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2003年夏 三度び九州上陸の旅
 


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2003年8月2日 いよいよ私としては通算3度目、今年2回目の九州旅行の出発日が来ました。今回は往路に初めて新幹線のぞみ号を
使う事にしました。勿論、それには理由があります。1つは、別の予定があって昼以降の出発となった事、もう一つは、7月からのぞみ号が
使える回数券の値段が大幅に引け下げされ、新横浜⇔新大阪の場合、これまで横浜市内の金券ショップでは1枚あたり14,000円は
下らなかったのが、13,050円と実に1,000円前後安くなった事です。更にインターネットで購入した青春18きっぷを1回分使えば
(これについては後で詳しく)、横浜→博多が16,000円弱と夜行長距離バス(はかた号)を使うより、ほんの数百円加えるだけで
行けるとあってこれにしました。13時09分、(のぞみ15号)は新横浜駅を出発。車内は最高時速270キロが出る割には意外と静かで、
新大阪までの道のりはあっという間でした。この日、関東地方はようやく梅雨明けとなりましたが関西は、もう真夏の太陽がじりじりと
焼き付け、のぞみ号も強い日差しを浴びて15時26分新大阪に到着しました。



まっすぐ行けば、夕方には博多駅に着いてしまいますが、私流の旅は、経由地を決めて行くのが主流。で今回大阪を経由地にしたのは、
J1リーグの試合観戦をする為です。まあー関西といえば、阪神タイガースが圧倒的な強さで首位を独走し続け、8月3日の時点で優勝への
マジックを(29)にし、早ければ9月始めにも18年ぶりの優勝する可能性が出てきています。この日タイガースは、高校野球前最後の甲子園
3連戦の2戦目が(対中日戦)が行われましたが、確実に座って観戦できる指定席券が6月の時点で完売となり、暑い中甲子園の周りで
並ぶのもおっくう。と言う訳で同じ大阪の中心梅田から電車で1本行ける、長居スタジアムでのJ1第1ステージ最終節
(セレッソ大阪VS名古屋グランパス戦)を見に行く事にしました。



ここ、長居スタジアムは昨年行われた、2002 FIFA WORLD CUP TM の開催会場の一つで、6月14日には、チュニジアVS日本の
試合が行われ、日本が後半3分に、ここ長居をホームとする、セレッソ大阪の森島選手のゴールで先制した後、後半29分には、ヒデこと、
中田英寿選手もゴールを決め、終わって見れば0−2で日本の完封勝利。日本代表は2勝1分け勝ち点7、グループリーグH組の1位で
決勝トーナメント(ラウンド16)に進出しました。さて旅の話に戻して、19時01分、いよいよこの旅最初のハイライト、セレッソVSグランパス戦が
キックオフ。しかし私個人としては、ひとつ残念な事態が。それは、私がこのカードのキーマンに挙げていた、U-22日本代表で、6月にフランスで
あったコンフェデ杯にも出場した、大久保嘉人(おおくぼ よしと)選手の名前がなかったんです。私も、スタメンと控えをチェックした際に
(あれ?)と気がつきました。で帰ってきたから調べて所、前の試合(対鹿島戦)で通算3枚目のイエローカードをもらい、累積警告
(イエロー3枚で1試合出場停止)で出場停止だった事が判明。まあー累積警告は仕方がない。ケガで欠場だったら、今後の試合にも影響が
出てきますから、よしとしましょう。試合の方といいますと、序盤からグランパスが早いパス回しで主導権を取り26分、藤本のゴールで
グランパスが先制。しかしセレッソもすぐさま反撃。前半終了間際には、森島のシュートが相手DFにあたり、ラッキーなオウン・ゴールで
1−1の同点。後半に入ると第1ステージなかなか長居で勝てなかったセレッソがシュートを連発。決定的なシーンは何度かあったものの
勝ち越せず。このまま引き分けになると思った試合終了間際、ゴール前、キーパー楢崎正剛との激しい攻防からバロンが貴重な勝ち越しゴール。
このゴールに名古屋の選手が抗議に出たものの、判定は覆らず、逆に楢崎選手にイエローカードが出てしまいました。そして試合は
そのままTIME UP。セレッソが2−1で降りきり、8勝6敗1分けの5位で第1ステージを終了しました。

