97年 高松宮杯 (中京競馬場)

正直なところ、埼玉県から中京競馬場まではひたすら長い道のりでした。それでもホクトフィーバスの晴れ舞台。出遅れなければハナはきれるはず… と甘い期待を胸に向かったのですが。

97年 高松宮杯 ラスト1ハロン   97年 高松宮杯ゴールシーン(勝ち馬シンコウキング)

4コーナーでホクトフィーバスを競り落としたエイシンバーリンが粘るところ、追いかけるのはスギノハヤカゼ。
最後はシンコウキングがまとめて差し切るのですが、鞍上の岡部騎手の絶妙の騎乗ぶりが目に付きました。


 
97年 高松宮杯 全馬完走

 で、私にとっては、これがゴール。
 フィーバスは完全にバテて、
 結果的にはメイショウテゾロとクビ差の最下位。
 1200m戦で上がりの3ハロンを37.2秒で
 駆け抜けるのは、そう滅多にいません。(泣)

 テンの3ハロンが33.0秒だったことを考えると、
 決して走れない時計ではありませんし
 ペースより久々の左回りが応えた感じでした。
 4コーナーを回る時も手前が逆だったようにも
 見えましたし…