前走高松宮杯で最下位と言う成績だったホクトフィーバスの雪辱戦。ドイツのバーデンバーデン競馬場との交流競走で、今年は福島競馬場改築記念と言うことで開催されました。出遅れなければハナはきれるはず…
と高松宮杯と同じ期待を胸に…
直線に向いてしばらくは、まだセーフティリードの状態。後は斤量にさえ泣かなければ何とかなると思っていましたが…
徐々に忍び寄ってきたのがシャドウクリーク。この馬だけは勢いが違いました。斤量差も3キロあったし、正直言って「ま、まずい…」と見てはいたのですが
残り100mの時点で、勢いは圧倒的にシャドウクリーク。なかば止まりかけていたホクトフィーバスに、私は渾身の叫び、「粘り込めー!」
見ての通り、鞍上の安田富男騎手は懸命に追ってます。しかしホクトフィーバスにとっては、完全にマークされてしまったレース内容。この時点で単勝の夢は消えるのでした。
で、結果的には、やはりと言うか交わされてしまいました。この後今度は2着争いも結構きわどかったんですよね。何とか2着は死守できたのが唯一の救い。何とかイサミサクラ、マリーゴッド、ヒシアケボノの追撃を交わしてのゴールでした。