97年 セントライト記念(G2)

                                    1997.9.21(中山競馬場)

秋の菊花賞を目指してのトライアル戦。しかし、これまでにはここの結果次第で中距離路線を歩むことになる馬も多く、今年はダービーで掲示板に載った馬の出走もなく、春の実績馬と言えば、ダービー6着の後にラジオたんぱ賞を勝ったエアガッツ、青葉賞を勝ってダービー8着だったトキオエクセレントくらいで、多少寂しいメンバー構成のような・・・

パドック エアガッツ パドック ダイワオーシュウ
気がつけば単勝2.4倍の
1番人気。
確かにこのメンバーなら・・・
って気もするけど、
折り合いに不安のあるタイプ
展開的にもスローになりそうな
メンバー構成。
多少不安のある1番人気のよ
うに思えましたが・・・
鞍上は柴田大知騎手
(現在減量騎手リーディング)
デビューしたのは
ダービー前日。
夏の新潟戦で通算3連勝。
今回の私の本命馬でした。
パドックでは一番うるさく、
汗のかき方も並みではな
かったです。
新潟ではもう少し落ち着い
ていたんですけど。
今回は騎乗停止中の
柴田善臣騎手に変わり、
的場騎手が手綱を取りました


パドック トキオエクセレント
こちらは調教の本数が足りないと各マスコミから報じられ、4番人気に甘んじたトキオエクセレント。しかし多少気合が足りないかな?と言うくらいでそれほど悪くは見えませんでしたが・・・

セントライト記念 ゴールシーン ラスト1ハロンの時点で既に先頭のシャコーテスコは安全圏。2番手が内のエアガッツと外のダイワオーシュウとの叩き合い。結果2着のダイワオーシュウはこの後菊花賞戦線へ挑戦することを決定、3着のエアガッツはカブトヤマ記念を目指すことになりました。
口取り シャコーテスコ 口取りでのシャコーテスコと蛯沢誠治騎手。内ラチ沿いをロスなく進んだコース取りはさすがと言えるものでした。