#JR人身事故で満員電車状態 セレッソサポーターが勝利に酔いしれている頃、JRが大混乱に陥っていました。20時50分頃、大阪環状線
 寺田町駅構内で人身事故発生。この為、環状線は一時全線で電車の運転を見合わせました。しかし東京の山手線のように短にぐるぐる
 回ってものとは違い、大阪環状線は大阪駅から、関西空港・和歌山・ユニバーサルシティ(USJの最寄り駅)・奈良方面への直通電車を
 運転している事から、ダイヤの乱れは、多方面に影響が出て、ユニバーサルシティ駅からのシャトル列車が発着する西九条駅からは、
 USJ帰りの乗客が多数乗り込み、土曜の夜にも関わらず、環状線の車内は朝の通勤ラッシュに負けない、大混雑となりました。

22時30分頃大阪駅に到着。着いた途端、環状線のホームは、人の波となりました。そして改札を一旦出て、夜の街へ出ると、隣接する
阪急梅田3番街BTから、東京への夜行バスが出発しようとしていました。東京⇔大阪は新幹線同様、夜行高速バスもドル箱路線で、
JRバスや阪急・阪神などの大手私鉄系統数社が、
23区内各地へ合わせて毎日10便以上が運行されている他、JRバスでは
(東海道昼特急・中央道昼特急)と呼ばれる昼行便も走っています。写真のバスのうちライオンズマークのある左側のバスが
西武バス担当の東京・池袋行き。
右側のバスが京浜急行バス担当の浜松町経由、東京・品川BT行きです。



2003年8月3日 日付は変りましたが、旅はまだまだ続きます。午前0時を回ったと、ほぼ同時に、大阪駅でネットで購入した
青春18きっぷに日付を入れてもらい、ホームへ。姫路行きの最終電車が出た後、10両編成の夜行快速列車(ムーンライト
山陽・松山・高知号)が入ってきました。私がこれから乗車するのは、(ムーンライト山陽号)と言う全車指定の夜行快速列車で
夏休みなど、主に青春18きっぷが使える時期に運転されています。0時15分(ムーンライト山陽号)は大阪駅を出発。
約8時間40分かけて山口県の下関へ向います。車内は九州方面への旅行客などで、ほぼ満席となり、私の乗った2号車では、
仲間同士でトランプゲームを楽しんでいる所もありました。そうこうしているうちに、列車は神戸を過ぎ、(広島到着まで放送を
休ませていただく事と、車内の明かりを少し暗くすると言う)放送が入りました。私もアイマスクと耳栓を着用し、ふと気がついたら
眠り始め、次に目がさめた時には、もう宮島口まで進んでいました。そして山口県内に入ると列車はこまめに停車し始め、
関西や東京を楽しんだ地元の人たちが次々と降りて、車内には空席も、ちらほら出てきました。



