98年 小倉大賞典 (98.4.18 中京競馬場)

今年は小倉開催がないため、中京競馬場で開催された小倉大賞典。前走でG2中山記念を制したサイレンススズカも参戦して、普段の年の小倉大賞典と比べても随分と好メンバーだったように思えます。

パドック アロハドリーム
 
 アロハドリーム (牡6 栗毛)

   父:クリエイター
   母:ドリームビジョン

 昨年は天皇賞への登録漏れで
 何か全ての調子が狂ってしまった同馬
 立て直すには少し時間がかかりそうです

 このレースでは下のメイプルシロップと
 ともに兄、妹の揃っての出走となりました

パドック メイプルシロップ
 
 メイプルシロップ (牝5 栗毛)

   父:ヘクタープロテクタ−
   母:ドリームビジョン

 ローズSでシーキングザパールに
 先着するなどの活躍をした昨年でしたが
 このレースでは本来の先行力を出せぬまま
 終わってしまいました。

 兄のアロハドリーム同様にこの馬も、
 まだまだ頑張って欲しいところです

 

パドック アラタマワンダー
 
 アラタマワンダー(牡10)

 ミスタートウジンが入る今、老雄と言うには
 まだ若すぎますが、このレースでも
 メンバー中2番目の上がりを使い
 4着と大健闘

 全盛期には大阪杯でも2着争いを
 していたほどで、まだまだローカルの
 重賞ならば目が離せないのでは?

パドック スガノオージ
 
 スガノオージ (牡8)

 毎日王冠(G2)・福島記念(G3)と
 重賞を2勝したのは5歳、6歳の時。
 このレースでは6着でしたが、徐々に
 復調気配でしょうか?

 現役の中ではサクラトウコウの代表産駒です

パドック ツルマルガイセン
 
 ツルマルガイセン (牡5)

 マル父、ヤマニンスキー産駒の同馬
 前走でマル父限定の中日新聞杯を勝ち
 このレースでも2番人気に支持されました
 5歳馬ですから今後が楽しみですね

パドック サイレンススズカ
 
 サイレンススズカ (牡5)

 印象としては1800mなら負けない…
 そんな感じです。

 ここ3戦は1000m通過がほぼ58秒
 普通このスピードについていったら
 バテるんですけど

独走  サイレンススズカ
 
 直線独走 サイレンススズカ

 鞍上が武騎手に変わってから
 オープン・G2・G3と3連勝
 今回も1000m通過が57.7秒と
 普通の馬なら暴走なんですが…

 敢然と逃げる姿はクリゲの馬体とともに
 艶やかです。


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