応援している馬たち

 たとえ最低人気でも… 

取り敢えずホクトの馬(金森森商事殿が馬主の馬)は、ほぼ無条件で応援しているんですが、それ以外と言うことで、今現在応援している馬たちの紹介です。

  

 メガヒット(牡 3歳 現500万下) 美浦 上原厩舎所属 鹿毛 
     (父:トニービン 母:メインキャスター 母の父:ノーザンテースト)
 大好きだった牝馬、メインキャスターの仔で、本馬は第3仔。
 第1仔は父サンデーサイレンス、オークストライアルを快勝したシーズアチャンス。確か第4仔となる今年の3歳は
 シーズアチャンスの全弟(栗毛)のはず。
 第2仔は父リアルシャダイで、デビュー前には競馬雑誌などでも取り上げられたほどだったのですが、
 いつの間にか死亡の欄に名を連ね… はっきり言ってショックでした。
 そして97年デビューしたのが、このメガヒット。
 ノーザンテーストの肌にトニービン。それだけ見ればエアグルーヴと一緒、ちょっとミーハーですかね。
 さて、先日2戦目にして新馬勝ちをおさめたメガヒット。デビュー戦で負けた相手はインターシュンでした。
 そのインターシュンと言うのも母がキョウエイタップと言う良血。こちらも当然注目を集めるだろうけど。
 メガヒットに話題を戻しましょう。新馬勝ち時の下のレース内容(成績は入着馬のみ記載)を見て下さい。

 ●1997年12月20日(土) 第6R 天候:晴 馬場:良
   3歳・新馬(馬齢) (混) 芝 2000m 14頭立

馬名
性齢
騎手
斤量
タイム
通過順
3F
体重
8
13
メガヒット
牡3
武 豊
54
2.04.7
10- 9- 8- 4
36.8
444
7
12
レオリュウホウ
牡3
木幡初広
54
2.05.7
 2- 2- 1- 1
38.3
474
7
11
サクラユウシュン
牡3
横山典弘
54
2.06.1
10-11-10- 7
37.9
430
1
1
ケイアイリズム
牝3
横山義行
53
2.06.3
13-12-10- 9
38.1
448
8
14
セントウテナ
牡3
宗像徹
54
2.06.4
 5- 5- 4- 2
38.8
476
6
10
シンコウクラフト
牡3
柴田善臣
54
2.06.5
 3- 3- 2- 2
39.0
482
6
9
エスパシオ
牡3
坂本勝美
54
2.06.7
 7- 7- 6- 4
39.0
452
5
8
フォブス
牡3
中舘英二
54
2.07.5
 1- 1- 2- 4
40.0
476

   レースラップ :12.7-10.9-12.1-13.3-13.1-12.3-13.0-13.0-12.2-12.1  上がり3F:37.3

 1頭だけ他の馬と次元の違う上がりを記録している馬、それがメガヒット。
 外目から速めに動いて、直線は突き放す強いレースぶり。
 翌日に行われたオープンのホープフルSの時計(2.04.5)と比較してもそれほど遜色のない時計。
 今のところ、私の98年のクラシック候補の一番手です。
 取りあえずは、1月25日のジュニアカップでその素質が開花するのを是非ご覧あれ。


 …で、ジュニアカップの結果です。

 ●1998年1月25日(日) 9R ジュニアカップ 天候:晴 馬場状態:良
   4歳・オープン(別定) (混) 芝 2000m 11頭立

馬名
性齢
騎手
斤量
タイム
通過順
3F
体重
2
2
セイウンスカイ
牡4
徳吉孝士
55
2.03.5
 1- 1- 1- 1
36.1
480
1
1
メガヒット
牡4
岡部幸雄
55
2.04.3
10-10- 8- 8
36.2
440
6
7
カワキタマスラオ
牡4
伊藤暢康
55
2.04.6
 2- 2- 2- 2
37.0
456