8時57分、ムーンライト山陽は下関駅に到着、ここで門司行に乗換えです。この付近は乗り継ぎが、ややごちゃ気味ですが、それでも門司での
3分乗換えをクリアし、小倉駅に到着。ここで特急列車に乗換えます。なぜ、ここで乗り換えるかと言うと、実は鹿児島本線は、別名(特急街道)と
言われるほど特急列車の本数が多く、百万都市の玄関同士でもある小倉⇔博多では日中20分毎に特急が出ています。まあー小倉からは
博多方面への快速も出ているものの、その多くが途中駅で特急に抜かれてしまいます。新幹線と言う手もありますが、値段が高い。そこで
買うのが、特急の自由席が使える2枚きっぷと言うトクトクきっぷです。通常、小倉→博多の場合、新幹線の自由席だと片道2,060円しますが、
この2枚きっぷの場合は往復利用で2,600円。(2人で片道利用してもOK)と、同区間の在来線普通往復運賃(片道2人分)にわずか(100円)
加えるだけで特急の自由席が利用できると言う、超お得な企画乗車券です。しかもこのきっぷは、小倉⇔門司港の各駅から乗れる為、
門司港からですと、単に乗車券を買うより安い値段で博多まで往復できるというですから驚きです。(つなみに門司港⇔博多の普通運賃は
1,430円。)9時40分頃、特急ソニック10号は小倉を出発。車内は日曜日と言う事もあって旅行客よりは、博多や天神へ遊びに行く地元
(行橋・中津・大分方面)の方の利用が多く、自由席は結構込み合っていました。10時22分、ソニック10号は博多駅に到着。、18きっぷ
だけで移動するより、実に20分以上早く着く事が出来ました。博多駅でお土産を買い、宿泊先のホテルへ。この日泊まるホテルは、前回の
九州旅行でもお世話になったスカイコート博多ユースゲストハウス(YGH)です。着いた時間帯は、まだ部屋に入る事は出来ませんが、
荷物の預かりと宿泊代金のお支払いは、時間外でもフロントでやってくれると言う事で早めにチェックインを済ませました。そして、駅前の
サウナでシャワーを浴び、ラーメンを食べてから、この旅行の第2のハイライト会場となる海ノ中道へ向いました。海ノ中道の最寄り駅は
香椎線の西戸崎(さいとざき)と言う所で博多駅からですと、鹿児島本線で10分程小倉よりに戻った香椎(かしい)駅で乗り換えます。しかし、
このルートですと、多くの人が使う為、私はあえてこのルートを避け、筑豊本線(福北ゆたか線)長者原(ちょうじゃばる)回りで行く事にしました。
写真は筑豊本線の一部区間電化に伴い、2001年秋に登場した福北ゆたか線の新型車両817型です。



この路線は、福岡・北九州エリアのベットタウンを走る単線のローカル線で通常は2両編成でワンマン運転を行っています。その為、車内には
整理券発行装置の他、路線バスで使われているような運賃箱も設置されています。ただ私が乗った、博多→長者原の各駅はいずれも駅員がいて、
自動改札機も完備されている事から、2つの装置(整理券・運賃箱)の活躍する所は見る事ができませんでした。

長者原から香椎線に揺られて40分。海ノ中道の最寄り駅、西戸崎駅に到着です。この旅第2のハイライトは、海ノ中道海浜公園野外特設会場で
行われた、a-nation avex SUMMER FESTA 2003(以下 a-nation (エーネ―ション)と略します。)です。このa-nation。どう言うイベントか
簡単に説明致しますと、Every Little Thing、浜崎あゆみ、Do As Infinity、など、エイベックスに所属している、注目アーティストが集まる、
大型野外音楽イベントで、7月19日から8月31日までの間に全国7会場で11公演が行われ、およそ28万人の動員が見込まれています。
私が訪れたのは、福岡シリーズ2日目(通算5回目)のステージで、メインとなるライブエリアの開場が予定されている午後3時には気温が32度に
達し、暑い中、数多くのオーディエンスがアーティストグッズを買ったり、日かげで一休みしながら17時の開演を今や遅しと待っていました。
そして17時いよいよ開演です。今回のa-nationは立ち位置指定制と言う珍しい制度が導入されました。これは何かと言いますと、乗り物や
スポーツ観戦の指定席と同じように、畳半分位のスペースに(A3ブロック 7列 20番)のように書いてあって、お客さんは決められたエリアの
指定された列と番号を確認して、ライブを楽しみます。そして会場内には、軽食コーナーも設置され、お気に入りのアーティストの登場を
待ちながら、食事を取る姿も多く見られました。そしてそうこうしている内に、日もとっぷりと暮れ(この日の福岡の日の入りは19時17分。)
時より夜空に、福岡空港に離発着する飛行機のテールランプが灯る中、20時過ぎ、この公演、そして私の今回の旅の最大のハイライトとなる、
浜崎あゆみ(AYU)の凱旋公演がスタート。でもどうしてAYUのステージを見るのにわざわざ福岡までと言う方もいらっしゃると思いますが、
ここ福岡はAYUが生まれ育った所で、私も前回の九州旅行の後に(今度福岡へ行くのは、AYUが福岡でライブをやるか、福岡ドームでの
ダイエーホークスの試合を見に行くか)と決めていたからです。凱旋公演の時間は50分程でしたが、会場の熱気は最高潮に達し、最後は
AYUが大ブレークのきっかけにもなったとも言われている(BOYS&GARLS)を熱唱。しめの花火と共に、20時50分過ぎ
(a-nation 2003 福岡シリーズ2日目)の全公演が終了。一路ホテル(家路)に向います。

