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ロープロ トップローダー ズーム 50AW


 普段撮影用のカメラバッグとして「ロープロ トップローダー ズーム 50AW」というロープロのショルダーバッグを使用しています。モノはそれなりに入るのですが、登山でも持ち運ぶにはそれなりに大きく使えません。で、ザックに入れるインナーバッグ「モンベル プロテクション・インナーバッグ L」ってのを買いました。40L程度の大きさのザック(山小屋泊まり程度のサイズ)にも入ります。デジタル一眼レフカメラを山へ持っていくことは出来るのですが、登山中に首から一眼レフを下げるとブラブラして歩き難いし危ないです。ザックに入れると、「あっ、雷鳥だ!」などの咄嗟のシャッターチャンスを逃します。
 私の登山の行き先は、北アルプスの立山周辺です。使用している一眼レフは「ニコン D800+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」で約2kgあります。立山室堂をウロチョロするだけの撮影なら何とかなるのですが、本格的な登山では持ち運びに難があります。剱岳へも行きますが、流石に一眼レフは持っていかずコンパクトカメラのみでした。雪の積もった初冬の立山へ登った時は、昔使っていた自転車のハンドル部につける小型バッグにモンベル プロテクション・インナーバッグを入れ、その中にD800と広角ズームを入れてショルダーバッグとしました。カメラも手軽に取り出せるし、まぁまぁでした。でも、ザックを担いでのショルダーバッグってのは、どうしてもショルダーバッグが邪魔になるし、振られて前のほうへショルダーバッグが移動してきます。
 以前から、登山時に「パッと取り出せ」て「邪魔にならない」バッグを探し、目を付けていたのがロープロ・トップローディングのカメラバッグです。カメラとレンズがギリギリ入るサイズの小型で、一部の製品は別売りのチェスト・ハーネスを利用することで胸(もしくは腹部)にカメラバッグを固定できます。背中にはザックを担ぎ、胸にはカメラバッグ、咄嗟のシャッターチャンスにカメラを素早く取り出せます。2013年の秋に立山縦走で知り合った登山者(キャノンの5D3+標準ズーム)が使用しており「とっても便利」とおっしゃっていました。
 ロープロ・トップローディングのカメラバッグは、2つのシリーズがあります。「トップローダープロAWシリーズ」「トップローダーズームAWシリーズ」で、名前的には「プロ」と「ズーム」の違いです。大雑把に何が違いかというと、大きさであり、トップローダープロになるとバッテリーグリップ付きの一眼レフが入ります。チェスト・ハーネスを利用して、胸にカメラバッグをつけることを考えると(バッテリーグリップ付きが入るカメラバッグを胸に装着)、多分、足元が見えません・・・。トップローダープロは諦め、「トップローダーズーム」を検討しました。こちらは、バッテリーグリップ無の普通の一眼レフを入れることを想定した商品で、シリーズとして45AW/50AW/55AWの3種類があります。3つの中でチェスト・ハーネスを取り付けられるのは(D環4つ付き)、50AW/55AWの2つです。50AWは「17-55mm f2.8ズームレンズを装着したデジタル一眼レフカメラ:1機」、55AWは「80-400mm f4.5 または 100-400mm f4.5ズームレンズを装着したデジタル一眼レフカメラ:1機」とのことです。つまり、50AWは標準ズーム付き一眼レフ、55AWは望遠ズーム付き一眼レフを入れられるようです。私の登山は標準ズームもしくは広角ズーム+一眼レフなので「ロープロ トップローダー ズーム 50AW」にします。ただし、「ニコン D800+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」は入りません。ニコンだとDX機と呼ばれる一眼レフと標準ズームを入れるのに適した大きさです。
 
ロープロ トップローダー ズーム 50AW の写真
ロープロ トップローダー ズーム 50AW
ロープロ トップローダー ズーム 50AW
ニコン DX機とトップローダー ズーム 50AW
ニコン DX機とトップローダー ズーム 50AW
 
