97年 引退式(コンコルド、トップガン、ローレル)

今年もターフをにぎわせた数々の馬が、それぞれ第2の道を歩みためにターフをあとにします。
運良く、それらの引退式を撮ることの出来たものを紹介していきたいと思います。

フサイチコンコルド引退式(97.11.15 東京競馬場)
第63代ダービー馬
  フサイチコンコルド
2戦2勝、3ヶ月ぶりで望んだ
ダービーでダンスインザダークらを
差し切って、堂々のダービー制覇

最後になってしまった菊花賞でも
3着と、ダービー馬の意地を見せ
たもの脚元の不安のため、それが
最後のレースとなってしまった。

通算成績
  5戦3勝
  (第63回 東京優駿 1着)
マヤノトップガン引退式(97.11.30 阪神競馬場)
田原騎手とともに
  マヤノトップガン

一人の騎手がこれほど惚れ込む
馬と言うのも、そう滅多にいないと・・

こちらはひとつの時代を築いた
近年希なステイヤー
未だに忘れられないのが、
後方から一気に差した天皇賞(春)

通算成績
  21戦8勝
  (第56回 菊花賞 1着)
  (第40回 有馬記念 1着)
  (第37回 宝塚記念 1着)
  (第115回 天皇賞(春) 1着)

97.12.20 サクラローレル引退式(中山競馬場)
96年 年度代表馬
   サクラローレル

4歳時から脚元の不安と戦い続け
比較的休養の多かった馬

他の馬が止まって見えた
96年の有馬記念が
私にとってはベストレース。

 通算成績
  21戦9勝
  (第113回 天皇賞(春) 1着)
  (第41回 有馬記念 1着)