#家路へ向うその前に さて、およそ25,000人(これでも福岡ドーム大入り満員の半分程度)のオーディエンスが一斉に帰路に向いますが、
 その前に大事な事がひとつ、そうカメラのお受取りです。a-nationの会場へはカメラ(勿論使い捨ても)や録音可能なMDウオ―クマンの
 持ち込みが禁止されていて、万一持ってきた場合は入り口にある、預かり所で一時預かる事になってしまいます。私はカメラなどをホテルに
 預けてから、会場に向ったので影響はありませんでしたが、帰りに預かり所をのぞいて見た所、使い捨てカメラを含め、
 少なくとも70個の物品が保管されていました。

21時17分臨時シャトルバスがライブエリアから徒歩数分のサンシャインプールを出発。私は青春18きっぷを持っていたので、本来ならJRに
乗る予定でしたが、ライブエリアからJRの駅までかなり距離があった事、規制退場の際の案内で、JRは、香椎駅で鹿児島本線に接続し、
時間帯が早ければ、博多駅で熊本・佐世保方面への最終列車にも接続できる為、かなり混雑が予想される。天神・博多方面は
シャトルバスを使うようにと呼びかけた事から、急遽予定を変更。千円の実費を払って臨時シャトルバスに乗車。この判断が大正解でした。
バス通りには、数多くのオーディエンスが移動するのに備えてたくさんのバスが待機していて、はっきりした台数は分かりませんが、41号車と
言う表示が出ているバスも見かけました。その為、1台も見送ることなく、当初の予定より大幅に早く会場を出発。途中、東京の首都高速に
当たる、福岡都市高速を経由し、22時前には福岡の繁華街天神に到着。ここで片道100円の博多行き西鉄バスに乗換え、ホテルに近い、
バス停祇園町に向いました。そして22時20分頃、ようやくホテルのお部屋へ。お疲れ様でした。宿泊するお部屋はこちらです。



2003年8月4日 午前9時過ぎホテルをチェックアウトし、徒歩でJR博多駅へ。実はここ(スカイコート博多YGH)の最寄り駅は福岡空港まで
7分の地下鉄空港線祇園駅ですが、JR博多駅や隣接する博多駅交通センターへも歩いて10分余りで行けると言う交通アクセスの大変良い所に
あります。少し博多駅の回りで遊んだ後、再び小倉駅まで特急ソニック号に乗車し、今度は関門海峡門司側の玄関口、門司港駅へ向います。
この特急ソニック号、大きく分けて2種類の車両で運転していて、883型車両と呼ばれる車両(右側の写真)、私も行きに乗車した885系車両
左側の写真。別名白いソニック)が主に使われていますが、私が乗ったソニック17号は、今年正月の長崎旅行で実際に乗った長崎本線の
特急(白いかもめ号)で使われているのと全く同じ車両で
方角は全然違うのに(このソニック号は小倉・中津・別府方面大分行き)にも関わらず、
かもめ号のロゴマークが刻まれていました。



博多駅から特急に乗り、途中小倉駅で普通列車に乗換え約1時間いよいよ門司港駅に到着です。ここで昼食と周辺散策を楽しみ、今度は
西鉄バスに乗換え、関門トンネル人道口へ。ここから始まるのが、この旅の第3のハイライト関門トンネルウオークです。



この関門トンネル人道は、朝6時半から夜10時まで通る事が出来て、下関側・門司側共に、左側の写真のような建物からエレベーターに
乗って、地下奥深い所に歩行者用トンネルに向います。そしてスタート地点の足元には、右側の写真のように(こっちへ行くと下関(門司))と
言う表記があります。トンネルの途中には、福岡・山口の県境が設置してあって、ちょうどその時は、観光客が記念写真を撮っていました。
そしてトンネルを歩く事約15分余り、ついに下関側に到達です。ここからは門司側同様エレベーターに乗り込み、地上へ。地上を出ると
真上には関門橋が大きくそびえたっていました。そして下関側の所から、サンデン交通バスに乗って約15分でJR下関駅に到着。少し休憩
した後、いよいよこの旅最後の大移動が始まります。その大移動の手段は夜行長距離バススーパーふくふく号です。



