[図名] 球状星団

 [連立方程式] Z=Sin(10*X)*Cos(10*Y) ,

              Z=d (d は 0に近い数）

                  U=Z*X

                  V=Z*Y

 [方程式の座標系] 直交座標系

 [方程式の座標変数] U,V

                        
 [説明] Z=0 としてコンピュータ計算をすると、

        単精度計算の場合 0 は完全な 0 ではなく、

        小数下６桁目以下に 1-9 が現れます。

        現れ方はランダムと考えられ、そうなる

        場合の Z を d と表わします。

        したがって、Z は完全な 0 ではありませ

        んから、U=Z*X , V=Z*Y が原点を中心に

        球状星団のように分布するわけです。

        点 (U,V)の軌跡は、線を描きません。

        コンピュータの誤差の功名です。

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