一頭の牝馬から

 ホクトヒショウの仔たち 


血統と言うほどではないのかもしれないけど、以前からずっと応援している繁殖牝馬の系統、

それがホクトヒショウ(95年他界)の一族です。

下がその系統図です。(お馬の親子XでOutputしたものをアレンジしてます。)
(●はホクトヒショウの仔、△はホクトヒショウの孫にあたります)


<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ホクトヒシヨウ Family Table>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ホクトヒシヨウ (f 1976 ボールドリツク) 15戦2勝
●ホクトアスカ (f 1982 ホクトボーイ)
△ナカハマタイヨウ ( 1992 フアストトパーズ)
△センシュウマジック ( 1994 マジツクマイルズ)
●ホクトヘリオス (c 1984 パーソナリテイ)
      京成杯3才S 中山記念 東京新聞杯 函館3才S 34戦6勝
      種牡馬 日本軽種牡馬協会七戸種馬場
●ホクトスキヤツト (f 1985 テユデナム)
△ホクトベレニケ (f 1992 ニツポーテイオー) 3戦0勝
△ホクトプレイズ (c 1993 プルラリズム) 3戦0勝
●ホクトビーナス (f 1986 マルゼンスキー)   桜花賞2着 3戦2勝
△ホクトフィーバス (c 1991 ミルジヨージ)
△ホクトフロンティア (c 1992 オウインスパイアリング)
△ホクトペンダント (f 1993 パークリージエント)
     報知杯4歳牝特2着 桜花賞5着 8戦2勝
△ホクトブレーヴ (c 1995 ダンシングブレーヴ) 未出走 死亡
△ホクトスプライト (f 1996 トニービン)
●ホクトウエンデイ (f 1987 ロイヤルニジンスキー) 6戦1勝
△ホクトシルフェ (f 1992 ニホンピロウイナー)
△ロングハヤト ( 1993 エブロス)
△ホクトパピルス (f1994 ダイナガリバー) 8戦0勝
△ターフビーナス(f 1995 クリミナルタイプ)
●ホクトフウジン (c 1988 ブレイヴエストローマン) 33戦2勝
●ホクトフィル (c 1990 クリスタルグリツターズ)
       朝日杯3才S3着 NZT4歳S3着 セントライト記念3着 14戦4勝
●ロイヤルスマイル (f 1991 ロイヤルスキー)   不出走
△セルクルルージュ (f 1994 フレンチグローリー)   不出走
●プロミスリング (f 1992 クリスタルグリツターズ) 5戦1勝
●ホクトビエイ (c 1993 オウインスパイアリング) 10戦1勝
●ホクトカオス (f 1994 シャーディー) 公営(高崎)

98年10月現在4歳の、ホクトウエンデイの95は、ターファイトクラブの募集馬でもあり、念願の愛馬を持つことも出来ました。その馬名はターフビーナス。今のところ未勝利、これからサラブレッドとしての生き残りをかけて、最後の未勝利戦福島でのレースとなります。当然のことながら、ホクトフリークの私にとって、このなかに登場してくる馬が出走してくるときは、勝負を度外視してレースを観戦しにいっております。

因みに先日はホクトフィーバスの晴れの舞台、高松宮杯(G1)を見に中京まで出かけてまいりました。正直なところ、埼玉県からの遠征は遠いです。(笑) しかもレースでは最下位と言う… (泣)
これに懲りず、福島で行われたバーデンバーデンカップ(オープン特別)にも出掛け、今度は函館のスプリント戦にホクトフィーバスは出走予定。さすがに北海道は遠い、恐らくそこまでは行けないと思いますが。(泣)

97年の短距離界を締めくくるレースでもあるスプリンターズS、今回はマイルCSの1,2着馬(4歳馬)が、揃って出走してきました。加えて、高松宮杯の時に苦しめられたエイシンバーリンまでも。ここでは正直ハナを叩いて、自慢の快速ぶりを見せて欲しいところです。たとえ結果として最下位であっても…
自分のレースを出来ないで終わる近走のレースぶりを見ていると、見ている側もかなりつらい(泣)。
実際のところ、レースではテンの3ハロンを32.6秒と言う驚異的なペースでとばし、自分のレースを見せてくれました。直線に向くあたりで既に一杯になってはいたが、まだまだ自慢の快速ぶりは衰えていませんでした。勝負を度外視しても感動できるレースでした。鞍上の安田富男騎手も骨折から復帰して2日目で、見ていた限りでは展開ら終いまで追い通し。フィーバスともどもお疲れ様、と一声かけたくなるようなレースぶりでした。
フィーバスにはもうひと花咲かせて欲しいところなんですけど、年が明けても適鞍がないなぁ〜

最終日の有馬記念当日、私はテレビでの観戦になってしまったのですが、唯一の心残りは最終レース。1年半ぶりにホクトフロンティアが出走してきていたこと。一応友人に写真を頼んでおいたものの、出来ることならこの目で見ておきたかったです。脚元さえ無事なら、一つ上のクラスでも十分にやれるスピードをもっているだけに、今後は無事にレースに出てきてくれることを切に願う年の瀬の今日このごろです。


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