この(ふくふく号)には、下関を起点に山口県内の主要都市で乗客を拾うタイプと、下関駅で乗客を乗せた後、一気に東京へ向かうのとが
あって私は、夏休みなど多客期に運転されている下関→東京直行のスーパーふくふく号の方に乗車しました。19時10分バスは、下関を
出発。市街地を10分程走り中国道下関ICへ、ここから中国道→山陽道→中国道→名神→東名→首都高速と、およそ1,030キロ
(首都高速は含まず)の高速道路を13時間掛けて走りぬけます。車内は左側の写真の通り、夜行バスでは一般的な3列シートで各座席
には、マルチステレオや足置きなどが設置されていて、後方にはトイレと給湯コーナー(熱いお湯しか出ません!)が備えられています。
また車内のモニターでは、私は映画にまったく興味がないので見ていませんでしたが、映画の放映が行われ、乗客の何人かが、
備え付けのヘッドホンで音声を聞きながら、映画を楽しんでいました。20時40分、スーパーふくふく号は山陽道下松(くだまつ)SAに到着。
ここで1回目の開放休憩です。夜行バスは概ね2時間に1回程度、乗務員交代の為SAに止まりますが、その際バスによって、ただ
交代の為に止まる時と(この場合乗客は降りられません)食料補給や気分転換の為にバスから降りて休憩を取ってくれる時があります。
このうち、開放休憩は、後に述べた方の事を指していて、このバスでは消灯前と到着前に1回ずつ10分程度の休憩時間が設けられています。
そして、降りて見るとさすがはSA。全国各地のナンバープレートの車やバスが止まっていて、この日は長崎県で行われていた全国高校総体
(インターハイ)の試合を終えたを滋賀と岩手の選手団を乗せた大型バスが止まっていました。20時55分、下松SAを出発し、再び山陽道を
北上。途中広島付近では今回の旅で初めて雨に遭遇しましたが走行への影響はなく、22時過ぎ消灯。それでは、ごゆっくりお休み下さい。

2003年 8月5日 おはようございます。夜行バス(スーパーふくふく号)は早朝4時半頃には、もう東名高速の掛川ICを通過。東京IC
まで,約210キロの所まで進んできました。午前5時50分 予定より35分早く足柄SAに到着。ここで2回目の開放休憩です。バスを降りると
東京への夜行高速バスが2・3台止まっていて、中には最近(さっこん)高速バスでの活躍が増えている2階建てバスの姿もありました。
写真は,なにわナンバーを付けている、西日本JRバスの2階建て夜行バス(ドリーム大阪号)です。



このドリーム大阪号は東京駅⇔大阪駅を毎日5往復している夜行高速バスでその多くが写真のような2階建てバスで運転されています。
また、昼間時間帯には、このバスを使った(東海道昼特急大阪号)と言う高速バスも走っていて、こちらは東京→大阪が片道6千円と
新幹線の半額以下で行けると言う事から、週末などには満席となる便が出る程の人気があります。6時5分過ぎ、足柄SAを出発。
いよいよ、この旅もラストスパートです。足柄SAから約50分。東名江田バス停に到着。(あれってまだ東京に入ってないけど)と言う声が
出そうですが、それもそのはず、ここ(江田)は住所では横浜市青葉区ですが、このスーパーふくふく号をはじめ、ドリーム大阪号・京都号など
東京へ向かう夜行高速バスの一部がここに停車し、1キロ程歩いた所にある、あざみ野駅に出れば、東急田園都市線と横浜市営地下鉄に
乗る事が出来て、横浜や渋谷まで30分弱で行く事が出来ます。私があざみ野駅に着いたのは朝7時10分頃でしたが、もう既に朝の
通勤ラッシュが始まったみたいで、多くの人たちが都心や横浜中心部に向かっていました。私もラッシュタイムの地下鉄に乗り、三ッ沢へ。
普段ならこれから仕事が始まろうと言う、午前8時頃、およそ68時間ぶりに自宅に戻り、今回の旅は滞りなく終了しました。


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