製品説明(ロープロのWebサイトにある商品ページ「ロープロ トップローダーズーム50AW」より引用)
もっともスマートなカメラバッグ、最小限の機材を収納/保護できるバッグ
カメラにアクセスしやすいトップローディング(ホルスター)スタイル。ロープロのトップローダーズームAWシリーズは、探究心の強いアウトドア撮影愛好家に最適の雨天対応型カメラバッグです。流線型デザインで、内部へ素早いアクセスが可能、オールウェザーAWカバーで、悪天候・砂ホコリから機材を守ります。コンパクトなデザインなので、動作の邪魔にならず、旅行の際には、大きなバッグに入れておけます。 仕切り付のパッド入り内装は、機材に合わせてカスタマイズ可能。メモリーカードやアクセサリー用ポケット、外側ポケット、Dリング、ベルトループが付いています。50AWと55AWにはスリップロックアッタチメントループがついており、ケース、トップロードチェストハーネスと組み合わせることができます。
 
仕様
内寸法:W160×H197×D110mm
外寸法:W195×H260×D165mm
重量:約300g
材質:ナイロン、ドビーナイロン、600Dポリエステル
収納例:17-55mm f2.8ズームレンズを装着したデジタル一眼レフカメラ:1 機+メモリーカード+予備バッテリーまたはアクセサリー
 
 気になるお値段(2014年3月25日現在)は、ロープロの日本での代理店であるハクバ写真産業株式会社のWebサイトでは「希望小売価格 7,665円(税込) 」、Webサイトで会員登録後は「販売価格 6,132円(税込) 」となっています。多分この価格なら買いませんでした。私は、アマゾンで購入(2,909円(税込み・送料無料、2013年3月17日))しました。
 
では実際にはどんなカメラ用ショルダーバッグなのでしょうか。
 
 は、「 ブラック(黒色)」と「 シーブルー(濃い空色)」の2色です。
 
 大きさは、カタログ数値で「内寸法:W160(幅)×H197(奥行)×D110mm(高さ)」「外寸法:W195×H260×D165mm」となっています。
 D800にAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを付けた状態を想定し、ボディとレンズのカタログに記載されている寸法を単純に足し合わせると「幅 146mm×奥行 214.5mm×高さ 123mm」となります。実際にボディにレンズ(保護フィルターとレンズキャップ付き)を装着し物差しで計ると「幅 約145mm×奥行き 約212mm×高さ 約124mm」です。議論の余地無く入りません。このレンズは、ニコンの標準ズームとしては一番大きいので入らなくて当然です。D800自体も大きめのカメラで、カタログの内寸的にはNGですが、クッションの厚みがあるので、押し込めばボディは入ります。レンズも短焦点や短めのズームレンズならばこのトップローダー ズーム 50AWに収納できると思います。
 私は登山用と言うことで、本格登山の山行きにはサブカメラのニコン DX機を持っていく予定です。現状持っているカメラは「ニコン D80(古いですね・・・)+AF-S DX 16-85mm F3.5-5.6 G ED VR」であり、これならば余裕で収納できました。近々、「ニコン D3300+AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」を購入予定で、このD3300レンズキットはかなり軽量で写りも良いらしいので、山カメラに最適かもしれません。
ロープロ トップローダー ズーム 50AWにD800+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
入らないことを確認するためにトップローダー ズーム 50AWにD800+AF-S 24-70mmを入れてみました。
短いレンズならD800でもギリギリ入ります。
短いレンズならD800でもギリギリ入ります。ただしペンタ部でクッションが圧迫され、耐衝撃性が心配。
 
 この「ロープロ トップローダー ズーム 50AW」の収納スペースは、カメラ本体と装着したレンズを入れる「クッション入り収納部」があります。クッション入り収納部は、底部付近にマジックテープで取りはずし出来る 仕切り板(クッション材)があり、長いレンズの時は仕切りを外し、短いレンズであれば仕切りで底上げし、底上げ部分に小物アクセサリーなど収納可能です。他にバッグ外側の「前面ポケット」、バッグ上部にある蓋の内側にメモリーカードなどの薄物が入る「アクセサリー用ポケット」があります。前面ポケットには、レンズキャップやレンズフィルターなどを入れると出し入れし易く便利そうです。
トップローダー ズーム 50AWのメイン収納部
トップローダー ズーム 50AWのメイン収納部
メイン収納部の仕切り用マジックテープ
メイン収納部の仕切り用マジックテープ
バッグ外側の前面ポケット
バッグ外側の前面ポケット
アクセサリー用ポケット
アクセサリー用ポケット
 
