥獣保護区区域図も作品内に登場します。現在地表記が稲尾を指しているので、一目瞭然ですね。
  

トンネルの手前を右折、旧道を通って木崎湖南端、木崎湖温泉へ。
湖に沿って歩けば必ず見つかる公園に、背景地がありました。EDに出てくるアングル、撮り忘れ。
 
 

10分くらい歩けば木崎キャンプ場に到着。OPに登場する桟橋もここにあります。
     

湖の西側を北上、あまりの暑さでボーッとしてたのか、幾つか背景地を間違えたり撮り損なってしまいました。
海ノ口キャンプ場の少し先に背景地の分岐路が。湖一周までもう少しです。
   

海ノ口駅から北へ2つ目の石原畑踏切(第1種、43K459M)へ通じる道路。
作品内に登場する通学路? 電柱の位置が左右逆だから、アングル違うか、もしくは別の場所かも。
 

海ノ口駅から北へ4つ目の北村踏切(第1種、43K804M)。背景地っぽいけれど、架線柱が左右逆なので、違う可能性大。
ちなみに踏切は、海ノ口駅から北へ1つ目が公民館前踏切(第3種、43K252M)、3つ目が西海ノ口踏切(第4種、43K632M)です。

そして再び海ノ口駅。ホームのベンチでポッキーを食べようとしたら、暑さでチョコがドロドロに。
KOTOKOの歌声を聴きながら列車を待ち、次の目的地へ移動。


【松本】

大糸線の電車は穂高駅から中高生客が増えてうるさくなり、うんざりしながら松本着。

松本駅前バス停から松本電鉄バス北市内線(東まわり)に乗り、5分弱で松南(しょうなん)高校前バス停着。運賃100円。
正面突き当たりが、あがたの森公園です。あがたの森文化会館本館、及び、講堂。
 

作品内そのまんまの風景がいっぱいで、感無量ですね。黒板には思いっきりOPのような落書きが。
           

松本駅まで戻り、小型タクシーで城山(じょうやま)公園へ。約10分、1,250円でした。
次第に上り坂がきつくなってくるので、歩いて来るのは大変でしょう。近くを通るバス路線は1日4往復だけです。

展望台は木々に囲まれており、上部にベンチはありません。
    

公園を後にし、急坂を降りて駅まで歩いて戻る覚悟でしたが、通りかかった開松(ひらきまつ)バス停を確認すると、何とすぐに松本バスターミナル行きが来る時間ではありませんか! 1日4往復のバスにドンピシャのタイミング、2分程待つとバス登場。実にラッキーです。
松本城の横を通り、駅前の松本バスターミナルまで約15分、250円でした。

※松本電鉄バス アルプス公園線 時刻表 (2002.06.06.現在、平日・休日とも同じ)
  松本バスターミナル発(アルプス公園行)  9:40、11:50、15:00、16:55
  開松発(松本バスターミナル行)  10:13、12:23、15:33、17:28

松本駅でスーパーあずさの指定を取り、帰路に。今日は閑散期に当たるので、指定席特急料金が200円お得。
歩き疲れで、弁当を食べた後はウトウトしていました。


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( by KASHIWA )