   レースラップ :12.6-11.1-12.5-13.2-13.0-12.4-12.6-12.1-11.8-12.2  上り3F:36.1

 見事にはまったセイウンスカイの逃げを、鞍上の岡部騎手は無理に追わずに後方から。
 最終的に、直線で素晴らしい末脚を披露したものの、届かず2着。
 パドックでの様子も素晴らしかっただけに、残念としか言いようがありません。
 …が、勝ったセイウンスカイ。こういったタイプは連勝でもしない限りは、決して人気にならないタイプ。
 覚えておいても損はないはず。
 今後条件クラスではメガヒットは人気になるけれど、常にもろ刃の剣を持つ馬になり兼ねないと
 ちょっと不安がよぎったレースでした。でも次走の鞍上は誰になるのかな?
 次走は、水仙賞(3月15日 中山)に出走予定。 


 水仙賞の結果です。

 ●1998年3月15日(日) 9R 水仙賞 天候:晴 馬場状態:良
   4歳・500万下(馬齢) (混) 芝2200m 16頭立

馬名
性齢
騎手
斤量
タイム
通過順
3F
体重
5
9
グレートフォンテン
牡4
蛯名正義
55
2.19.0
 8- 7- 4- 4
38.9
488
8
16
ステージマックス
牡4
柴田未崎
55
2.19.1
15-11-10-10
38.8
500
3
1
1
ハヤカゼジョー
牡4
横山典弘
55
2.19.1
 3- 2- 2- 1
39.2
492
4
6
12
メガヒット
牡4
武  豊
55
2.19.2
10- 9- 6- 4
39.1
438

   レースラップ :12.5-11.4-13.0-12.7-12.8-12.4-12.3-12.7-12.9-13.0-13.3  上り3F:39.2
   グレートフォンテン、メガヒットは馬名をクリックするとパドックでの画像を見ることができます。

 今回は単勝1.2倍という異常なまでの人気になってしまいました。鞍上の武騎手の人気もあるのでしょうが…
 前走とはうって変わって3コーナーあたりから馬なりで外目を上がっていき、多少強引かとも思える積極的な競馬。
 しかし直線に入ってからというもの、決して手前を変える事なく最後まで逆手前。結局は前に粘られ後ろに差されで
 終わってみれば4着。まだまだ幼い面を残しているようです。
 前走終わった時点での不安が的中したようです。3回中山1,2日の特別登録を見てもメガヒットの名はありません。
 皐月賞へのトライアルの最終切符、若葉ステークスに出走を予定していないところをみると、どうやら皐月賞へは赤信号?


 ついに放牧に
 結局は皐月賞へは出走出来ず、ダービー出走への出直しとなった新緑賞。そこではレース前半でほかの馬と接触して、一気に掛かってハナヘ立ってしまうと言うレースで直線では粘りを欠いて4着。更に今度は平場のレースに出走してきたものの、やはり先行して粘りを欠いて6着。このレースを春の最後のレースとして立て直しのため放牧へと旅立ちました。精神的に一回り成長できれば、まだまだ秋のレースでは期待できると思います。出来ることなら秋にはもう一度夢を見させて欲しいですね。ずっと見てきた感じでは、おそらく出来と言う面では、皐月賞馬となったセイウンスカイに負けたジュニアカップの時が一番だったのでは…。下の一覧はとりあえず放牧時点での全成績です。

日付
開催
レース名
着順
騎手
斤量
距離
タイム
着差
コーナー順
3F
体重
980510
2東6
500万下
13
1
菊沢隆徳
55
芝2000
2.01.7
0.5
4-2-2
35.9
434
980425
2東1
新緑賞 500
15
1
岡部幸雄
55
芝2300
2.21.6
0.6
2-1-1-1
36.3
436
980315
2中6
水仙賞 500
16
1
武豊
55
芝2200
2.19.2
0.2
8-9-6-4
39.1
438
980125
1中8
ジュニア
11
1
岡部幸雄
55
芝2000
2.04.3
0.8
10-10-8-8
36.2
440
971220
5中7
新馬
14
1
武豊
54
芝2000
2.04.7
-1.0
10-9-8-4
36.8
444
971130
5中2
新馬
13
2
ロバーツ
54
芝2000不
2.07.9
0.3
8-7-4-2
37.9
450

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