 トップローダー ズーム 50AW(55AWも)の後面の4つの角には、「スリップロックアッタチメントループ」と呼ばれているプラスチック製D環が取り付けられています。この4つのD環に別売りのチェストハーネスを取り付けることにより、体にフィットさせて、胸にこのトップローダーを取り付ける事が出来ます。まだチェストハーネスを買っていないので写真はありません。なおチェストハーネスがなくても、付属品のショルダーベルトを使えば肩掛けバッグとして使えます。街中でのお気軽撮影でのショルダーバッグとして使えると思っています。
トップローダー ズーム 50AWの後面 4つのD環
トップローダー ズーム 50AWの後面 4つのD環
ショルダーバッグとしてのトップローダー ズーム 50AW
ショルダーバッグとしてのトップローダー ズーム 50AW
 
 他の細々とした部分の写真と説明です。
 後面の上ブタファスナーのところに「Toploader Zoom 50 AW」と書かれた商品ラベル(布切れ)が縫い付けられています。商品名の「AW」は「オールウェザー」の略です。雨風やチリ・粉塵などからカメラを守るためオールウェザーカバー(ナイロン生地のカバー)バッグ底部に収納されています。オールウェザーカバーを取り出すバッグ背面底部にAWを示すタグが縫い付けられています。
 左側面には「スリップロックアタッチメントループ」と呼ばれる帯(ベルト)が縫い付けられています。これはレンズポーチやコンパクトカメラのケースなどをぶら下げるものです。太さの異なるナイロン地のベルトが上下に2本あります。なお、このアタッチメントループがあるのは左側面だけで、反対側の右側面には残念ながら付けられていません。後面上部にはベルトループが縫い付けられています。幅6センチメートル程度の薄手なベルトを通すことが出来ます。登山用ザックのクッションの入った腰ベルトは通せないと思います。そもそも、腰ベルトのバックルが通らないでしょう・・・。天面には持ち手(ハンドル)が付けられています。ザックからこのトップローダー ズーム 50AWを出し入れする時に便利そうです。前面右上に「Lowepro」のロゴマーク(ゴム製)が縫い付けられています。
商品名「Toploader Zoom 50 AW」
商品名「Toploader Zoom 50 AW」
AWタグ
AWタグ
スリップロックアタッチメントループ
スリップロックアタッチメントループ
後面上部のベルトループ
後面上部のベルトループ
天面の持ち手
天面の持ち手
「Lowepro」のロゴマーク
「Lowepro」のロゴマーク
 
 買って実際に触っての感想、まだ山では使っていないので机の上での乾燥です。
 中級クラスのAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラと標準ズームを入れるには最適な大きさです。重量も約300グラムと軽量です。旅行や街中でのお手軽撮影には「もってこいのショルダーバッグ」になるような気がします。ちなみにショルダーベルトは、ナイロン生地、ベルト両端はプラスチック製ナス環でトップローダー ズームの上2つのD環と接続、ベルト幅が 38mm、ベルトの長さは2箇所で調整でき(最長 約148cmから最短 約86cmまでの長さ調整可能)、中央部(肩に当る部分)に滑り止め(長さ15cm)があります。
 カバーによる「オールウェザー」が売りの1つですが、小雨程度なら問題ないでしょうが、カバーは5面のみとなりバッグ後面はむき出しのため大雨では浸水の危険性があります。登山で使用する場合は、薄手の防水袋(EXPED フォルド・ドライバッグ・ウルトラライトなどの防水スタッフバッグ)にカメラを入れて使うのが現実的です。
 「チェストハーネスで胸に括り付け」ての登山を考えているのですが、実は微妙です・・・。アマゾンで買う前に、カメラのキタムラで現物を見たのですが、結構厚みがありました。金額的に3000円以下と安いのでダメで元々(コレクションの1つとして)アマゾンで注文し、届いた商品を見ると(当然ながら)カメキタで触った時と同じく「む〜ん、分厚い」でした。カタログ数値「D165mm」は正確でした。約17センチの物が胸元にアルと、まぁ足元が見難いです。平坦な場所を歩く程度なら慣れれば問題ないかもしれませんが、登山道(特に岩場)を歩くには危険であり怖いです。更なる無駄使いを覚悟でチェストハーネス(約2500円)を買い、ハイキングにでも行って使い心地を試すことにします。
 

 
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