木材加工用機械災害の対策

  木材加工用機械による災害としては,加工中の材やその切れ端の反発,丸のこの歯やかんな刃に接触するものが多い。
  これらの災害を防止するため,各種の安全装置が考案され使用されているが,加工材はその形状や材質がさまざまであるうえ,同一材料であっても均質でなく,また,加工内容も頻繁に変わることが多いため,これらに適した安全装置の選択・使用が必要である.


                          【基本的対策】

  木材加工用機械災害を防止するための基本的対策としては、次のことがあげられる。

(1)安全装置の使用
   @丸のこ盤の反発を防止するため,のこのさか歯の3分の2以上を覆うような割刃を設けること。
   A丸のこ盤には,歯の接触予防装置を設けること。

(2)作業における安全対策
   @木材加工用機械を5台以上設置している事業場にあっては,木材加工用機械作業主任者を選
     任し,作業の指揮,安全装置の点検等 を行わせること。
   A作業手順等の作成および安全教育
    加工材や加工内容の変化に応じたきめ細かな作業手順等を作成するとともに,それに基づい
     て作業を行わせるための安全教育を実施すること.